農場だより
発芽
3月1日(月)ナス、トウガラシ、シシトウ、長ネギがほぼ発芽しました!
予定よりもやや遅いですが芽が出揃いました。これから約10日後にポットに鉢上げし、その後はトマトの播種を行う予定です。
長ネギ ナス
トウガラシとシシトウ
ナスの播種
2月19日(金)ナスの播種を行いました!
今年も春の即売会に向けての準備が始まりました!
今回はナス約4000粒、シシトウ約600粒、トウガラシ約350粒、長ネギ約4300粒の播種を行いました。昨年は播種後に緊急事態宣言が発令され学校が臨時休校となったため、生徒は以後の作業を行うことができませんでしたが、今年は行うことができそうです。まだまだ気を抜ける状況ではありませんが、即売会に向けての準備はしっかり行っていこうと思います!
ハクサイの頭縛り
12月18日(金)ハクサイの頭縛りを行いました。
猛烈な寒波が吹き付ける中、ハクサイの頭縛りを行いました。期末考査も終わり、生徒たちは半日授業となりましたが野菜の冬支度は終わっておらず、実習を行っています。ハクサイの頭縛りもその一環です。
ハクサイは年内に収穫する品種と年を跨ぐ品種があります。来年になってから収穫する品種は外側の葉や新聞紙で頭を縛ることで、ハクサイの内部や頭が寒さで焼けるのを防ぐことができるだけでなく、鳥に食べられるのを防ぐこともできます。そして寒さに当たることによってデンプンが糖に変わり、甘いハクサイとなります。
今年は豊作で冬野菜も多く収穫できましたが、来年初めまでしっかり管理を行い、さらにおいしい野菜を生産していきたいと思います。
羽実ブランド 赤大豆どら焼き 完成&販売!
11/20(金)に2か月にわたり、試行錯誤を重ねて、製品化を目指してきた「赤大豆どら焼き」が遂に完成しました。
大豆を餡子に使用し、上品かつしつこくない甘さのどら焼きとなりました。
販売は職員室にて、先生方にのみ販売となりました。目の前で購入していただき、アンケートにも答えていただけました。
生地のべたつきについて、やはりアンケートでも「生地が袋についてしまった」というコメントが多く、反省するべき点が露わになりました。しかし、味としては多くの先生方から好評をいただき、試行錯誤を重ね協力して製造した成果が出たので嬉しかったです。
この「羽実ブランド」がこれからの世代でも受け継がれることを、令和2年度 三年生一同願っています。
(農業経済科食品調理コース3年 広報班)
タマネギの定植
11月13日(金)タマネギの定植を行いました。
今年は赤玉の品種を約700本、白玉の品種を約500本、合計1200本のタマネギを定植しました。タマネギは生育期間が約7ヶ月と長く、来年の6月頃が収穫予定になります。
定植をした3年生は収穫をすることができませんが、2年生に管理を引き継ぎ、しっかりと生育管理を行っていきたいと思います。
秋野菜の収穫
11月9日(月)秋野菜の収穫が最盛期を迎えています。
8月下旬から定植をはじめ、早く収穫できる品種のキャベツやブロッコリ、ダイコン、ハクサイの収穫が最盛期を迎えています。今年は残暑が酷かったものの畑が浸かる様な大雨は少なく、順調に生育が進みました。サトイモの生育も順調で例年より大きめのものが収穫できています。
今年は文化祭やキャラクターサミットなどのイベントもなく、販売先が限られてしまうのですが、地域の方など行える範囲での販売に力を入れていきたいと思います。
『羽実ブランド赤大豆どら焼き』考案中~経過報告№2~
農業経済科食品調理コース3年で取り組んでいる『羽実ブランド赤大豆どら焼き』の商品開発途中経過の報告です。
現在は「餡子」「生地」それぞれ分かれた状態で完成を目指しています。が、まだまだ販売するにあたり製作コストや質に改善点ありといったところです。
特に生地班は「できることなら製作コストが低く、品質にムラが出にくいオーブンでの作成」を目指しているなか、どら焼き特有の焼き色や食感が出ずに試行錯誤を繰り返している現状であります。一方でフライパンを使った製作もしており、こちらはどら焼きに近くはなっていますが焼き色に差が出てしまうことが難点のようです。
餡子班は前々回に枝豆を使い「ずんだ」を作った経験を活かし、大豆感を残しつつ餡子のような滑らかな食感を出すことに成功しました。生地と合わせた時にどのような変化があるのか、楽しみです。
羽生実業ブランド商品の完成をお待ちください!(農業経済科食品調理コース3年 広報班)
『羽実ブランド赤大豆どら焼き』考案中 ~経過報告~
農業経済科食品調理コース3年で取り組んでいる『羽実ブランド赤大豆どら焼き』の経過報告です!
現在は餡子班、生地班に分かれてそれぞれの完成を目指しています。
餡子班は「生地になじむ餡子の食感」と「小豆とは違う大豆の強み」を追い求めることに尽力していければいいと感じています。
生地の改善点としては「どら焼きのしっとりふわふわの食感」「焼き色の付け方」でしょうか。ホットケーキに近いのが現状なので「どら焼きとして売り出せる」というところまでまずは進めていく必要があると思います。
各班、試行錯誤を重ねて完成の形に持っていきたいです。(農業経済科食品調理コース3年 広報班)
『羽実ブランド赤大豆どら焼き』考案中!!!
農業経済科 食品調理コースが栽培した羽生在来赤大豆と小麦粉(サトノソラ)を生かした「羽実ブランド赤大豆どら焼き」を考案中です。
「羽実ブランド赤大豆どら焼き」は羽生の町おこしを目的とした企画により、羽生在来の赤大豆を使った商品開発の中から選ばれた商品で赤大豆をどら焼きの餡として使ったものです。現在、お客様が求めたくなるような商品を作れるように、食品調理コース3年生一同で市販されているどら焼きの試食などを行い研究しています。
話し合いや試作を重ねに重ね、安心で美味しい「赤大豆どら焼き」を形にできればといいなと考えています。
試作状況を随時更新していくので応援のほどよろしくお願いいたします。(農業経済科食品調理コース 3年 広報班)
大豆100粒運動 for highschool 参加 & ジュニア豆腐マイスター取得!
農業経済科食品調理コース3年生が大豆100粒運動 for highschool に参加し、ジュニア豆腐マイスターを取得しました!
令和2年9月15日(火)、18日(金)の二日間、豆腐マイスター協会の講師の太田先生、山口先生にお越しいただき、ジュニア豆腐マイスターの講習を受講いたしました。
1日目には、大豆の自給率についてや大豆や豆腐の種類などの講義を受けた後、実際に豆腐の試食をおこない、原材料の違いについて確認をしました。豆乳から簡単に作れる豆腐製造をおこない、出来立ての豆腐をみんなで美味しくいただきました。
2日目には、豆腐の歴史や凝固剤についての講義を受けた後、油揚げの製造と大豆から実際に豆腐を作る工程を学びました。大豆は私たちが昨年より栽培を始めた『羽生在来赤大豆』と豆腐の代表品種となる『ふくゆたか』の二品種を使いました。どの班も先生のご指導を受けながら真剣な表情で実習にのぞみ、無事に豆腐を完成させることができました!苦労してできあがった豆腐を目の前にした笑顔はみんな素敵でした!
参加した12名の生徒全員がジュニア豆腐マイスターを取得できました!
今後、近隣の小中学校等に生徒が講師役となって大豆栽培や豆腐製造について指導できる機会を設けていきたいと考えています。