平成29年度~校長室

2019年1月の記事一覧

3学期始業式

 本日、3学期の始業式をおこないました。今年も昨年同様暦の関係で休みが長く、家庭でゆっくりと過ごせたようで、多くの生徒が元気に登校しました。校長よりは新年にあたり3年生、1・2年生に激励のことばを贈りました。さらに進路指導担当の飯田先生より進路の状況、生徒指導部の網野先生より生活面についての話がありました。その後、ウエイトリフティング関東高等学校選抜大会に出場する2年平井君の壮行会をおこないました。校長の激励の後、新たに生徒会長になった2年生の桜澤さんのことば、選手を代表して平井君の決意のことばがありました。2年連続で関東大会を突破して、3月におこなわれる全国大会に出場することを期待します。

 
     校長講話          進路指導主事の話
始業式での「校長講話骨子」
 皆さん、おはようございます。少し遅いですが、あけましておめでとうございます。平成31年となりました。あと4か月で平成も終わり、新しい年号に代わります。平成を振り返ってみると、最初はバブルという空前の時代に始まり、その後リーマンショックなどによる不況やや東日本大震災をはじめとする大きな災害があり、慌ただしかった印象が強くあります。皆さんの生まれた年号から次の年号へ、どんな年号になるのでしょう? 
 さて、今日は新年のはじめということで、皆さんにことばを贈ろうと思います。まず、1・2年生にはアメリカNBAのスーパースター、マイケル=ジョーダンが言ったことばです。「ぼくはキャリアを通じて9000回以上のシュートをはずした。300回近い試合に負けた。勝敗を決するシュートを託され、失敗したことは26回ある。人生で何度も、何度も、何度も失敗を重ねてきた。だから成功できたんだ。誰もが才能を持っている。でも能力を得るには努力が必要だ。」このことばから、皆さんはいろいろなことを考えると思います。そして、自分が正しいと思ったことを実行してください。先日の生徒会の立会演説会で、立候補した皆さんが百周年をみんなで成功させたいという抱負を語ってくれました。大きな目標でも、全体も目標でもいい。小さな目標でも、自分の目標でもいい。失敗の中から成功をつかみ取っていってくれればと思います。
 次に3年生には、バスケットボールのつながりで、アニメ「スラムダンク」に登場する湘北高校バスケットボール部顧問の安西先生の言ったことばです。「そろそろ自分を信じていい頃だ…。今の君はもう十分あの頃を越えているよ。」入学以来3年近くがたち、心身ともに社会においても十分やっていける時期になった3年生の皆さん。いろいろな力はこの3年間で十分身についています。新しい社会に入り、混乱や戸惑いはあると思いますが、自分を信じて対応していきましょう。
 少子超高齢化、AI・ロボット化、多様な価値観がある現代社会や未来においては、今までの常識や既成事実は通用しなくなってきています。数十年後には今ある仕事のかなりがなくなり、新しいものにとって代わられていくと言われています。このような大変革期に、社会や企業は若い感覚や柔軟な考えを持つ皆さんに期待しています。
 先程も話しましたが、今年度は開校百周年を迎えます。戦争もあった大正、昭和、大災害発生の平成の激動から新しい年号の年に、百年の集大成の年へと変わります。このような節目の時に今までを振り返り、新たに目標を立てて、次のステップへと進んでもらえればと思います。いずれにしても、風邪やインフルエンザにならないように体調管理に十分気を付けて、今年を過ごしてもらえればと思います。期待しています。
 
   吹奏楽部の校歌演奏      生徒会長の激励の言葉
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春の七草・七草粥

 昨日1月7日は「人日(じんじつ)」で、五節句の1つ。七草粥を食べる日でもありますね。そこで、春の七草について調べてみました。一年の無病息災を願って1月7日に春の七草を使って作る七草粥。厄払いと健康を祈りつつ、今年も元気で過ごせますように祈ります。ところで春の七草を全部わかりますか? 芹(せり)、薺(なずな)(ペンペン草)、御形(ごぎょう)(母子草)、繁縷(はこべら)(はこべ)、仏の座(ほとけのざ)(田平子(たびらこ))、菘(すずな)(蕪(かぶ))、蘿蔔(すずしろ)(大根)と言われています。 農家では白い米に大根、人参、小松菜、ねぎ、ホーレン草、ミツバ、セリなどを入れごった煮にして食べます。セリは6日に水が湧く掘や田んぼに摘みに行きます。他は家で作った野菜を入れることもあります。七草粥は正月の餅腹を休ませるため、青い物を食べる日と言われていましたが、春の七草は越冬の強い植物だから冬枯れの季節に青い物を補食する意味があると思えます。七草の日は初めて爪を切る日と言われ、セリなどを浸した水に指を入れてから爪を切れば、一年の間爪の病からのがれると言われています。考えてみると、秋の七草がどれも見て楽しむ植物。春の七草はすべてが食用とされているというのは面白い事を昔の人は考えたものですね。

  
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江戸っ子の初もうで

 江戸時代、江戸っ子たちが元旦にこぞってでかけたのは、吉方(えほう)参りでした。吉方は恵方とも書き、その年の縁起がよいとされる方角のことで、干支(えと)によって毎年変わります。元旦の早朝、吉方にあたる神社に参詣して幸福を祈り、開運札や御守などをいただく――この吉方参りの風習が、現在の初詣に続いているのです。では、江戸っ子は吉方以外の神社には行かなかったのかというと、そうではありません。ただし、これはその年の最初の縁日に寺社参りをするのが一般的でした。たとえば、初子(はつね…初めての子の日)の大黒、初寅の毘沙門、初巳(み)の弁天、初午(うま)の稲荷、初申(さる)の山王、庚申(こうしん)の帝釈天……といった具合です。江戸の年中行事は、その根底に厄除けの意味があることが多いのですが、元旦の吉方参り、そのあと次々に行われる寺社の縁日への初詣、さらには6日の年越し、7日の七草……と、年の始めは厄払い行事でいっぱい。現在も1月24・25の両日行われている亀戸天神社の「鷽替(うそかえ)神事」なども、厄除け行事の一つの形といえるでしょう。江戸っ子が元旦に出かけたのは「恵方」の神社、という話は先にしましたが、たとえばその年の縁起のよい方角が巽(たつみ)だとしても、その方角にはいろいろな神社があります。さて、どこへ行ったものやら。人気のある神社は江戸時代にもありました。その一つの手がかりになるのが、明治元年に明治天皇が准勅祭神社として定めた以下の10の神社です。初詣の参考になれば……。
●神田明神(千代田区・外神田)
●芝大神宮(港区・芝大門)
●根津神社(文京区・根津)
●品川神社(品川区・北品川)
●亀戸天神(江東区・亀戸)
●日枝神社(千代田区・永田町)
●氷川神社(港区・赤坂)
●白山神社((文京区・白山)
●王子神社(北区・王子)
●富岡八幡宮(江東区・富岡)
 
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1月の風景

 あけましておめでとうございます。新年となりました。いやなことは忘れ、新しい1年に期待する人も多いと思います。1月はグレゴリ暦で年の第1の月に当たります。日本では旧暦1月を睦月(むつき)と呼び、現在では新暦1月の別名としても用いています。睦月という名前の由来には諸説あり、最も有力なのは、親族一同集って宴をする「睦び月(むつびつき)」の意であるとするものです。他に、「元つ月(もとつつき)」「萌月(もゆつき)」「生月(うむつき)」などの説があります。英語のJanuaryは、ローマ神話の出入り口とドアの神ヤヌスにちなみ、年の入り口にあたることから、ヤヌスの月となりました。お正月になると、「今年こそは」と思いを新たにされる方も多いかと思います。お正月は、日頃、生活に追われて忘れているものを思い起こさせてくれるよい機会でもあります。お正月のいろいろな習俗には、私たちの祖先が精一杯生きていくなかで、いかにより幸せに生きるべきかという神仏への切なる願いが至る所に込められています。それが長い間の伝承となって現在のしきたりをつくっているのです。

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