校長室日誌

2018年10月の記事一覧

PTA県外研修

 昨日、PTA県外研修をおこないました。本校のPTAでは毎年10月に県外研修を実施しています。今回は東京視察で、午前中東京タワー、午後は新宿のルミネ吉本を訪問しました。スカイツリーが出来ても東京タワーは健在! この日は空はややガスっていましたが、遠くまで東京の街並みが見渡せました。吉本では若手、中堅、ベテラン?のお笑いを楽しみました。
 秋の一日を楽しみました。

 
 
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体育祭

 本日、体育祭を実施しました。天気予報では雨が心配でしたが、生徒が気合一杯にがんばり、競技がスムーズに進んだ結果、全競技を予定どおりおこなうことが出来ました。昨日の予行では綱引きで優勝した3年2組が得点でトップでしたが、今日も全競技に安定して得点して優勝、2位は1年5組、3位は2年4組でした。なお、最後の種目1000mリレーでは、教員チームが昨日の綱引きの生徒代表との敗戦に雪辱して、3年生とのリレーで1位になりました。気温もそれほど上がらずいい条件で実施でき、大きな怪我もなく、生徒のやる気が感じられた体育祭だったと思います。応援に来た多くの保護者の皆様も子どもたちのがんばりに満足していただけたと思います。

 
     朝の準備             開会式    
 
     準備体操            女子200m走
 
     男子200m走          女子80m走
 
    男子80m走           二人三脚リレー
 
    電卓計算リレー           大縄跳び
 
    スウェーデンリレー          一輪車レース
 
      ハリケーン                            1000mリレー
 
   友だちへの声援         役員の生徒の貢献
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体育祭予行

 体育祭の予行をおこないました。体育館に集合して、まず準備体操。その後綱引きをおこないました。特に気合の入っていたのは2年生。多くのクラスが力を出し、ベスト4には3クラスが入りました。優勝したのは3年2組。昨年は2位で順当な結果とも言えますが、3年生のプライドと意地が出た成果かなと思います。2位は健闘した2年5組。来年が楽しみです。3位は2年4組、4位は2年3組が入りました。
 午後は体育委員と運動部の生徒を中心に明日の準備。明日が体育祭本番です。天気が少し心配ですが、生徒のパワーで雨を吹き飛ばしてもらえればと思います。

 
     1年生は初陣!            優勝は3年2組!
 
  みんなで練習の振り返り   明日の準備をしておきましょう!
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月うさぎの話

 何気なく見上げた夜空。輝く月......ただ、それを眺めているだけで心が和んできます。でも、そんな時ふっと思い浮かぶのが「月うさぎ」。月でお餅をついているという、あの月うさぎです。でも「月うさぎ」ってどれ? なぜ月にうさぎがいるのでしょう? 月の模様の黒い部分は「海」と呼ばれる低地。その黒い部分で「餅をついているうさぎ」の姿を見立てます。こうして見ると...確かに月うさぎはお餅をついています。意外と知らない月うさぎ伝説。月うさぎ伝説にも諸説ありますが、一般的に言われているのは次のようなお話です。『昔、あるところにうさぎときつねとさるがおりました。ある日、疲れ果てて食べ物を乞う老人に出会い、3匹は老人のために食べ物を集めます。さるは木の実を、きつねは魚をとってきましたが、うさぎは一生懸命頑張っても、何も持ってくることができませんでした。そこで悩んだうさぎは、「私を食べてください」といって火の中に飛び込み、自分の身を老人に捧げたのです。実は、その老人とは、3匹の行いを試そうとした帝釈天(タイシャクテン)という神様。帝釈天は、そんなうさぎを哀れみ、月の中に甦らせて、皆の手本にしたのです。』これは、仏教説話からきているお話です。また、このお話には続きがあり、『うさぎを憐れんだ老人が、その焼けた皮を剥いで月に映し、皮を剥がれたうさぎは生き返る』という説もあります。だから、月の白い部分ではなく、黒い部分がうさぎなのです。では、なぜ餅をついているのでしょうか?「うさぎが老人のために餅つきをしている」とか「うさぎが食べ物に困らないように」という説がありますが、中秋の名月が豊穣祝いであることを考えると、たくさんのお米がとれたことに感謝する意が込められているようです。

      
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月見の風習

 月が夜空に映える季節を迎えました。その月見に不可欠なのが月見団子。月見だんごの形は地域によって異なります。江戸時代から関東では主に満月に見立てた丸型、関西では主に里芋を模した里芋型の月見だんごが供えられるようになりました。関西の月見だんごが里芋に似せてつくられるのは、旧暦の8月15日の十五夜はちょうど里芋の収穫期に当たり、芋名月と呼ばれ、里芋をお供えする風習もあったからとされています。月見だんごは、地域によってお供えする数が異なります。十五夜には十五にちなんで十五個または五個、十三夜には十三にちなんで十三個または三個をお供えする地域もあれば、その年の満月の数に合わせて十二個、閏月のある年は十三個をお供えする地域もあります。だんごは「三方(三宝)」という台に白い紙を敷き、三角形型に積み上げて、月が見える軒先や玄関などにお供えします。月見だんごや秋の収穫物とともにお供えするのが「ススキ」です。本来、月の神様を招き、月の神様が宿るのは稲穂ですが、十五夜や十三夜は稲の収穫時期には早いため、形状が稲穂に似ているススキを飾るようになりました。また、古来よりススキには魔除け、厄除けの力があると信じられており、お月見にお供えしたススキを軒先に吊るしておくと、1年間病気にならずに健康で過ごせるとされていました。

 

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