平成29年度~校長室

2017年12月の記事一覧

椿(ツバキ、つばき)

 ツバキ(椿)(学名: Camellia japonica)は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹で、照葉樹林の代表的な樹木です。日本内外で近縁のユキツバキから作り出された数々の園芸品種、ワビスケ、中国・ベトナム産の原種や園芸品種などを総称的に「椿」と呼びますが、同じツバキ属であってもサザンカを椿と呼ぶことはあまりありません。ツバキとサザンカはよく似ていますが、次のことに着目すると見分けることができます(原種は見分けやすいが、園芸品種は多様性に富むので見分けにくい場合があります)。
・ツバキは花弁が個々に散るのではなく萼と雌しべだけを木に残して丸ごと落ちるが(花弁がばらばらに散る園芸品種もある)、サザンカは花びらが個々に散ります。
・ツバキは雄しべの花糸が下半分くらいくっついているが、サザンカは花糸がくっつきません。
・ツバキは、花は完全には平開しない(カップ状のことも多い)が、サザンカは、ほとんど完全に平開します。
・ツバキの子房には毛がないが(ワビスケには子房に毛があるものもある)、サザンカ(カンツバキ・ハルサザンカを含む)の子房には毛があります。
・ツバキは葉柄に毛が生えません(ユキツバキの葉柄には毛がある)が、サザンカは葉柄に毛が生えます。
 ツバキもサザンカもいづれも冬から春に花を咲かせ、目を楽しませてくれます。
 
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山茶花(サザンカ、さざんか)

 サザンカ(山茶花、学名: Camellia sasanqua)は、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹で、童謡『たきび』の歌詞に登場することでもよく知られています。漢字表記の山茶花は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれています。元は「さんざか」と言っていましたが、音位転換した現在の読みが定着しました。秋の終わりから冬にかけての寒い時期に、花を咲かせます。野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白色であるのに対し、植栽される園芸品種の花の色は、赤色や白色やピンクなど様々です。日本では山口県、四国南部から九州中南部、南西諸島(屋久島から西表島)等に、日本国外では台湾、中国、インドネシアなどに分布しています。なお、ツバキ科の植物は熱帯から亜熱帯に自生しており、ツバキ、サザンカ、チャは温帯に適応した珍しい種であり、日本は自生地としては北限です。サザンカは生垣によく利用され、学校にも多く植えられています。
 
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柚子(ユズ、ゆず)

 寒くなると、鍋物が恋しくなると前日記しましたが、そのような時に欠かせないのがユズなどをベースにしたポン酢です。ユズ(柚子、学名:Citrus junos)はミカン属の常緑小高木で柑橘類の1つです。ホンユズとも呼ばれ、消費・生産ともに日本が世界最大です。柑橘類の中では耐寒性が強く、極東でも自生できる数少ない種で、柑橘類に多いそうか病、かいよう病への耐久があるため、ほとんど消毒の必要がなく、他の柑橘類より手が掛からないこと、無農薬栽培が比較的簡単にできることも特徴のひとつです。成長が遅いことでも知られ、「桃栗3年柿8年、ユズの大馬鹿18年」などと呼ばれることがあります。このため、種子から育てる実生栽培では結実まで10数年掛かってしまうため、結実までの期間を短縮するため、カラタチへの接ぎ木により、数年で収穫可能にすることが多くなっています。ユズの果汁は、日本料理等において調味料として、香味・酸味を加えるために用いられます。また、果肉部分だけでなく皮も七味唐辛子に加えられるなど、香辛料・薬味として使用されています。いずれも、青い状態・熟れた状態の両方とも用いられ、九州地方では柚子胡椒と呼ばれる調味料としても使用されています。これは柚子の皮に、皮が青い時は青唐辛子、黄色く熟している時は赤唐辛子と塩を混ぜて作るもので、緑色または赤色をしています。熟したユズでも酸味が非常に強いため、普通は直接食用とすることはありません。薬味としてではなく、ユズ自体を味わう調理例としては保存食としてのゆべしの他、韓国の柚子茶のように果皮ごと薄く輪切りにして砂糖や蜂蜜に漬け込む方法などがあります。果汁はチューハイ等にも用いられ、ユズから作られたワインもあります。柚子の果実のうち、果肉の部分をくりぬいて器状にしたものは「柚子釜」と呼ばれ、料理の盛りつけなどに用いられます。近年では、スペインの著名なレストランであったエル・ブジが柚子を大々的に喧伝したのが発端となり、フランス料理をはじめとした西洋料理にも柚子の使用が広まりつつあります。
 
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鍋物

 冬になると、食卓に欠かせないのが鍋物。鍋料理(なべりょうり)は、惣菜を食器に移さず、調理に用いた鍋に入れたままの状態で食卓に供される日本の料理で、鍋物(なべもの)、あるいはただ鍋(お鍋)と呼ぶこともあります。複数人で鍋を囲み、卓上コンロやホットプレートなどで調理しながら、個々人の椀や取り皿あるいはポン酢やタレなどを入れた小鉢に取り分けて食べるのが一般的です。通常は複数人で囲んで食べるため一抱えほどの大きさの鍋を用いますが、宴会や会席料理では小鍋で一人前ずつ供される事もあります。一人用の鍋も市販されており、この時己は鍋から直接食べることもあります。日本の鍋料理に使用する鍋として、最もポピュラーなのは陶器製の土鍋です。土鍋は熱伝導性が低いため火がじっくりと通り、長時間の煮込みでも焦げ付いたりする危険性が低いために鍋料理に適しており、寄せ鍋をはじめとして、多くの鍋料理に対して用いられます。具材を煮込む前に焼く工程があるすき焼きなど、土鍋には向かない調理法がある場合は鉄、ステンレスなどの金属製の鍋(金属鍋)が使われます。もちろん、通常土鍋が使われる料理を金属鍋で代用することも可能です。最近の電磁調理器の普及に伴い、それに対応した土鍋風ホーロー鍋なども販売されています。また、ジンギスカン鍋、フォンデュなどそれ専用に作られた独特の形状の鍋を使用する料理も多くあります。鍋物はいろいろな具材を煮込んでいるため、スープには出汁が凝縮された状態になっています。このスープを利用しての食べ方にもいろいろありますが、一般的には雑炊が多く、うどんや素麺、中華麺(ラーメン)、餅などを入れ、鍋物のしめとすることが多いです。
 鍋物は、具材や調味料、火加減、調理時間などによって無限の種類ができます。是非、オリジナルの鍋物をつくってください!
 
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ナンづくり教室

 本日、農業体験講座「手ごねナンづくり」をおこないました。参加されたのは1組でしたが、スタッフの教員たちと和気あいあいと会話を弾ませながらナンづくりをしました。ナンが焼きあがったキーマカレーと一緒に試食しましたが、初めてとは思えないいい仕上がりで美味しくいただけました。貴重な体験をしていただくとともに、本校を知ってもらういい機会とすることができました。
 
  今日は手ごねナンづくり!      まず、材料を確認して
 
   よくこねましょう!      よくこねたら4等分して
 
 形を整え、のばしましょう!     オーブンに入れて・・・
 
   焼き上がりました!     カレーとともに試食。美味しい!
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12月の風景

 今年もあとひと月となりました。12月に入り、寒さも一段と厳しくなってきました。12月はグレゴリオ暦で第12の月(最後の月)に当たります。日本では旧暦12月を「師走」、「師馳」(しわす・しはす)又は「極月」(きわまりづき・ごくげつ・ごくづき)と呼んできました。今では「師走」及び「極月」は、新暦12月の別名としても用いられています。十二月を師走とした一番古い文献は、『日本書紀』の桓武天皇紀で「十有二月」と書いて「しわす」と読ませています。語源については、『奥義抄』によると、十二月は僧を迎えてお経を読ませるので、僧が東西に忙しく走り回ることから「師走り月」。また、『類聚名物考』では、春夏秋冬四季のおしまい、つまり「四季はつる月」からきているとしています。英語での月名、December(ディセンバー)は「10番目の月」の意味で、ラテン語で「第10の」という意味の「decem」の語に由来しています。 実際の月の番号とずれているのは、紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月起算で、3月から数えて10番目という意味です。
 寒さだけではなく、風邪やインフルエンザの流行る季節となりました。うがい・手洗いをこまめにおこない、マスクを着用して予防に務めましょう!
 
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