校長室日誌

2017年7月の記事一覧

彩の国進学フェア

 7月22日(土)、23日(日)、さいたまスーパーアリーナで開かれた「彩の国進学フェア」に参加しました。例年、中学生や保護者の関心が高く、23日は9時30分開場のの対応となりました。本校のブースにも多くの中学生や保護者の方が訪れ、学校の内容等を確認していただきました。本校の情報を発信する貴重な機会とすることができました。
 
 
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バレーボール羽実杯

 7月22日(土)本校のバレーボール部主催の、第10回羽実杯小学生の部が、本校の体育館で近隣の小学生のバレーボール8チームを招いて開催されました。この日は朝から多くの小学生を送って保護者の方々が来校し、駐車場の確保に戸惑う、うれしい悲鳴?となりました。体育館で開会式の後、順次試合がおこなわれ、一日体育館では声援がこだましました。
 
 
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祇園祭

  
 夏休みが始まりました。暑い日が続きますが、40日ほどの休みで何をしようか、楽しみにしている人も多いと思います。また、この時期は各地で夏祭りがさかんにおこなわれますが、そのなかでも祇園祭は最も規模のおおきなものの1つです。
 祇園祭は京都府京都市にある八坂神社の祭礼で、日本を代表する夏祭りのひとつです。山鉾行事はユネスコ無形文化遺産にも登録され、神田祭(東京都)、大阪天神祭(大阪府)とともに日本三大祭に数えられています。7月1日の「吉符入」で始まる祇園祭は、7月17日の山鉾巡行、神幸祭、7月24日の山鉾巡行、花傘巡行、還幸祭を中心に、7月31日「疫神社夏越祭」で幕を閉じます。平安時代、京の都に疫病が流行したとき、京の人々が牛頭天王(ごずてんのう)の怒りだとしておそれ、当時の国の数と同じ66の鉾を立てて神を祀り、神輿を送って厄災が去ることを祈ったのが祇園祭の始まりといわれています。祇園祭が行われる八坂神社の祭神は素戔嗚尊(すさのうのみこと)です。日本各地には八坂神社を総本社として素戔嗚尊をまつる神社がたくさんあり、そこで行われるお祭りには「祇園」という名前がつくものが多くあります。
 
 近隣の熊谷市では、7月20日から22日まで3日間行われる八坂神社例大祭のうちわ祭がおこなわれます。12台の山車・屋台が熊谷囃子とともに市街地を巡行する様子は、その絢爛豪華さから関東一の祇園祭と称されています。そして、クライマックスは3日目の夜。あちらこちらの街角で引き合わせ、叩き合いが繰り広げられながら、山車と屋台がお祭広場に集結します。ライトアップされた山車・屋台。数万人の人の波。夜空に響きわたるお囃子と歓声。訪れた人の誰もを熱く燃えさせます。3日間で数十万人の方が祭りを楽しみます。江戸時代の多くの祭りがそうであったように、赤い色が厄除けになるという理由から、熊谷でも各家で赤飯を炊いて親戚などに配っていましたが、ある時、市内の料亭の主人が思いついて、当時、生活必需品だった渋うちわを配るようにしたことから「うちわ祭り」と呼ばれるようになりました。熊谷うちわ祭に「うちわ」が現れた時代については諸説があり、文献によっては江戸時代とするものもあります。暑気払いに出かけてみてはいかがですか?

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終業式

 今日は1学期の終業式。校長が1学期を振り返っての講話をした後、教務部の貫井先生から1学期の成績等について、生徒指導の網野先生から夏休みの生活等について話がありました。
 
 その後、8月の南東北で行われるインターハイに出場するウエイトリフティング部の56kg級の平井翔悟君、94kg級の柿本和希君の壮行会をおこないました。2人は今まで頑張って蓄えた力を存分に発揮してもらえればと思います。また、2人を含めすべての生徒がこの夏休みを自らの力を伸ばす機会、自己・進路実現の機会としてもらうことを祈念します。
 

【校長講話骨子】
 おはようございます。早いものでもう1学期の終業式です。始業式に3つの話をしました。1つは、自分の5年後、10年後の姿を考えてみてください。
2つ目は、将来への希望や夢を持ってください。3つめはやる気・本気・元気を持ってください。覚えていますか。その実現のために、1学期にどのようなことに努力をしてきたか、どれだけ自分が成長してきたでしょうか?

 「ふしありて、竹強し」という言葉があります。竹には「ふし」がある、だから曲がらず、折れず、真っ直ぐに成長します。高校生活には学期、学年という「ふし」があります。この学期というふしを迎え、自分を振り返ってみて、よかったことは何か、足りないものは何か、それを考えてみてください。

  先日、成績会議があり、先生方から皆さんの成績の報告がありました。かなり頑張ったなと思える生徒、手を抜いてしまったかなと思える生徒、それぞれがいました。高校で学ぶ科目には、皆さんの実力を高め、人格を形成していくうえで不必要なものは1つもありません。苦手であっても、得意でなくてもやらなければならない、最低のラインがある。手を抜いてしまった、失敗してしまった者はこの夏休みで挽回し、他の者に追いつくようにしましょう。

  次に日常の生活態度はどうだったでしょう? 人は弱い生き物です。快楽や手抜きなど心の弱さを持っています。さまざまな曲がり角や局面で、自分の心にブレーキを掛けられたか? 心にブレーキを持っていなければ、他人に害を及ぼすとともに自分自身に害をもたらす。心のブレーキとは自制心です。本校の校訓「誠実」、「協調」につながります。不当な欲望を抑え、相手をいたわり、人間性を高めてください。

  また、健康増進はどうだったか。規則正しい生活をして、心と体両方を鍛錬できたか。

 明日から夏休みに入ります。3年生は進路実現の本番です。特に、就職希望者は、すぐにも会社見学が始まります。しっかりとした気持ちで訪問をし、はきはきとした態度、笑顔を忘れずに、己を正して、頑張ってください。

 1・2年生は部活動、あるいは、商業、農業等の専門教科で必要になる勉強や、この時期にしかできないことにも挑戦してください。

 よい計画を立てて、実施し、その成果をあげる皆さんに9月1日の終業式に会うことを期待して、終業式の講話とします。

 

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避難訓練

 本日、避難訓練を実施しました。9時10分地震が発生し、1号館階段付近で出火した想定で、全校生徒が南グラウンドに避難しました。点呼が終了するまでに10分ほどかかりましたが、ほとんどの生徒が5分ちょっとでグラウンドには着いていました。
 
 その後、消火器の訓練をおこないました。ふだんあまり使用しないものですが、まさかの時には使うものです。3年生のHR委員と有志の生徒が体験しました。
    災害はいつ、どこで、どのように起こるかわかりません。ふだんから災害が発生した場合の対応を考えておくことを改めて感じました。
 
   消火器の使い方の説明と消防署員による消火のようす
 
    生徒たちもしっかりと消火訓練に取り組みました!
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