校長室日誌

2017年6月の記事一覧

6月の風景②

 初夏も終わりに近づき、梅雨入りが目の前にせまってきました。今日は天気はまだ雨は降っていませんが、この後は傘が欠かせない日が続くようになります。
    先日、鴻巣市のコスモスアリーナ近くの荒川の土手に出かけました。花祭りがおこなわれており、ポピーの花が咲き誇っていました。鴻巣市は花の町として知られており、草花の栽培がさかんです。ポピーの花も咲きごろを迎え、精一杯太陽のほうを向いています。秋には同じ場所にコスモスが咲き、人々の目を楽しませてくれます。花をめでると心が落ち着きます。
 
広々とした花園の向こうには富士山もみえました
  
赤の花が一番多いですが、黄色も可憐な姿を見せていました
 
花の1つ1つがシュークリームのようにふんわりしていました
0

鮎について

 
 先日、鮎釣りの解禁を告げるニュースがありました。初夏の訪れを告げる海の魚が「初鰹」なら、川の魚は「鮎」ではないでしょうか。鮎がぴちぴちとはねながら渓流を遡上するようすは、初夏の風物詩。清流に棲むことも、柳の葉のようにスマートなスタイルにも気品が感じられます。一般的には6月頃が鮎釣りの解禁時期で、釣り人たちが楽しみにしていたシーズンが始まります。鮎は、北海道西部から沖縄まで日本各地に生息しています。3~6月頃、若鮎の群れが川を遡上し始めます。中流域に達するとそこに定住し、石についた藻などを食べて成長します。8~9月頃になると淵などに群れるようになり、やがて産卵場所を求めて川を下りはじめ、下流域で産卵し、親の鮎はそこで一生を終えます。孵化した仔魚は海に下り、プランクトンなどを食べて成長し、翌春、また川に戻ってきます。このように寿命が1年なので「年魚(あゆ)」。また、身はスイカやきゅうりのようなさわやかな香りがすることから「香魚(あゆ)」とも書きます。「アユ」の名前の由来は、秋に川を下ることから「おつる」という意味の古語「あゆる」から来たという説。「ア」は小さい、「ユ」は白いことを表し、その姿かたちから「アユ」となったという説。かわいい魚、美しい魚という意味との説など諸説あります。古事記や日本書紀にも阿由、安由、年魚、香魚、鮎など、数多くの記述がみられます。また、鮎は成長にともなって呼び名が変わり、海にいる仔鮎時代は一般には「シラス」。川を上る頃は「ノボリアユ」「ワカアユ」、川に棲みつく頃は「セアユ」「フチアユ」、川を下る頃は「オチアユ」「クダリアユ」、産卵期の「サビアユ」。また、1年の寿命のはずが年を越す鮎を「トマリアユ」「フルセ」などといいます。このように鮎がたくさんの名前を持っているということは、人々の生活に深く結びついていた証ともいえます。日本各地の多くの川で6月が鮎釣りの解禁月になっています。鮎釣りの方法で一番人気があるのが「友釣り」です。鮎は縄張りを持ち、侵入してきた他の鮎に攻撃を仕掛ける習性があり、それを利用した日本独自の方法で、おとりの鮎を糸の先につけて泳がせ、追い払おうとした鮎が針にかかるというかけ釣りです。水深の深い淵などでは「どぶ釣り」という藻を模した毛針釣りも行われます。秋には産卵場所へ下る習性を利用して鮎をとる「梁漁」が行われるところもあります。川の中に「梁(やな)」というすのこ状の板を張り、上流から来る魚がすのこに打ち上げられるのを待ちます。また、風雅なのが「鵜飼」です。岐阜県長良川で行われる鵜飼はおよそ1300年の歴史があり、重要無形民俗文化財にもなっています。夜の闇を赤々と照らすかがり火の下、鵜匠が巧みに鵜を操り、鮎を追い込んでいきます。古くから日本人に親しまれてきた鮎は、食べ方もいろいろありますが、一番は「塩焼き」でしょう。天然の鮎ははらわたを出さずに焼いた方が鮎の香りや味がより楽しめるといいます。蓼酢をつけて食べるのもおいしいです。釜飯にしたり、雑炊にしたり、焼いてから甘辛く煮含めたりといろいろ楽しめます。鮎寿司は、本来は鮎を発酵させたなれ寿司ですが、酢でしめた鮎を使った姿寿司もおいしいものです。
 

0

6月の風景

 昨日は曇り・雨、今日は晴れ(ところにより雷)と足早に天気が変わる予報が出ています。もうすぐ梅雨入りですが、気象庁によると関東甲信越地方の梅雨入りは例年6月8日ごろとのこと。
 
 ところで6月は旧暦では「水無月」と呼ばれます。雨がたくさん降る時期なのに”水の無い月”って変なのって思われますよね。「水無月」の”無”は”の”にあたる連体助詞ですので、「水無月」は”水の月”ということになります。田植えが済み、田に水を張る必要があることから”水の月”→「水無月」と呼ばれるようになったようです。田植が終わって、田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みづはりづき)」「水月(みなづき)」であるとする説もあります。田植という大仕事を仕終えた月「皆仕尽(みなしつき)」であるとする説もあります。ところで、昨年8月の山の日の制定により、6月は日本では祝日がない唯一の月となっています。また、過去にもこの月に祝日が存在したことがないようです。これは天皇家由来の節目の日もなく、庶民の生活も農繁期でハレの行事がなかった点が影響しているようです。
 雨が続き、蒸し暑いのはいやですが、この時期の雨が夏場の米や野菜の成長を助けることになります。見方を変えればマイナスもプラスになります。季節の移り変わりの中で感性や考え方を育ててもらえればと思います。
 
生徒たちの植えた野菜も順調に成長しています。

0

3年進路ガイダンス

 本日5・6限、3年生の進路ガイダンスをおこないました。
  
※ 進学講演会と就職講演会のようす
 5限は自分の進路希望に合わせて進学、就職、公務員の講演会を聞き、その後の分科会では、より細かに希望の学校や、就職希望者は面接やマナーについて、試験対策についての話を聞きました。自分たちの将来を決めることを生徒たちも受け止め、講師の先生の話を真剣に聞いていました。
 
※ 公務員希望の説明会       進路学校別相談のようす
 
※ 面接について(面接室への入り方と正しい起立姿勢の確認)
 夏休みには企業訪問も始まります。時間の過ぎるのを早く感じるとともに、自分がやるべきことをきちんと自覚して、進路実現をしてもらえればと思います。

0

園児の農場訪問

今日、近隣のとねの会こども園の年長クラスばんび組の園児49人が、本校の農場を遠足で訪問しました。
 
近くの学校の農園を見学した後、来校した園児たちは元気いっぱい! 3年の農業経済科環境資源コースの生徒たちが農場の案内をしました。
 
 
初めはぎこちなかった園児たちへの対応も、元気をもらい、手を引っ張られながらも、ていねいに、元気に農場を案内しました。野菜や果物の苗木や草花の紹介を、園児の目線に立ってうまく説明できたようです。
 
案内後はお弁当タイム! 園児と仲良く談笑しながら食べた食事は最高! 生徒たちは園児たちから元気をもらい、この後もがんばってくれると期待します!
 
0