校長日誌

2015年10月の記事一覧

人権フォーラム会場 花飾り

 10月16日(金)本校園芸科2年生フラワーデザイン専攻の生徒11名が、先生とともに、羽生市産業文化ホールに出向きました。

 産業文化ホールでは10月17日(土)に人権フォーラムを開催することになっており、羽生市生涯学習課の依頼で本校の生徒が会場の花の飾り付けを行いました。

 使用した花材は、バラやトルコギキョウ等で、学校で栽培したガーベラやベンジャミンも使い、壇上に飾り付けました。



 フォーラムで講演する人にも、観客席で見る人にとっても、心を和ませるものになることを期待しています。

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全校集会  在り方生き方講話

 10月15日(木)6時間目に全校集会を行いました。

 

校長講話に引き続き、教頭先生が、体育館の大きなスクリーンに4本の映画等の映像を映し出しながら、「在り方生き方」に関する講話を行いました。生命の神秘、命の大切さについて考えさせる内容でした。

 

 

 その後、ウエイトリフティング部の国体5位の表彰及び陸上部ハンマー投げ東部地区大会5位の表彰と、先日の体育祭の表彰を行いました。それぞれの人が精一杯がんばってくれました。

 

 参考までに、校長講話の内容を載せておきます。写真は、教頭先生の在り方生き方講話の様子です。



                                 10月全校集会 ルーティンについて

平成27年10月19日

 

 先ほどDVDを見ていただいたので、これから何の話をするか大体様子がつかめたと思いますが、今日は、皆さんに興味深い話をします。今回の話は「ルーティン」についてです。ルーティンとは最近日本語でもよく使われますが、もともとは英語で「日常おきまりの仕事、いつもの手順」という意味です。わかりやすく言えば、何かをするときに、その人が必ず行う手順のことです。

 

 ここ暫くラグビーのワールドカップが話題になっています。先ほどの映像もそれに関するものでした。日本代表が過去2度の優勝経験をもつ世界ランキング3位の南アフリカに34-32で逆転勝ちをし、歴史的な勝利を飾るとともに、サモアに対しても圧勝しました。アメリカにも先日勝ち、計3勝ました。日本のラグビーの歴史を変えました。

 

先ほど映像に出ていた、日本代表フルバック五郎丸 歩選手のプレースキックの正確さが話題になっています。南アフリカ戦では、彼はトライも含め、一人で34得点のうちの24得点をあげました。

 

プレースキックは、主にサッカー、ラグビーなどの球技で、試合が停止した状態から地面に置かれたボールを蹴るプレーのことで、ゴールポスト間のクロスバーの上を、蹴ったボールが通過すれば3点が認められます。

 

 プレースキックの成功率は、昨年のワールドカップの全体で、約70%でした。世界一流レベルの選手で7割。五郎丸選手の成功率は81%を越えます。ゴールから50m離れたところからでも、角度のない難しい位置からも得点できます。

 

 彼のこの正確なキックを支えているのは、先ほど見たルーティンという、キックするときに、必ず行う一連の動作です。

 

彼の場合は、具体的には、「ボールを2度回してセット。後ろへ3歩下がり、左へ2歩。右手でボールを押し出すイメージを作り、両手を合わせて、力を体の中心に集めます。そして、ルーティンの中でも最後に決めたのが、助走の歩数、助走は8歩。」このルーティンを必ず行います。「NHKのアスリートの魂という番組で「無心で蹴り抜く ラグビー日本代表 五郎丸歩」というタイトルで先日特集をやっていました。先ほどの映像がその一部です。

 

ルーティンの効果について、五郎丸選手自身はこう言っています。「すべての動きを一定にすることが、キーになっています。ルーティンをしっかり行うトレーニングをやっていれば、大きく崩れることはありません。

元々この動作は、彼が早稲田大学在学中に、元イングランド代表のジョニー・ウィルキンソン選手が行っているのを見て、手を合わせることだけを真似たようですが、最初の頃はあまりうまくいかず成功率は70%だったようです。

 

日本代表のメンタルコーチ荒木香織さんに出会い、正確さが増しました。

彼女は、「毎日、寝る前に、その日のルーティンの動作一つ一つを記録すること、それぞれの動作が正確にこなせているかを10点満点で評価することを勧め、五郎丸選手は、それを行うことで、伸び悩みの壁を越えました。

仲間や観衆の期待から、ミスできないプレーシャー、「入れなくてはいけない」という重圧の前でもがいていましたが、それに打ち勝つことができるようになりました。

 

荒木さんはルーティンの効果について、こう話しています。

「キックの成功率につながりにくい障害となるものがあります。音だったり、邪魔するような観客の声援や仕草だったり。あるいは「キックが入らなかったらどうしよう」と思う気持ちや外的な環境など、自分の頭の中の思考で邪魔となる成功につながりにくいこと、こうしたすべてのことを除外できるのがルーティン。ルーティンに集中することによって、そういうことが省かれる効果があります」と。

今、話してきたのは、ある一定のレベルに達したアスリートの境地だとは思いますが、ここから学べることは沢山あると思います。

 

五郎丸選手自身は、この頃のことを振り返りこう話しています。

「築き上げてきたルーティンをきちんとこなす、そのことだけを考えていました。自分が努力したり、コントロールできるところをコントロールしたりすれば、失敗して後悔することになっても、結局はプラスになる。常に目の前にある、自分ができることを100%やるということが大事。」

 

 ルーティンに関しては、メジャーリーガーのイチロー選手も極めて有名です。

彼はゲームのある日は、朝からゲームが終わるまで全く同じ時間にまったく同じことをしているのです。

チームメートの誰よりも早く球場入りして、試合の準備に取りかかり、試合後は自分でグラブを磨きながら一人その日のゲームを振り返ります。試行錯誤を繰り返しながら確立してきたルーティンは、心身をベストの状態にして最高のパフォーマンスを発揮するための準備なのです。

 

ふつうの人は「本番で頑張ろう」と本番を大事に考えるあまり、その本番で力を発揮できないことがよくあります。

 しかしイチロー選手は全く逆。「朝起きてからバッターボックスに入るまでの準備に万全を期せば、本番は黙っていても結果がついてくる」という発想なのです。

 

 ここで話をまとめます。五郎丸選手とイチロー選手の話から、大切なことを2つ言いました。

 

1 ルーティンをしっかり行うこと。つまり、準備に万全を期せば、本番は黙っていても結果がついてくるということ。

2 五郎丸選手のように一日の最後に、一日を振り返り、自分の行動をチェックすること。そうすれば、問題点に自分で気づくし、少なくとも自分の心を安定させることができる。

 

 これは、皆さんの様々な生活の場面に応用できます。定期考査でも、部活動の試合でも、入社試験でも、入社後の仕事上の大切な取引相手の交渉でも、昇進試験でも。

 今の話を参考にして、頑張ってください。今後の皆さんの活躍を期待しています。それぞれの人がいいパフォーマンスをして、いつも話しているように、いい学校を作りましょう。終わります。

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高校生先生 稲刈り 保育園児との交流

 10月14日(水)、2年生農業経済科(2年6組)の環境資源コースの13名の生徒が農業経済科の先生方とともに、学校から1キロメートルくらいの場所にある「とねの会保育園」に出向き、保育園児とともに稲刈りをしました。

 

 この取り組みは、地域との交流の一環として、高校生が5歳の保育園児に農業指導することをねらいとしたもので、今年で2年目になります。



 6月に植え付けた稲は立派に育っていました。保育園の子どもたちは、高校生先生と一緒に、鎌を使って上手に刈っていました。

 

 ちなみに、今回刈り取ったコメは、彩のかがやきといううるち米でした。

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ブルージェイズのユニフォーム寄贈

 先日(9月24日 校長日誌 参照)、大リーグのブルージェイズの公式ボールを寄贈してくれた、卒業生の坪井正夫さんが、本日再び来校し、今回はブルージェイズのユニフォームを寄贈してくれました。

 

 坪井さんの話では、大リーグのトロント・ブルージェイズは、シアトル・マリナーズとともに1977年に創立しました。1992年、1993年にはワールドシリーズで2年連続優勝を果たしたチームです。

 

 その後、ずっと低迷していましたが、今年、22年ぶりにプレイオフに進出しました。

 そのお祝いにユニフォームを本校に寄贈してくれたとのことでした。

 

 写真は、寄贈していただいたユニフォームを、野球部の会田先生に持ってもらい撮影したものです。また、トロントの球場と、坪井さんが球団のマスコットと撮った写真です。

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稲刈り(1年7組 1年5組 1年6組)

 10月14日(水)午前中、1年5組の授業で稲刈りを行いました。場所は学校から200mくらいのところにある農場です。13日(火)には1年7組が、14日(水)午後には1年6組が行いました。

  

 刈り取ったのは、マンゲツモチという品種のもち米です。

 6月8日の授業で田植えをしました。その後、除草作業や追肥を行うなどの管理をしてきました。今年は、育ったレンゲをまるごと土にすき込み、肥料とし、本日を迎えました。今年は作柄もよく豊作です。

 
 

 2畝(せ)半(約2・5アール:約250平方メートル)の広さの田んぼには稲穂がきれいに黄金色の輝きを放っていました。先生の指示に従い、鎌で稲を一つ一つ刈る方法の説明を受けた後、全員が一列に並んで稲を刈っていきました。

 

 

 刈った稲を集めてコンバインに入れて脱穀しました。2.5アールで2俵(ひょう)(1俵=60kg)程度収穫できるとのことです。


 

 非常によい天気の中、生徒はとても楽しそうに作業をしていました。


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第11回 未成年者喫煙防止キャンペーン

 10月5日(月)、体育祭の日の朝、東武線の羽生駅で「未成年者喫煙防止キャンペーン」を行いました。

 

 これは、埼玉北たばこ商業協同組合加須支部主催で行ったもので、今年で11回目になり、今回は、羽生実業高校、羽生第一高校、羽生ふじ高等学園が参加しました。

 

本校では新井先生とともに生徒会の9名の生徒が担当し、「とめよう。未成年者の喫煙」と書かれたベストを着て、駅構内で、周囲の人たちに呼びかけました。

 

これからも地域社会との連携を大切にしたいと思います。

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PTA 県外研修 山梨方面

 10月10日(土)山梨方面に県外研修を実施しました。大勢でバスに乗り出かけました。3連休の初日ということで、最初はやや渋滞しましたが、その後は順調で、天候にも恵まれ最高の研修になりました。

 

コースは以下のとおりです。

羽実高→川島IC→狭山PA→談合坂SA→勝沼IC→マンズワイン勝沼ワイナリー→

レストランシャンモリ→古寿園(ぶどう狩り)→勝沼IC→談合坂SA→狭山PA→川島IC→羽実高

 

今回の県外研修に対して、何度も打ち合わせに参加してくださった総務委員会の委員長さんをはじめ、委員の皆様や、各支部の支部長様、また参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。今回は例年に比べ多くの先生方にも参加していただきました。

参加して頂いた方々の相互理解が進み、羽生実業高校の更なる発展につながることを期待しております。今後ともよろしくお願いします。

 

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短い言葉の魅力 長嶋茂雄さん

 1994年10月8日、プロ野球の歴史で初めて、首位に同率に並んだ2チームが、ペナントレースの最終戦で激突しました。

 

 「プロ野球最高の試合」と呼ばれた中日 VS 巨人戦です。視聴率は48.8%。この試合は、平成22年には日本野球機構による現役選手、監督らへのアンケートで、「最高の試合」に選ばれています。

 

 中日の投手はエースの今中で、この試合までナゴヤ球場で巨人軍に11連勝と圧倒的な強さを持っていました。

 

 その歴史的試合のミーティングで、当時の巨人軍の監督 長嶋茂雄さんは、

 「勝つ、勝つ、俺たちが絶対に勝つ!

とだけ言ったと伝えられています。

 

 結果は、ご存知のように、6-3で巨人が勝ちました。

 

 長嶋監督の言葉を聞いて、選手が一気に奮い立ったと言われています。

短い言葉がもつ魅力、威力、魔力の一つだと思います。

 

 最後に、参考までに、有名な短い言葉をいくつか挙げてみます。

 

モンテーニュ(フランスの哲学者)「いつかできることはすべて、今日でもできる。」

トーマス・エジソン(米国の発明家)「天才とは、1%のひらめきと、99%の努力である。」

ウォルト・ディズニー(米国の実業家「夢見ることができれば、それは実現できる。」

 

読売新聞等 参照

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3年生の保健体育と総合実践の授業


 10月7日(水)、久喜高校の菅野参与が来校し、一緒にいくつかの授業を見ました。

                                           

 以下はそのときの様子です。

 

【3年5組・6組 保健体育】

 学習指導要領によれば、科目「体育」では、「体つくり運動」及び知識に関する領域を履修させるとともに、それ以外の領域については「器械運動」、「陸上競技」、「水泳」、「球技」、「武道」、「ダンス」から選択して履修するとなっております。

 今回はそのうちの器械運動の中の「マット運動」、陸上競技の中の「ハードル走」、ダンスの中の「現代的なリズムのダンス」を見ました。

 


 マット運動では、回転系や技巧系の基本的な技を滑らかに安定して行うことをねらいに、背中をマットに接して回転する「接点技群」の前転、後転や、手や足の支えで回転する「ほん転技群」の側方倒立回転等の技を、先生の模範演技の後に、練習していました。

 

 ハードル走では、スピードを維持した走りからハードルを低くリズミカルに越すことを目標に、先生の号令のもとに、ハードルやフレキシブルハードルを用いて、振り上げ脚を振り下ろしながら、反対の脚(抜き脚)を素早く前に引き出す練習等をしていました。

 

 現代的なリズムのダンスでは、仲間と自由に踊る楽しさや喜びを味わい、交流や発表することを目標に、グループに分かれ、インターネット等を利用し、様々な現代的なリズムのダンスを検索しながら、2~3分でできる自分たちのダンスを考えていました。

【3年3組・4組 総合実践】

 総合実践では、グループに分かれて実際の会社同士の取引を想定して授業を行っていました。



 この授業では、東京、大阪の商人に分かれての模擬取引として、小切手や手形などを用いて、経営を管理・運営していました。これにより、商業経営に必要な業務を合理的、能率的に処理する技術と態度を育成することをねらいとした授業です。

 

 久喜高校参与の菅野先生は、以下のように話していました。

 「どの授業でも、生徒の皆さんは一生懸命やっていました。今回ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智さんも、物理学賞を受賞した梶田隆章さんも農家の生まれです。羽生実業にも農業系の学科があり、その意味では今回の受賞は、皆さんの励みになるのではないかと思います。」

 「また、大村さんは高校時代にスキーで国体に出場し、梶田さんは、大学時代に弓道で、関東学生弓道選手権の団体優勝メンバーとして活躍したと聞いています。ともに文武両道を歩まれた方です。生徒の皆さんも頑張ってください」と話していました。

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3年園芸科 花壇づくり支援

 10月7日(水)、3年園芸科(3年5組)の生徒と先生方3名で、羽生市立新郷第一小学校に出向き、花壇づくりのお手伝いをしました。

 これは、高校生と小学校が直接交流して、花植えや、花壇づくりを行う取組です。今年で4年目になります。

 
 

  3年園芸科の草花班の生徒5名が、総合実習の授業の一環として、7月27日にパンジーやビオラの種を、本校の温室のプラグトレイに撒きました。撒いたのは、黄色、白、ピンク、青い花が咲く品種です。

 

 9月にそれを直径10cm程度のポットに一つずつ植え替えました。早いものでは9月には既に花が咲いています。

 今回は、そのうちの約500鉢を新郷第一小学校に持っていき、小学3年生22名と小学4年生27名の計49名の小学生が花壇に植えるのを、本校の生徒が、先生役として指導しました。



 花壇は全部で3つあるので、3年生が1つ、4年生が2つの花壇に分かれ、本校の生徒は3年生に2人、4年生には、2人と1人が担当として付きました。

 「パンジーの苗を抜くときは、ポットを逆さにして抜くとうまく抜けます」

 「ポットの土がちょうど隠れるくらいの大きさに穴を掘ってください」

などと、生徒たちは丁寧に小学生に説明していました。



 小学生たちは、高校生にやり方を教わりながら、シャベルを上手に使って、とても嬉しそうに、パンジーやビオラを植えていました。

 

 手伝った生徒の一人は、「小学生のうちから、自分の手で植えることの喜びや、植物を大切にすることを知ってもらえれば」と話していました。

 今回植えたパンジーやビオラは来年の3月の卒業式頃が最盛期で、春まで楽しめるとのことです。

 

 

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