平成29年度~校長室

2020年2月の記事一覧

蕗の薹(ふきのとう)

 蕗(ふき)は古くから日本人に親しまれてきた野草で、土手や水辺に自生します。茎を食べることが多い蕗ですが、春に咲く蕗のつぼみが「蕗の薹」で、早春を代表する山菜です。春の山菜には独特の苦みがありますが、実はこの苦みやえぐみがからだにはとても良いもの。山菜を食べると、天然の苦味や辛味が冬の間に縮こまっていた体に刺激を与えて目覚めさせ、活動的にしてくれるといいます。「春の料理には苦味を盛れ」ということわざもあるくらいです。野生の蕗の薹を見つけるのは大変ですが、食材として店頭にも並ぶので、この時期、ぜひ味わいたいものです。開き始めたつぼみの状態で売られていることが多いのですが、花が開いてもおいしく食べられます。春の野草ならではの香りとほろ苦さがくせになる味わいです。

 

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