平成29年度~校長室

2019年5月の記事一覧

3年進路ガイダンス

 本日5・6限、3年生進路ガイダンスをおこないました。5限は自分の進路希望に合わせて進学、就職、公務員の講演会を聞き、6限の分科会では、より細かに希望の学校の情報について、就職希望者は面接やマナーについて、試験対策についての話を聞きました。講師の先生からは、進学でも就職でも自分が進もうとするジャンルに興味を持つこと、基本的な生活習慣をきちんと身につけることが進路実現につながることなどのお話をいただきました。3年生もふだんの授業よりも緊張した態度で臨んでいました。夏休みには企業訪問も始まります。時間の過ぎるのが早く感じるとともに、自分がやるべきこと、しなければならないことをきちんと自覚して、身に着け、進路実現をしてもらえればと思います。

 
    進学の説明会            面接練習
 
     専門学校の説明            今日も暑い1日でした
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ビワ

 ビワ(枇杷)は、バラ科の常緑高木で、原産は中国南西部。日本では四国、九州に自生し、多くは果樹として栽培されています。大きな葉陰に楽器の琵琶に似た形をした一口大の多くの甘い実がなり、黄橙色に熟します。日本においては梅雨のころに実がなるため、「枇杷」及び「枇杷の実」は仲夏の季語とされています。また、冬には枝先にやや黄色味を帯びた白い五弁の小花を咲かせます。目立たない花ではあるけれどもかぐわしい香りを持ち、「枇杷の花」や「花枇杷」あるいは「枇杷咲く」などは初冬(はつふゆ:立冬〔11月8日ごろ〕から大雪の前日〔12月7日ごろ〕まで)の季語となっています。日本では全国でビワの実が3240トンほど収穫され、長崎県、千葉県、和歌山県、香川県、愛媛県、鹿児島県など温暖な気候の土地で栽培されています。特に長崎県は、全国の3分の1近くを産する日本一の産地となっています。近年は食の多様化や種子を取り出すなど食べにくさに加え、農家の高齢化、寒波に弱く収穫が安定しないなどの問題もあり、収穫量は減少傾向にあります。果肉は甘く、生食されるほかに缶詰などに加工されます。ゼリーなどの菓子、ジャム等にも加工されます。 果実は咳、嘔吐、喉の渇きなどに対して効能を発揮します。葉は琵琶葉(びわよう)、種子は琵琶核(びわかく)とよばれる生薬で、「大薬王樹」と呼ばれ、民間療薬として親しまれています。葉には収斂(しゅうれん)作用があるタンニンのほか、鎮咳(ちんがい)作用があるアミグダリンなどを多く含み、乾燥させてビワ茶とされる他、直接患部に貼るなど生薬として用いられています。 琵琶葉5~20gを600 ccの水で煎じて、1日3回に分けて服用すると、咳、胃炎、悪心、嘔吐のほか、下痢止めに効果があるとされています。また、あせもや湿疹には煎じ汁の冷めたもので患部を洗うか、浴湯料として用いられます。種子は、5個ほど砕いたものを400 ccの水で煎じて服用すると、咳、吐血、鼻血に効果があるとされています。また、果実酒として氷砂糖とホワイトリカーだけでも作れますが、ビワは酸味が非常に少ないので、果実のほかに皮むきレモンの輪切りを加えて漬け込むとよいです。 また、果肉を用いずにビワの種子のみを使ったビワ種酒は、杏仁に共通する芳香を持ち、通の間で好まれます。ビワ酒には食欲増進、疲労回復に効果があるといわれています。ビワは乾燥させると非常に硬い上に粘りが強く、昔から杖の材料として利用されてきました。現在でも上記の薬用効果にあやかり、乾燥させて磨いた物を縁起物の『長寿杖』と称して利用されています。激しく打ち合わせても折れることがないことから、剣道・剣術用の高級な木刀として利用されています。

 
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外部講師による製造実習

 本日5・6限の3年生農業経済科の食品製造の授業で、洋菓子づくりのスペシャリストで羽生市内のパティスリーポムホッペのオーナーシェフ新井隆史様に講師としてお越しいただき、洋菓子「ラング ド シャー」づくりを指導していただきました。ラング・ド・シャー(フランス語: langue de chat)は、細長い独特の形をしたクッキーまたはビスケットで、フランス語で「猫の舌」の意味で、猫の舌の形をしていることからそう呼ばれているとのこと。室温で柔らかくして練ったバターと同量の粉糖を合わせ、それに小麦粉、卵白などを加えて生地を作り、薄く細長い棒状にオーブンで焼き上げます。軽く、口の中で溶けるような食感が特徴だそうです。先生に御指導をいただいた後、早速試作。混ぜることや泡立てに苦戦しながらも、オーブンで生地を焼くと、香ばしい香りが室内に広がりました。作り方も難しくないので、家庭でも出来そうな美味しいラング ド シャーでした。先生、御指導ありがとうございました。

 
   ラングドシャーを作ります       作り方は次のとおり
 
  よく材料を混ぜこねします          絞って形を作ります
 
   オーブンで13分焼いて         焼き上がりました!
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アマガエル

 5月もあとわずかとなりました。田んぼに水が入れられ、田植えが始まる頃、夜になると蛙たちがいっせいに鳴き始めます。なかでも、二ホンアマガエルは身近で見ることができる蛙です。「雨蛙」と書くように、昔からアマガエルが鳴くと雨が降るといわれ、農作業の目安にもされていました。アマガエルは4cmぐらいの小さな蛙。おなかは白色で背中は黄緑色ですが、環境に応じてからだの色を変えることができます。保護色で身を守っているので、人が近づいてもじっとしていることが多く、簡単に捕まえることもできますが、皮膚からは刺激性の分泌物を出すので注意しましょう。触ったら必ず手を洗います。そして意外なことに、指の間にみずかきはほとんどありません。指は前足に四本、後ろ足に五本あり、すべての指先に丸い吸盤があり、垂直面でも上ることができます。卵を産むとき以外は、主に木の上で生活しています。食べ物は主に小さな昆虫やクモなどですが、動いているものを捕食する性質があるので、死んだものや動かないものは食べません。ニホンアマガエルは「雨蛙」の和名の通り、雨が降りそうになると鳴くので、農作業の目安にもなりました。なぜ、雨が降るのがわかるのかというと、アマガエルの皮膚が薄く、湿気や気圧の変化に敏感なため、天候の変化にいち早く反応して鳴くのだそうです。この時の鳴き声は「雨鳴き(あまなき)」「レインコール」などと呼ばれています。ちなみに鳴くのはオスだけです。夜になると、田んぼでカエルが大合唱。アマガエルやトノサマガエルのオスたちがメスを呼んでいるのです。鳴いているのはオスだけで、産卵のために田んぼにやってくるメスを鳴き声で誘います。よく聞くと、鳴き方にはいくつかのパターンがあり、メスを誘う鳴き方やライバルのオスに警告する鳴き方など、微妙に違うようです。朝になるとカエルたちは鳴くのをやめます。それは、明るい時に鳴くと、天敵の鳥などに見つかりやすいからです。カエルの鳴き声は遠くからでも聞こえます。小さい身体で、なぜ大きな鳴き声を出せるのでしょうか。実は、のどの奥に鳴嚢(めいのう)という袋があり、それをふくらませて鳴いているのです。鳴嚢はちょうど太鼓の皮のように反響版の役目を果たしています。鳴嚢の形はカエルの種類によってさまざまです。ニホンアマガエルは繁殖期間がとても長く、田んぼに水が入るとすぐに始まり、7月中旬ぐらいまで続きます。田んぼから他のカエルたちは減ったのに、二ホンアマガエルだけは今もたくさんいるのは、繁殖期間が長いことがひとつの理由かもしれません。産卵から1、2ヶ月でオタマジャクシが変態を始めます。子ガエルとなると田んぼの畔に上がり陸上生活を始め、やがて周辺の草地や林に移動していきます。
田んぼや水辺の水路がコンクリートのU字溝などに整備されたりして、環境の変化から数が減ってしまったカエルが多い中、垂直面を登れ、乾燥にも比較的強いアマガエルは、環境変化の影響をあまり受けなかったと考えられています。今も身近にいる小さいアマガエル。子どもたちにも人気があります。かわいい友達として、やさしくかわいがってあげてください。

 
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田植え

 麦の収穫が終わりを迎え、学校の周りでは田植えがおこなわれるようになってきました。水田でイネを栽培する水田稲作においては、通常苗代に種籾(たねもみ)を撒き、育った苗を本田に移し植える移植栽培の田植えが一般的であり、種籾を直接本田に撒く稲作の直播栽培は、日本においては特殊事情などによりごく一部の地域でおこなわれていました。また、これまで日本列島に稲作が伝来した当初の栽培方法は直播栽培であり、奈良時代に入り田植えが本格化したと考えられてきましたが、近年の考古学の発掘成果で、縄文時代晩期から古墳時代にかけての水田遺構が日本各地で発見され、移植栽培の痕跡とみなされる株跡が数多く検出されており、日本でも田植えが古くから行われていたことが裏付けられています。かつて田植えは、梅雨の季節に集中的に行われており、初夏の風物詩の一つでした。田植え時期が早まるようになったのは、昭和20年代以降、冷害に強い保温折衷苗代の発明や品種改良が進む中でイネの早植が可能になってからであり、地域によっては1カ月程繰り上がるようになりました。田植えは非常に重労働であり、家族労働力だけでは乗り切ることができず、人を雇ったり、結と呼ばれる労働力の交換組織を結成し、親類や近隣で助け合ったりしながらおこなっていました。また、田植え労働の中心的な担い手は早乙女(さおとめ、そうとめ)と称された女性たちであり、男性は苗代での苗取りや苗運び、本田での代かき・整地などに従事しました。田植え労働の軽減をもたらす移植栽培の機械化は、稲作の栽培過程のなかで最も遅れた作業部門であり、ようやく1970年代(昭和40年代中頃)に田植え機が登場しました。田植えは田楽・御田植祭などのように農村芸能や稲作をめぐる予祝行事ともなっています。

 
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もうすぐ6月

 5月も残すところあと7日。中間テストが終わり、今日は遠足。1年生は栃木県のツインリンクもてぎ、2年生は東京都内、3年生はディズニーリゾートに出かけています。天気もよく、1日ゆっくりと楽しんでもらえればと思います。一方、校内のツツジも盛りを過ぎましたが、生徒や先生方の目を楽しませてくれました。ツツジの花言葉には節度や慎み、赤のツツジには恋の喜び、白のツツジには初恋という意味もあります。ツツジもそろそろ見納めとなり、6月にはいろいろな花が咲くようになります。1学期も半分を過ぎ、気が緩むことも出てきます。蒸し暑い日が続き、体力的にもきつくなってきます。節度をしっかりと持ちながら6月も生活してもらいたいと思います。

 
1年生は学校に集合し、バスで出かけました。レジャー施設なのでジャージに着替えています。

 
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グリーンカーテン

 太陽が眩しくなってくるこの季節には、植物もぐんぐんと成長を始めます。植物の緑はこころを和ませ、涼しい日陰をももたらしてくれます。この植物の利点をうまく利用して、夏の暑さを和らげる方法のひとつがグリーンカーテンです。グリーンカーテンとは、つる性植物をネットに絡ませて、カーテンやシェード風に仕立てたもののことです。見た目が涼しげなだけではなく、周囲の気温や室温を下げる効果もあり、さらに暑い夏を乗り切るための省エネ対策のひとつとしても注目されています。グリーンカーテンには、茂った葉が日光を遮るので、日中、直射日光が部屋に入るのを防ぐ遮光効果、植物の成長で根から吸収した水分を葉から蒸発し、この蒸散作用で周囲の温度が下がり、葉の間を通って入ってきた風が涼感をもたらしてくれる冷却効果があります。植物は二酸化炭素を吸収して酸素を排出しますから、グリーンカーテンを通った空気には酸素がたっぷり。グリーンカーテンは日中の日光を遮り、気温を下げ、涼風が吹き込む自然のエアコン。部屋のエアコンをあまり使わずにすめば、節電にもつながります。グリーンカーテンに適した植物の代表的なものには、アサガオなど花を楽しむもの、ゴーヤなどのように食べられるもの、ヘチマのように実を利用できるものなどがあります。これらは一年草で、夏が終わったら片づけるのも簡単なのでマンションのベランダなどにおすすめ。グリーンカーテンには、涼しさやエコだけでなく、植物を育てる楽しみや、食材を収穫する楽しみもあります。一戸建ばかりでなく、マンションのベランダなどでもプランターを使えば作ることができます。植物を利用するグリーンカーテンは、夏は日差しを遮り、冬は日差しを取り入れることで、自然の力を改めて実感させてくれます。

 
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紫外線 (UV:UltraViolet)

 日差しはまさに初夏! この時期になると、紫外線による日焼け対策に追われる方も多くなります。紫外線とは、地球に到達する太陽光線のうち、波長が短く、エネルギーの高い光を指します。UVというのは、紫外線を英語で言ったultravioletの略です。紫外線はUVーA波、UV-B波、UV-C波の3種類に分けられます。そのうちA、B波が地球に届いています。UVBは、皮膚の表面に届き、皮膚や眼に有害です。日焼けを起こしたり、皮膚がんの原因になります。一方、UVAはB波ほど有害ではないといわれていますが、長時間浴びた場合は同じように細胞を傷つけるため、同様の健康被害の原因となります。窓ガラスや雲を通過して皮膚の奥深くまで届きます。そして、しわやたるみなどの「肌の老化」を引き起こす原因になります。どちらもいわゆる「日焼け」の原因となります。
 ところで、「日焼け」には2種類あるのをご存知ですか? まず、紫外線を浴びた直後に現れる「赤い日焼け」(紅斑)を「サンバーン」といいます。ひどくなるとヒリヒリしたり水ぶくれができたりします。海水浴などで真っ赤に日焼けするのはサンバーンです。もう一つ、赤い日焼けが消失した数日後に現れ、数週間から数ヶ月続く「黒い日焼け」を「サンタン」といいます。いわゆる、一般的にいわれる「日焼け」にあたります。赤くなっても黒くなりにくかったり、赤くならずにすぐ黒くなったりと、人によってタイプが分かれます。みなさんは、紫外線についてどこまで正しい基礎知識をお持ちでしょうか? ここで、クイズで確認してみましょう。それぞれ、○でしょうか、×でしょうか?
① 曇った日は日焼けしにくい → × 薄い雲の場合、紫外線の80%以上が通過します。曇り空では、快晴時に比べ地表に到達する紫外線のUVB波は減少していますが、UVA波の量はほとんど変わりません。
② 水の中では日焼けしにくい → × 水はわずかな紫外線しか防いでくれません。むしろ、水面の反射は、浴びる紫外線の量を増やしてしまうともいえます。
③ 高原は涼しいので平地より日焼けしにくい → × 身体で感じる「暑さ」は赤外線によるもので、感じないから といって紫外線量とは関係ありません。むしろ、山や高原など標高の高いところでは、かえって紫外線量が多くなります。
④ 家の中にいれば日焼けの心配はない → × 家の中にいても、紫外線は窓ガラスを通過して部屋の中に入ってきますので、日焼けは防げません。また、洗濯物を干したり、ごみを捨てたりと、日常的に外に出て紫外線を浴びている機会は意外と多いものです。
⑤ 日焼け止めクリームを塗っていれば、長い間日光を浴びていても大丈夫 → × 日焼け止めクリームは紫外線防止効果を高めるものですが、 汗をかいたりこすったりして、知らないうちに取れていることが多いため、数時間おきに塗りなおすことが必要です。
 同じ日本でも、南にいくほど紫外線量が多くなり、札幌と那覇では、約1.5倍の差があります。また、5月から9月頃にかけての紫外線量が特に多いことがわかります。紫外線が多い季節といえば、「夏」というイメージがありますが、実はそれより前から注意していないといけないことがわかります。6月は真夏と同じくらいの紫外線対策が必要です。
  
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今日から中間テスト

 今日から中間テストです。新学年になってから初めての定期テストで、1学期前半の学習成果が試されます。天気はあいにくの、久しぶりの雨・・・。テストに雨で気分的に楽しい、うれしい人は少ないと思いますが、自分の努力の成果を確認できる機会として前向きにとらえましょう! 植物やこれからの農作業等には恵みの雨と、大きなプラス! テストが終われば、お楽しみの遠足が待っています!


 

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小満(しょうまん)

 今日は旧暦の小満です。立夏から数えて15日目頃に当たり、陽気が良くなって、万物の成長する気が次第に長じて天地に満ち始めることから小満といわれています。暑さも強まり、麦の穂が育ち、山野の草木が実をつけ始め、紅花がさかんに咲き乱れます。梅の実がなり、西日本では、走り梅雨がみられる頃。田植えの準備を始める頃でもあります。学校の周辺でも麦の収穫、田植えの準備に忙しそうです。

 
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授業参観・PTA総会・進路説明会

 本日午後、授業参観・PTA総会・進路説明会をおこないました。5時間目の授業参観では、高校の授業や子どもたちの取り組むようすを熱心に参観してもらいました。PTA総会では、昨年度の行事や決算の審議、新役員の決定、今年度行事及び予算の審議、退任する役員へ感謝状の贈呈をおこないました。その後の進路説明会では、3年生の保護者の参加が多く、本校の進路の決定状況や進路への心構え、家庭での対応を説明をおこないました。どの会合も無事終了しました。

 
       授業参観           PTA総会での審議
 
    感謝状の贈呈           進路説明会
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つつじ

 今まさにつつじが全開! そんな感じが自宅の庭のつつじからも、学校や近くの館林市のつつじヶ丘公園のつつじからも伝わってきます。写真は先の日曜日のつつじのようすです。

 
 
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初夏

 まだ、30°を超える日はありませんが、校内の木々の緑も色の濃さを増してきました。草や木が新緑に覆われ、爽やかな風が吹く今日この頃、人はそれを「初夏」だと感じます。しかし、「初夏はいつから初夏と言うの?」と尋ねられると、明確な時期を答えられる方は少ないのではないでしょうか。今現在、私達が日ごろ何となく使っている言葉にはそれぞれ由来や理由が存在しています。昔は、今のように人工衛星が発達しリアルタイムで天気や季節を知ることができなかったため、季節の節目をあらかじめ知ることはとても重要視されていました。初夏もその一つと考えてよいでしょう。初夏は、その字の通り夏の初めを指しますが、これはそのままの意味の他に、旧暦による「初夏」の区分も関係しています。旧暦では、節分から数えて三ヶ月毎に季節を区切っていました。そしてさらに三ヶ月の中で季節の呼び名を変えており、具体的に上げると以下のとおりです。早春(一月)仲春(二月)晩春(三月)初夏(四月)仲夏(五月)晩夏(六月)初秋(七月)仲秋(八月)晩秋(九月)初冬(十月)仲冬(十一月)晩冬(十二月)と、なっています。この時、早春である一月は今の節分の時期を指しますから、新暦で言うと二月にあたります。よって、初夏も旧暦の四月から一ヶ月ほどずれて五月となります。加えて、春夏秋冬よりもさらに季節の節目を知る上で設けられた二十四節気で見ると、初夏とは「立夏」から「芒種」まで時期としていたことから、5月上旬から6月上旬までを初夏と呼ぶようです。今、まさに初夏の真っただ中! 梅雨に入る前のこの爽やかな時期を楽しみましょう! 

 
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生徒総会

 6時間目、生徒総会をおこないました。今日は気温が25度を超え、体育館の中はかなり熱がこもっていましたが、順調に行事計画や予算承認、生徒会役員の自己紹介がおこなわれました。GWの疲れも取れ、元気な集会となりました。

 
       開会宣言            議長はこの2人
 
     議事の進行        今年度の生徒会役員紹介
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養蚕(ようさん)について

 最近、着物を着る機会は成人式や結婚式、夏祭時の浴衣などとめっきり少なくなりました。が、一方で美しい光沢の絹織物は今も昔も人々を魅了します。絹は、蚕(カイコガの幼虫)が作る繭からとった生糸から作られ、蚕を育てて繭をとることを「養蚕」といいます。中国から日本へ養蚕が伝わったのは紀元前200年頃。シルクロードが東西の貿易と文化の交流に大きな役割を果たしていた頃です。日本でも古くから養蚕に取り組み、絹糸を生み出す蚕は、「お蚕様」と呼ばれて大切に扱われ、さまざまな民間信仰や風習が生まれました。近代では、蚕がつくった繭を製糸場に運び絹糸が作られていましたが、古くから、蚕を育てて繭から絹糸をとり、機を織るところまでそれぞれの家で行われ、女性の仕事として発展してきた歴史があります。農家にとっては重要な収入源であり、「お蚕様」などと呼んで大事に育て、蚕が無事に育ち、繭がたくさん採れることを願って、さまざまな神仏に祈りました。5月から10月ごろまでが蚕のえさとなる桑の葉が取れる季節であり、女性たちがその主な働き手となり、幼い子どもたちまで手伝って、一昔前までは日本全国で盛んに行われてきた養蚕ですが、今は蚕を見たことないという人も多いでしょう。埼玉県でも昔から養蚕はさかんでしたが、群馬県では女性が養蚕・製糸・織物といった絹産業の担い手であり、男性よりも高い経済力があったことがあったことから、「かかあ天下と空っ風」と言われ、雷や空っ風といった上州の厳しい気象環境や、気性の荒い上州人気質に対する印象から、活発で働き者の上州女性を表す言葉として用いられました。近代日本で一大産業として養蚕が全国で行われて、国営の製糸工場だった群馬県の富岡製糸場が、世界文化遺産に登録されたのも記憶に新しいところです。

 
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鮎(あゆ)

 初夏の訪れを告げる海の魚が「初鰹」なら、川の魚は「鮎」ではないでしょうか。鮎がぴちぴちとはねながら渓流を遡上する様子は、初夏の風物詩。清流に棲むことも、柳の葉のようにスマートなスタイルにも気品が感じられます。一般的には6月頃が鮎釣りの解禁時期で、釣り人たちが楽しみにしていたシーズンが始まります。鮎は北海道西部から沖縄まで日本各地に生息しています。3~6月頃、若鮎の群れが川を遡上し始めます。中流域に達するとそこに定住し、石についた藻などを食べて成長します。8~9月頃になると淵などに群れるようになり、やがて産卵場所を求めて川を下りはじめ、下流域で産卵し、親の鮎はそこで一生を終えます。孵化した仔魚は海に下り、プランクトンなどを食べて成長し、翌春また川に戻ってきます。このように寿命が1年なので「年魚(あゆ)」。また、身はスイカやきゅうりのようなさわやかな香りがすることから「香魚(あゆ)」とも書きます。「アユ」の名前の由来は、秋に川を下ることから「おつる」という意味の古語「あゆる」から来たという説。「ア」は小さい、「ユ」は白いことを表し、その姿かたちから「アユ」となったという説。かわいい魚、美しい魚という意味との説など諸説あります。古事記や日本書紀にも阿由、安由、年魚、香魚、鮎など、数多くの記述がみられます。神功皇后の三韓遠征の折、九州松浦の里で戦勝を占って釣りをしたところ鮎が釣れたという故事は有名で、このことから「魚」に「占(うらなう)」で「鮎」となったという説もあります。また、鮎はなわばりをもつ性質があるので、占めるという意味で「鮎」になったという説などもあります。また、鮎は成長にともなって呼び名が変わり、海にいる仔鮎時代は一般には「シラス」。川を上る頃は「ノボリアユ」「ワカアユ」、川に棲みつく頃は「セアユ」「フチアユ」、川を下る頃は「オチアユ」「クダリアユ」、産卵期の「サビアユ」。また、一年の寿命のはずが年を越す鮎を「トマリアユ」「フルセ」などといいます。このように鮎がたくさんの名前を持っているということは、人々の生活に深く結びついていた証とも言えます。日本各地の多くの川で6月が鮎釣りの解禁月になっています。鮎釣りの方法で一番人気があるのが「友釣り」です。鮎は縄張りを持ち、侵入してきた他の鮎に攻撃を仕掛ける習性があり、それを利用した日本独自の方法で、おとりの鮎を糸の先につけて泳がせ、追い払おうとした鮎が針にかかるというかけ釣りです。秋には産卵場所へ下る習性を利用して鮎をとる「梁漁」が行われるところもあります。川の中に「梁(やな)」というすのこ状の板を張り、上流から来る魚がすのこに打ち上げられるのを待ちます。また、風雅なのが「鵜飼」です。岐阜県長良川で行われる鵜飼はおよそ1300年の歴史があり、重要無形民俗文化財にもなっています。夜の闇を赤々と照らすかがり火の下、鵜匠が巧みに鵜を操り、鮎を追い込んでいきます。古くから日本人に親しまれてきた鮎は、食べ方もいろいろありますが、一番は「塩焼き」でしょう。天然の鮎ははらわたを出さずに焼いた方が鮎の香りや味がより楽しめるといいます。蓼酢をつけて食べるのもおいしいです。釜飯にしたり、雑炊にしたり、焼いてから甘辛く煮含めたりといろいろ楽しめます。鮎寿司は、本来は鮎を発酵させたなれ寿司ですが、酢でしめた鮎を使った姿寿司もおいしいものです。 

 
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初鰹(はつがつお)

 日本の食文化は、季節を感じながら季節の味をいただくことを大切にしているので、いち早く季節のものを味わうことは大きな喜びです。かつおの旬は年に2度。春から初夏にかけ、黒潮にのって太平洋岸を北上するかつおが「初鰹」。秋の水温の低下に伴い、三陸あたりの海から関東以南へ南下してくるかつおが「戻り鰹」です。餌をたっぷり食べている「戻り鰹」は脂がのっているのに対し、「初鰹」はさっぱりしているのが特徴で、旬の走りの「初鰹」は今も昔も人気の初夏の味覚です。「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」とは、江戸中期の俳人・山口素堂の作。目にも鮮やかな「青葉」、美しい鳴き声の「ほととぎす」、食べておいしい「初鰹」と、春から夏にかけ、江戸の人々が最も好んだものを俳句に詠んでいます。旬の走りは珍しさが先行して値段も高めで、もう少し待てば盛りになり、味や値段も安定するのですが、それを待つのは野暮というもの。初物に手を出すのが江戸っ子の粋の証だったのです。当時「初鰹」は、「まな板に 小判一枚 初鰹」(宝井其角)とうたわれるほど極めて高価でしたが、「初鰹は女房子供を質に置いてでも食え」といわれるほどの人気でした。
 初鰹が支持されたもうひとつの理由が、初物の縁起の良さにありました。初物とは実りの時期に初めて収穫された農作物や、シーズンを迎え初めて獲れた魚介類などのこと。初物には他の食べ物にはない生気がみなぎっており、食べれば新たな生命力を得られると考えられ、さまざまな言い伝えも残っています。
「初物七十五日」(初物を食べると寿命が75日のびる)
「初物は東を向いて笑いながら食べると福を呼ぶ」
「八十八夜に摘んだお茶(新茶)を飲むと無病息災で長生きできる」(新茶を贈る風習もあります)
 初鰹も同様で、「初鰹を食べると長生きできる」とされ、大変珍重されました。ところで、かつおのおいしい食べ方といえば「たたき」。別名「土佐造り」といわれるように、高知の名物料理でもあります。新鮮なかつおを皮付きのままおろした節を、表面だけ火が通るように炙り、冷水でしめます。藁(わら)を使って炙ると香りがよくなります。水気を切って1cmほどの厚さに切り、塩少々をふって、手または包丁の背などを使ってたたきます。大皿に盛って、上から薬味とタレをたっぷりかけて食べますが、薬味としてはしょうが、にんにく、大根おろし、ねぎ、あさつき。青じそなど。タレにはレモンやスダチなどの柑橘系の酸味を利かせたポン酢や醤油ダレがよく合います。かつおの「たたき」というのは、もともと包丁の背でたたいてから表面を焼いていたからだとか。いずれにしても、旬のものを食べて、エネルギーを蓄え、さまざまなことに取り組みましょう!

 
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母の日とカーネーション

 5月の第2日曜日は母の日ですが、この日はアメリカでは国民の祝日です。19世紀のアメリカの社会運動家アン・ジャービスは、病気で苦しむ人を救うための募金活動や、病気予防のための食品検査や公衆衛生に尽力し、南北戦争の際には、敵味方を問わず傷ついた兵士を看病するために地域の女性を結束させるなど、母としての愛情をあらゆる人々に注ぎ、社会改革に大きな貢献を果たしました。彼女が亡くなり、その追悼式が命日に行われた時に、一人娘のアンナ・ジャービスは、母が好きだったという白いカーネーションを母に捧げることで母の教えを伝えていこうと思い、信者たちに白いカーネーションを配ったのです。信者たちはそれを胸に飾って、教えのとおり母への感謝を示しました。この話を伝えきいたデパート経営者ジョン・ワナメーカーが、1905年5月の第2日曜日に母を讃える記念会を催して、アンナの話を人々に伝えたところ、これが反響を呼び、1914年に議会の決議を経て、ウィルソン大統領により国民の祝日として、5月第2日曜日が「母の日」と定められたのです。日本ではキリスト教会の働きかけなどによって次第に広まり、昭和24(1949)年ごろより母の日として定着するようになりました。カーネーション(carnation)は学名をディアントス・カリオフィルス(Dianthus caryophyllus)といい、丁字(clove)のことです。むかし、カーネーションの花でつくった花の冠をコロナといい、花をコロネーションcoronation(戴冠式)と呼んでいたのが訛ってカーネーションになったもので、「王冠の形をした花」という意味です。ギリシャでは、芳しい香りの花で身を装う習慣があって、ゼウスの祭りにこの花のコロナを頭にかぶってゼウスに捧げたといいます。ローマ人もカーネーションを神聖視して、ジュピターの花(Jupiter's grass)と呼んでいました。カーネーションは、十字架にかかったキリストを見送った聖母マリアが、落とした涙のあとに生じた可憐な花ともいわれて、母性愛の象徴です。そしてそれは復活したキリストとともに生まれた花として、愛と喜びのシンボルともなっています。白いカーネーションは生前のキリストとマリアの涙、赤いカーネーションは復活したキリストを象徴するといわれます。カーネーションの花言葉は「母の愛情」です。5月5日のこどもの日は、昭和23年に、国民の祝日に関する法律(祝日法)によって「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」と定められています。 男女を問わない趣旨で祝日に加えられ、こどもの為の様々な行事が盛んですが、まだ男の子のための日という思いは五月人形にも代表される様に根強く残っている様です。 それに忘れられてはいますが、日本の法律では、こどもの日が母に感謝する母の日でもあるのです。

 
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学校農業クラブ通常総会

 本日6限、園芸科、農業経済科の生徒全員が参加して、学校農業クラブ通常総会をおこないました。学校農業クラブは農業高校生の自主的、自発的な組織として昭和25年に結成され、以来60年以上にわたって、日本の農業の未来を背負って立つ若者の育成や、農業の発展のために貢献しています。今日の総会では、学校長と農場長の挨拶の後、昨年度の事業・決算報告、今年度の事業計画と予算案の審議をおこない、最後に今年度の役員紹介をおこないました。農業クラブのいい運営ができ、意識が高まることを期待します。

 
    農場長あいさつ         事業・決算報告
 

    事業・予算審議        農業クラブ役員紹介

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チューリップ

 チューリップ(英語: tulip)はユリ科チューリップ属の植物で、球根が出来ます。和名は鬱金香(うこんこう、うっこんこう)、中近東ではラーレと呼ばれます。アナトリア、イランからパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンのステップ地帯が原産です。チューリップには多様な園芸品種が存在します。外観は、花弁の先端が丸いもの・尖ったもの・フリル状のものもあります。咲き方は一重から八重で、一つの球根から複数の花がつくもの、すぼまった状態で開花するものや花弁が外側へ反り返り全開して開花するものなど多様です。花色も青以外の赤・黄・オレンジ・白・緑・紫などの単色や複数の色のものなど、数百品種のチューリップが存在します。青バラと同様に多くの育種家によって青いチューリップの開発が進められていますが、花弁全体が青い品種は発表されていません。他のユリ科の植物と同様、両性花であり、雌雄異熟によって自家受粉を防いでいます。人気のある花だけに花形・花色・草姿・葉の模様・ブルームの有無・香り・早晩性・耐暑性・耐湿性・多花性・繁殖力、切花では切花寿命・無花粉化・花茎の硬さなど改良されるべき性質が多く、特に日本の高温多湿に強い品種が望まれます。古くは、オスマン帝国でもてはやされ、オーストリアの大使によって初めてヨーロッパに伝わりました。この伝来のときに誤ってチュルバン(tulbend, ターバン)と伝わったために現在のチューリップという名が生まれました。後、オランダのライデン植物園でチューリップを栽培したところ評判となりました。オランダではチューリップ狂時代をはじめ、幾度と歴史上にチューリップが登場することとなりました。16世紀末にはイギリスでも栽培が始まり、カーネーションやオーリキュラ と共に早くから育種が進みました。19世紀には多数の品種が生まれ、現在でもいくつかが栽培されています。日本には、江戸時代後期に伝来しましたが普及するに至らず、大正時代に入って、ようやく新潟市小合村で本格的な球根栽培が始まりました。このことから、新潟地域の栽培農家は新潟が「日本チューリップ発祥の地」と自負しており、道の駅花夢里にいつには記念碑が建てられています。1963年には新潟県の県花にも指定されました。一方、富山県では大正7年(1918年)に現在の砺波市で栽培されていたことから、少なくとも本格的な栽培は富山県が日本初となります。現在では長崎県のハウステンボスや三重県桑名市のなばなの里などで大規模なチューリップの花壇が見られます。

 
 
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