平成29年度~校長室

2017年8月の記事一覧

素麺(そうめん)

 食欲が下がるこの暑い時期、するするっと喉をとおってくれるのが素麺です。素麺(索麺、そうめん)は、小麦粉を原料とした日本および東アジアの麺のひとつです。主に乾麺として流通するため、市場で通年入手できますが、冷やして食することが多く、清涼感を求めて夏の麺料理として食するのが一般的です。奈良県桜井市三輪地区で生産される三輪素麺は、最も素麺作りの歴史が長く、全国に分布する素麺産地の源流はほとんどが三輪からであり、古く素麺の相場は三輪で決められていました。天保年間に書かれた「鹿児島風流(ぶり)」という旅行記には「夏は素麺流しとして、水上より素麺を流し、下にてすくい食う。石の上の酒宴、甚だ興あり。最も紅葉の名所なり。」と書かれており、竹製の樋(とい)を使って素麺を流し、箸で捕まえてめんつゆ等に付けて食べる流し素麺は夏の風物詩とされています。宮崎県の高千穂峡が商業化として発祥であるとされています。
 素麺は祝い事や忌み事の席で食べられる例が多く、祝食としては、長崎県の壱岐を中心とした九州地方で食べられる鯛素麺や広島県の婚礼に供される「鯛麺」、滋賀県の長浜市を中心とした湖北地方で食べられる焼鯖素麺が有名です。他に禅宗寺院では「祝麺」と呼んで祝い事の昼食に素麺を食べる習慣があります。忌み事としては、通夜ふるまいや法事の斎席で「にゅうめん」が出される地方が見られます。盂蘭盆会の精霊膳やえびす講の供膳にそうめんを供する習慣は全国に見られ、祖霊や神仏に供えられると共に親類縁者が集まって食べる例が多いです。仙台市などでは七夕に魔除けや子供の健康を願って素麺を食べる習慣がありますが、これは、幼くして死んだ子供が幽鬼となって疫病を流行らせたので、生前好物だった索餅を供えて供養したところ災厄が治まったという中国の故事に由来しています。
 しっかりと食べて、夏バテをなくしましょう!
 
 
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農業クラブ フラワーアレンジメント大会で活躍!

 8月28日(月)、鳩ヶ谷高校で埼玉県学校農業クラブ連盟フラワーアレンジメント競技会県大会が開催されました。今年度の県農業クラブ競技大会の最後の大会となります。この大会では本校の生徒は昨年度までも常に上位に入り、全国大会に出場しています。今年度は3年生の飯嶋さん、2年生の飯島さん、小川さんの3名が参加し、日頃の努力を花開かせる機会です。午前中はスパイラルとリボン、午後はラウンドアレンジの競技がおこなわれ、最終的に1位が飯島さん、2位小川さん、3位飯島さんと上位を独占しました。1学期から夏休みにかけて努力した成果が十二分に発揮でき、3人とも感動していたようです。全国大会には上位2人が出場します。全国でもがんばってもらえればと思います。
 
   諸注意をよく聞いて         競技開始!
 
   午前中の作品です        午後の競技開始!
 
   最後まで集中して       会心の作品ができました
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PTA全国大会に参加しました。

 8月24日(木)、25日(金)に、第67回全国高等学校PTA連合会大会静岡大会が静岡県袋井市を中心に開催され、参加をしました。24日は会場の袋井市のエコパアリーナで開会式がおこなわれ、静岡大学名誉教授の小和田哲男さんが「戦国武将に学ぶ子育てと人づくり」と題して、戦国武将のエピソードを交えながら今にも通じる子育てのヒントを講演していただきました。その後、会場を静岡市の文化会館に移動して「有徳の人を育てる「命を守る教育」の推進」のテーマで、4つの高校の実践発表がありました。
 25日は再び会場を袋井市のエコパアリーナに移して、俳優の筧利夫さんの「これがオレの生きザマだ」というテーマでトークショーがあり、ざっくばらんで豪快な生き方に多くの人が感動を覚えました。暑くて、移動が多く疲れもありましたが、貴重な経験をすることができました。
 
 
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世界キャラクターサミットin羽生カウントダウンイベントに参加

 8月19日(土)、羽生市のイオンモール羽生で世界キャラクターサミットin羽生ダウンイベントがイオンモール羽生にて行われました。このイベントに北は北海道、南は九州まで約50のキャラクターが参加しました。本校では、キャラクターのアテンドとフラワーアレンジ体験に関わり、生徒・職員延べ約50名が参加しました。多くの方々が会場に足を運んでくれました。羽実を紹介するステージが10分間用意され、羽実の魅力をアピールしました。お疲れさまでした。本番のサミットは11月25、26日におこなわれます。

またこの度、世界キャラクターサミットin羽生がCOOL JAPAN AWARD2017 特別表彰授与が決定しました。この受賞は、自治体として地域活性化を主軸に、羽生市と地域の方々、地元高校生である羽生実業高校の生徒などの協力により7年間開催し続け、かつ地元に愛され、多くの観客が来場するイベントであることから表彰されました。

COOL JAPAN AWARDとは、世界各国の100人の外国人審査員が選定し、世界が共感する“クールジャパンを発掘・認定しています。日本のポテンシャルを引き出し、日本の力強い成長に寄与することを目的に、20156月、第1回目となる「COOL JAPAN AWARD2015」を開催し、スカイツリーのライティングデザインや昭和の町並みなどが表彰され、本年度で第2回目の開催です。受賞対象者は、プロダクトを中心とした「モノ」から、まちづくり・文化といった「コト」まで多岐に及び、総合的なデザイン評価・推奨により、受賞者が事業の海外展開・地域のインバウンド戦略に当アワードを役立てることが出来ます。

本校も表彰されるにあたって貢献することが出来たことを大変光栄に思います。今後の活躍も楽しみにしています。

 
 
 

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がんばろう!東北

 昨日、宮城県の南三陸町と女川町に行ってきました。両町は6年前の東日本大震災で津波による打撃を受け、多くの人々の命が奪われ、生活の基盤に大打撃を受けたことはよく知られています。
 この日はあいにくの雨模様で、まだ震災の影響で工事や修理をしているところもありましたが、女川駅前の商店街はきれいに再興され、輝いていました。高校野球でも、岩手県代表の盛岡打大付属高校や宮城県代表の仙台育英高校、福島県代表の聖光高校ががんばって勝ち進んでいます。私たちを含めて、何ごとにも前向きにがんばっていきましょう!
 
 
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怪談

 今日も真夏らしからぬ雨&涼しい日。東京では8月に入って15日連続の降雨とのこと。学校の農作物も冷夏で成長が心配されます。
 本来なら、暑くてたまらないこの時期。エアコンも扇風機もない時代、人々は夏の暑さをしのぐため、さまざまな知恵を絞り、工夫を施しました。「怪談」といえば、恐怖心によって夏に涼を得るアイデアの1つに思われますが、実際にどうでしょうか? 実は、怪談はお盆と深い関係があります。旧暦7月15日のお盆には、先祖の霊があの世から現世に帰ってくるとされています。但し、すべての霊が生前に満たされた人生を送ってあの世に行った訳ではありません。無念の思いを抱いた霊、成仏できない霊も少なくなかったと思います。江戸時代、お盆の時期に行われた芝居では、そうした霊の恨みや苦しみ、復讐への想いを、鎮魂の意味を込めて語るようになりました。そうして誕生したのが怪談であり、なかでも「東海道四谷怪談」、「番町皿屋敷」、「牡丹灯籠」は日本三大怪談と称されるほどに知名度を高めました。お盆がきっかけとなって生まれたため、怪談が夏の風物詩となったのです。平和な江戸時代の夏に、あえて階段を聞いたり語ったりすることで恐怖を味わい、涼をとろうとした側面があったことは間違いではありませんが、それだけが夏に会談がとりあげられる理由ではなかったのです。
 
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夏の風景③ 閑静な1日

 8月に入り暑い日もありますが、30°に届かず汗をかかない日も何日かあります。立秋を過ぎたせいでしょうか?
 学校もお盆を過ぎ、部活動で登校する生徒も以前に比べ、部活の夏休みに入ったのか、少ないようで、静かさを感じます。雨も降ったことで、今日は涼しさがいつもより増します。
 
  お盆に入り、校内も登校者、来校者も少なく、静かです。
 
   雨が降り、グラウンドで活動している生徒はゼロ!
 
  はなみづきや花壇の花は雨の影響でみずみずしい姿に!
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お盆

 先祖や故人の霊を家に迎えて供養する日本独自の風習がお盆です。仏教が伝来する以前から日本でおこわれていた先祖の霊を迎える「御霊祭り」と、仏教で逆さ吊りにされるような苦しみに会っている死者を救うための法要「盂蘭盆会」が融合して誕生したといわれています。江戸時代以前、お盆は貴族や武士など上層階級だけの行事でした。一般庶民の間にお盆が普及したのは、仏壇や盆提灯に灯すろうそくが安価で手に入るようになった江戸時代以降のことです。お盆の迎え火は、先祖や故人の霊が迷うことなく家に戻れるように灯す火のことで、家の玄関先や縁側などに吊るした盆提灯に火を灯すのが一般的です。一方、送り火はお盆の最後の夜に先祖や故人の霊があの世に無事に帰れるように帰り道を照らす火のことです。また、最終日の夕刻に、灯籠やお盆のお供え物、盆棚の飾り物などを小舟に乗せて、海や川に流すことで先祖や故人の霊を再びあの世に送り出す行事が「精霊流し」です。
 
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8月の風景② ゆり園

 台風5号が過ぎ、今日は37°の予報が出ています。聞いただけで暑くなる気温ですが、熱中症にならないように十分に水分を補給してください。
 先日、群馬県の尾瀬岩鞍のゆり園に行ってきました。ゆりの花が斜面に可憐に咲いていました。8月中旬まできれいに咲いているとのこと。涼しさを求め、出かけてみてはいかがですか?
 
  
 
 
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山の日

 台風の進路が心配されますが、レジャーシーズンに入った感があります。ところで、8月11日の「山の日」は、昨年より施行される「山に親しむ機会を得て山の恩恵に感謝する」という趣旨の国民の祝日です。ほかの祝日と異なり、山に関する特別な出来事などの明確な由来があるわけではなく、「山の日」を国民の祝日にしようという様々な動きによってできました。日本は国土のおよそ7割が山地で、周りを海に囲まれているため、人々は山や海に畏敬の念を抱きながら生活し、それらの恵みに感謝しながら自然とともに生きてきました。1995年に「海の日」が国民の祝日になると、山梨県をはじめ複数の府県で「山の日」ができ、2002年の国際山岳年に「山の日」制定の構想が本格化しました。その後、2010年に日本山岳協会などの団体が「山の日」制定協議会を設立し、「山の日」を国民の祝日にする運動が全国に広がりました。こうした動きを受けて2014年に「山の日」が制定され、昨年より施行となりました。
 大人にとっては祝日が増えるのはありがたいですが、高校生は夏休みなので影響はなさそうですね。
 
※ インターハイ追報
 94kg級に出場した柿本和希君は、トータル25位の成績でした。
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体験入学

 本日、体験入学を実施しました。180名ほどの中学生が商業4つ、農業5つの授業に参加し、ふだんとはちがう高校の授業を体験をしてもらいました。商業系の授業はパソコンや電卓を活用することが多く、戸惑いもありましたが、すぐに慣れて課題にチャレンジ! 農業系は活動の時間が多く、興味津々で臨んでいました。また、今年度初めて部活動体験も実施し、20名弱の生徒が卓球、バスケット、バドミントン、バスケット、バレーボール、野球、ソフトボール、ブラスバンド部の練習に参加しました。在校生も先輩として中学生をうまく導けたようです。
 中学生や保護者の方々に、学校を知ってもらうよい機会とすることができました。
 
   参加する授業は・・・    熱中症に気をつけましょう!
 
    情報処理の授業         総合実践の授業
 
     簿記の授業         ビジネス基礎の授業
 
  グリーンライフの授業       フラワーの授業
 
    食品製造の授業        部活動体験の受付
 
    バドミントン部        バレーボール部

      野球部
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花火

 夏の風物詩といえば「花火」。全国各地で花火大会が催され、大勢の人で賑わいます。ドーンと言う大きな音に心が踊り、夜空に花咲く色とりどりの輝きにワクワクしてしまいますよね。また、家族や仲間で思い思いの花火を選び、庭先でするのも楽しいものです。
 
 さて、花火はいつ頃からあったのか、また、どんな種類があるのか、そんな豆知識を知っておくと、一味違った楽しみ方ができるかもしれません。花火のもとである黒色火薬は中国で発明され、相手を威嚇したり火事をおこしたりする武器として使われていました。やがて通信手段のノロシが夜にも用いられるようになり、火薬を煌かせる技術が花火へと発展していきました。鑑賞用の花火は、14世紀にイタリアで作られたといわれ、その後、大航海時代と共に世界中に伝わっていったのです。日本へは1543年、種子島に火縄銃とともに火薬が伝来しました。そして戦乱がおさまった江戸時代になってから、観賞用の花火が登場してきました。天正17年(1589年)に伊達政宗が鑑賞したとか、慶長18年に(1613年)イギリス国王の使者が駿府城の徳川家康を尋ね、持参の花火を見せたという記録があります。この時、家康が見たのは竹筒に火薬を詰めて火を噴くだけのものでしたが、三河地方に残る「手筒花火」はこの名残だといわれています。その後花火は急速に発展し、江戸で開花していったのです。花火は将軍家をはじめ諸大名の間で流行し、江戸の大川端(隅田川の下流右岸一帯の称。大川=現在の隅田川)の下屋敷での年中行事となりました。やがて町民の間にも流行し、花火師や花火売りが登場しましたが、花火が原因の火災が多発したため「花火禁止令」が出され、花火を行う場所は大川端のみ許可されることになりました。その後、享保177年(1732年)に全国的な飢饉とコレラが流行し多数の死者が出たため、翌年の川開きで慰霊と悪疫退散を祈願する水神祭が催され、盛大に花火が披露されました。これが「両国川開き花火」(隅田川花火大会の原型)の始まり、つまり花火大会のルーツと言えます。この両国川開き花火で活躍した花火師が、「玉屋」と「鍵屋」。当初は鍵屋六代目弥兵衛が打上げを担当していましたが、やがて鍵屋の番頭が暖簾分けをされて玉屋市兵衛を名乗ると、川の上流を「玉屋」、下流を「鍵屋」が担当し、二大花火師の競演となりました。これを応援するための掛け声が「たまや~」「かぎや~」だったのです。花火は光(色)、音、煙、形の4つの要素が織りなす真夏のスペクタクルとも言えます。この夏は花火大会に出かけて、お気に入りの花火を探してみてはいかがですか?
 
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インターハイ速報

 福島市で行われている全国高等学校総合体育大会(インターハイ)ウエイトリフティング競技選手権大会の応援に、会場の福島県立福島明成高等学校まで行ってきました。出場したのは56kg級の平井翔悟君、94kg級の柿本和希君で、この日は平井君の試合がおこなわれました。ふだんの練習の成果を発揮して、前半は上位に食い込んでいましたが、後半の腰を痛め、最後の試技は棄権をせざるを得ませんでした。しかし、ふだんの成果や持ち味は十分に発揮してくれたと思います。また、柿本君の試合は8月6日(日)に実施される予定です。柿本君にも力を十分に発揮できるよう、がんばってもらえればと思います。
 
  こちらは53kg級の表彰式         いよいよ、出番!
 
     一時は上位に           力を出し切りました!

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風鈴

 
 風に揺れて「ちりん、ちりん」と涼やかな音色を奏でる「風鈴」は、夏の風物詩。風鈴の音色を聞くと、ふと涼を感じるものです。風鈴市も各地で開催されます。暑い時期ですが、お気に入りの風鈴を軒先や室内の風の通り道につるして、爽やかに過ごすのも良いものです。風鈴のルーツは、仏教伝来とともにもたらされた「風鐸(ふうたく)」です。風鐸は、今の風鈴とは全く違う重い音色で、邪気を遠ざける魔除けの鐘としてつるされるものです。今でもお寺の軒先などに見ることができます。風鈴がいつから日本の夏の風物詩になったのかははっきりしませんが、江戸時代の浮世絵には、浴衣を着て涼んでいる美人とともに今と同じ形の風鈴が描かれています。青銅製が中心だった風鈴ですが、江戸時代に入ると、ガラス作りの技術がもたらされ、ガラス製の江戸風鈴が作られるようになりました。江戸の町にはたくさんの物売りがいて、売り声も高くにぎやかに売り歩いていましたが、「風鈴売り」だけは、風鈴の音色がよく聞こえるように声を上げずに売り歩いていたと言われます。また、全国各地で風鈴市も開催されます。川崎大師の風鈴市は関東では夏の風物詩として親しまれており、毎年大勢の人で賑わいます。オリジナル「厄除だるま風鈴」をはじめ、全国各地の風鈴900種類、3万個の風鈴が勢揃いします。素材も金属、陶磁器、ガラスや石など様々あり、珍しい風鈴もいろいろ。お気に入りの風鈴を探してみるのも楽しいですね。
 
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8月の風景

 8月は1年で一番暑い月ですが、はっきりとしない天気が続きます。8月は旧暦8月で葉月(はづき)と呼ばれています。葉月の由来には諸説あります。木の葉が紅葉して落ちる月「葉落ち月」「葉月」であるという説が有名です。旧暦で8月は秋に当たります。他には稲の穂が張る「穂張り月(ほはりづき)」という説や、雁が初めて来る「初来月(はつきづき)」という説、南方からの台風が多く来る「南風月(はえづき)」という説などがあります。英語名Augustは、初代ローマ皇帝Augustus(アウグストゥス)に由来しています。7月Julyはユリウス暦を創った共和政ローマ末期の政治家、ユリウス・カエサル(Julius Caesar)からなので、2か月続きでローマの英雄から英語では月名を採ったのですね。もっともイギリスは2000年前はローマの属州だったので、その影響があって当然かもしれません。
 8月は空も大地もゆったりと時が流れる感じがします。
 
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