校長日誌

2016年6月の記事一覧

高校生の安全に関する意識調査

先日、国立青少年教育振興機構は「高校生の安全に関する意識調査報告書 ― 日本・米国・中国・韓国 ―」を発表しました。

 

 日本の高校生の主な特徴な以下のようなものでした。

○少ない「けが」や事故の経験

 「階段から落ちた」、「打撲・ねんざ」などの経験の割合が高いのは米国。

    ・階段から落ちた   米国70%    日本49.5%

    ・蜂や毒虫に刺された 米国56.4%  日本18.4%

    ・打撲、ねんざ    米国78.9%  日本49.8%

 

○少ない被害体験

  「仲間外れにされた」、「目の前で悪口を言われたり、からかわれた」などの日常

 生活での被害経験多いのは米国。日本が最も多いのは、「目の前で悪口を言われたり、

 からかわれた」であるが、4か国中で最も少ない。

 

  一方、「インターネットでIDやパスワードが盗まれた」、「インターネットで

 架空の請求を受けた」などインターネット上での被害経験が多かったのは、中国

 です。

    ・仲間外れにされた  米国60.9%  日本21.5%

    ・目の前で悪口を言われたり、からかわれた

      米国56.6%  中国40.2%  韓国39%  日本35.7%

    ・インターネットでIDやパスワードが盗まれた

      中国46.2%  韓国21.5%  米国12.5%  日本3%

    ・インターネットで架空の請求を受けた

      中国41.3%  日本11.8%  米国7.5%  韓国4.4%

 

○高い危険回避意識

  日本は「海や山などでは、「立入禁止」のところに入らないようにする」、「道路

 の信号を守るようにする」といった野外や交通安全ルールを守る意識が高く、

 米国は低い。

 

  また、中国は「消費期限を過ぎた物は食べないようにする」や「インターネット

 を利用しているときには、むやみにいろいろなホームページにアクセスしない」

 などの自己防衛意識が高い。

   ・海や山などでは、「立入禁止」のところに入らないようにする

     日本83.5% 中国76.4%  韓国72.4%  米国35.8%

   ・道路を横断する時には、信号を守るようにする

     中国79.8% 日本74.4%  韓国56.9%  米国47.4%

   ・消費期限を過ぎた物は食べないようにする

     中国78%   米国70.4%  韓国53.7%  日本44.7%

   ・インターネットを利用しているときには、むやみにいろいろなホームページに

    アクセスしない

     中国54.1% 日本40.9%  米国39%    韓国35.9%


○充実した安全教育

  日本は、「交通安全」「地震や台風など自然災害時の避難訓練」「インターネットに

 よる被害の予防」に関しては、4か国中で最も高い。逆に「野外活動における安全」

 に関しては、相当低い。

   ・交通安全

     日本90.3% 米国86%    中国83.5%  韓国78.8%

   ・地震や台風など自然災害時の避難訓練

     日本84.7% 韓国81.9%  米国77.7%  中国77.3%

   ・インターネットによる被害の予防

     日本84.2% 米国72.7%  韓国64.9%  中国60.6%

   ・野外活動における安全

     米国64.7% 韓国55.7%  日本36.5%  中国35.1%


○日本は安全な社会

  「全体的にみれば、今の社会はどの程度安全だと思うか」に対しては、日本の肯定率

 (「とても安全である」と「まあ安全である」の合計)が最も高く、韓国の低さが際立っ

 ている。

   ・全体的にみれば、今の社会はどの程度安全だと思うか

     日本 とても安全6.2%  まあ安全60.9%   計67.1%

     米国 とても安全10.4% まあ安全51.8%   計62.2%

     中国 とても安全2%    まあ安全54.8%   計56.8%

     韓国 とても安全2.6%  まあ安全24.6%   計27.2%


○低い積極性や判断力

  「自分の意志を持って行動できるほうだ」「厳しい状況の中でも落ち着きを維持する

  ことができる」「世の中の出来事や、時事問題などに関心がある」に対して、「とても

  そう思う」と回答した者の割合は、日本が4か国中最も低い。

   ・自分の意志を持って行動できるほうだ

     米国48.4% 韓国37.9%  中国34.8%  日本28.3%

 ・厳しい状況の中でも落ち着きを維持することができる

     米国33%   中国21.9%  韓国19.7%  日本15.8%

   ・世の中の出来事や、時事問題などに関心がある

     韓国29.9% 米国29.4%  中国27.2%  日本24.2%

 以上のような概略です。新聞各紙はこの結果に対して様々なタイトルを付けています。

 

 「立ち入り禁止守る」日本8割  中韓7割  米国4割以下

 と書いているところもあれば、

 「日本の高校生は安全意識は高いが消極的」と書いているところもあります。

 

 皆さんは、この結果をどのように受け止めますか?

  国立青少年教育振興機構HP  読売新聞  教育新聞  朝日新聞等 参照

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園芸科3年 フラワーデザイン特別講義

 6月16日(木)及び23日(木)に園芸科3年生を対象に、フラワーデザインの特別講義が行われました。

 

 これは、平成28年度ものづくりマイスター(熟練技能者)プログラムの一環として、日本フラワーデザイナー協会名誉本部講師伊香恵子先生を講師としてお招きして特別授業を行う特別講義です。

 

 

 今回は園芸科3年生のフラワーデザイン専攻の11名の生徒が受講しました。

 

 

 講師の先生方は、最初に技能検定等について概略を説明されたあと、カーネーションやピットスポラム等の切り分け方法、また、それらを使用した花束(スパイラルテクニック)の組み方などについて、実演しながら丁寧に説明してくださいました。

 

 

 更に、2日目は、花器に花をさすアレンジメントの練習をしました。

  

 

 生徒たちは、熟練者の技を食い入るように見るとともに、スパイラルテクニックを用いた花束づくり等に真剣に取り組みました。

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農業経済科 商品開発

 本校の農業経済科では、昨年度に引き続き今年度も、埼玉県教育委員会の推進事業である「実践的職業教育グローバル事業」の「商品開発」分野で外部機関と連携して、事業を進めることになりました。

 

 今年度は、イオンリテール株式会社及び皆野高等学校商業科とともにチームを組んで商品開発することになりました。

 

 今回は、イオン様より、「高校生の独創的な発想で」という形でのお話で、商品等に関して具体的な提案がないので、現時点では、生徒はスイーツや惣菜などいろいろと考案しているところです。

 

 6月20日(月)午後、皆野高校の皆様に本校にお越しいただき初会合を開きました。

 

 皆野高校からは、商業科の2年生3名と担当の先生が来校し、本校では農業経済科3年生食品調理コースの生徒11名が出て、これまでの考案商品や今回のコンセプトについて意見交換をしました。

 

 打ち合わせ会の始めの方は、緊張のあまり、プリントを見ながら説明していました。しかし、休憩中に、自分たちで作ったクッキーを皆で一緒に食べ始めると、場も和み、後半はそれぞれ考案した商品をどう改良したらよいか、活発な意見が出て盛り上がりました。

 

 皆さんも今後の展開を楽しみにしていてください。

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第24回参院選公示

 6月22日(水)第24回参院選は公示され、7月10日投開票日に向けて、18日間の選挙戦がスタートしました。

 

 与野党の9党首は日本記者クラブでの討論会を行いました。自民、公明、民進、共産、おおさか維新、社民、生活、こころ、改革の9つの代表です。

 

 ちなみに、改選数3の埼玉選挙区では、6政党6人と諸派1人の現新計7人が立候補を予定しています。

 

 立候補予定者は、報道によれば、全国では約390人。今回は「18歳選挙権」が国政選挙で初めて適用されます。18、19歳の約240万人が新たな有権者になります。その人たちの投票動向にも関心が集まってきています。

 

 生徒のみなさんも、各党、各立候補者の政策がどうなっているのかなど、できるだけ積極的に調べ、責任ある行動を取ってほしいと思います。
  
  読売新聞  埼玉新聞  参照

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農業経済科 ヒマワリ迷路づくり

 農業経済科2年生環境資源コースでは、今年度初めての試みとして、「保育園にヒマワリ迷路」を作成しました。

 

 これは、昨年度、市内の「いずみ保育園」より依頼を受けて、新たに始めた取組です。

 

 

 6月3日(金)、環境資源コースの2年生は、本校の先生の指示のもとに、迷路の地割等の準備をしました。

 

 

 6月8日(水)には、5歳児「さくら組」の園児たち80名と一緒にヒマワリの種を蒔きました。やり方は、棒(間竿:けんざお)の印がついている所に、一粒ずつ丁寧に蒔くという方法です。

 

 ヒマワリは成長すると120cm程度の大きさで、園児が少し見上げるくらいの背丈になる品種のものを使いました。

 

 

 園児たちは、皆さん真剣に高校生の話を聞きながら、楽しそうに作業をしていました。

 

 

 本校の2年生も初めての交流で緊張した様子で園児に接していましたが、次第に慣れて、終わるころには、園児と高校生と一緒に遊び始める場面も見られ、園児と高校生の暖かい交流をすることができました。

 

 ヒマワリは7月上旬頃には大きくなる予定です。ヒマワリ迷路の完成が楽しみです。

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商業科2年生 簿記競技大会 健闘

 過日、平成28年度第53回埼玉県高等学校簿記競技大会兼第32回全国高等学校簿記コンクール県予選会が行われました。

 

 本校の簿記部から坂本美咲さん、庄司安理沙さん、中山薫さんの商業科2年生3名が出場しました。

 

 科目簿記のねらいは「簿記に関する知識と技術を習得させ、その基本的な仕組みについて理解させるとともに、適正な会計処理を行う能力と態度を育てる。」というものです。

 

 今回は2級の部で団体競技と個人競技に参加しました。坂本さんは、個人競技で好成績を残し優良賞に輝きました。おめでとうございます。

 

 顧問の根岸先生に聞きました。「上位に入ることは中々難しいことだと思います。今回、3名ともよく頑張ってくれました。日頃からよく勉強していますので、その成果が現れたものだと思います。結果が残せてよかったです」と話していました。

 

 簿記部の皆さんには、今後も更に上を目指して頑張ってほしいと思います。

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農業クラブ 田んぼアート

  6月11日(土)農業クラブの生徒が、農業経済科の三澤先生とともに行田市古代蓮の里にて行われた、行田市の田んぼアートに参加しました。

 

 行田市の田んぼアートは御存知のように昨年度、最大の田んぼアートとして、ギネス世界記録に認定されました。

 

 

 今回は園芸科と農業経済科1~3年生の農業クラブのメンバー11人が参加しました。

 

 田んぼアート事業は、米づくり体験を通して農業や環境への理解を深めてもらうことや参加者間の交流などを目的に平成20年度から実施している事業です。

 

 

 今回は、最も長く続いている日本のロールプレイングゲームとしてギネス世界記録に認定された「ドラゴンクエスト」をテーマにしています。

 

 

 稲の緑の濃さに応じて9種類の品種を用いて田んぼアートを完成させました。

 

 

 本校の生徒は6区画に分類されたうちの5区を担当しました。

 

 最初に、植える間隔や定植する深さを確認して、1年次の授業での田植え体験をいかして、慣れた手つきで、一生懸命に、ひとつひとつ手植えで植えていきました。

 

 

 生徒の一人は「アートになって、展望室から見るのが楽しみです」と話していました。

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課題研究 商業

 先日、ビジネス会計科、商業科、情報処理科の課題研究の授業を見ました。

 

 課題研究は、生徒の興味・関心、進路希望等に応じて、それぞれ課題を設定します。

 

 

 そして、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てることをねらいとしています。

 

 

 個人であったり、グループに分かれたりして、思考力、判断力、表現力などの育成や言語活動の充実を図ることも目指しています。

 

 

 この日も担当の先生の下で、それぞれの課題を解決すべく真剣に取り組んでいました。専門高校ならではの専門性の高い授業でした。

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祝 イチロー選手 世界一 4257安打 悔しい歴史をバネに

  大リーグ、マイアミ・マーリンズのイチロー選手は、6月15日のパドレス戦で2本のヒットを放ち、日米通算4257安打の偉業を達成しました。

 

 日本では1278本、メジャーでは2979本です。

 

 偉業を達成したイチロー選手の会見の様子がテレビで報道されていました。

 「僕は子供のころから人に笑われてきた。その笑われてきたことを達成してきている自負がある。」

 

か細い身体で野球ばかりやっていた小学校時代は近所の人にプロ野球選手になる夢を笑われたそうです。

 

 また、日本で首位打者などの記録を出し、メジャーでも首位打者を、と話したときも、笑われたそうですが、その悔しさをバネに、信じた道をひたむきに歩み、今回の大記録を達成しました。

 

 また、イチロー選手はヤンキースに移籍した2年目の2013年からの3年間を「足踏み」期間と話しています。不振で限界説も囁かれていました。

 

 それを克服できたのは、イチロー選手の持ち前の強さや才能などもあるのでしょうが、復活できた理由のひとつに、「素晴らしい仲間」の存在を彼はあげています。

 

 「同じユニフォームを着た人に足を引っ張られないのは大きい。最高のチームメイトです」とコメントしています。

 

 イチロー選手からはいつも様々なことを学べます。偉業を達成したときに帽子を取り、右手を挙げてファンの歓声にこたえるイチロー選手の頭には白髪が混ざっていました。

 

 十代から活躍し、白髪になっても次々と新境地を開いていくイチロー選手。スポーツの素晴らしさ。これからも我々に勇気と希望を与えてほしいと思います。生徒の皆さんも彼の素晴らしい業績や歩み、姿勢を参考にしてください。

 

       読売新聞  スポーツ報知  各局ニュース参照

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農業経済科 保育園児との田植え交流

 6月7日(火)、農業経済科3年生環境資源コースでは、総合実習の時間を使い、地域に開かれた学校づくりの一環として、「保育園児との田植え交流」を実施しました。

 

 農業経済科の環境資源コースでは、様々な形で、保育園児との交流を通して、生徒の健全育成や地域との関わりを深める活動を行っています。

 

 

 今回は、近隣の「とねの会保育園」のバンビ組「5歳児」と環境資源コースの3年生が、一緒に田植えを行いました。

 

 園児たちは、初めての田んぼに歩くこともままならず、高校生のお兄さん、お姉さんに手を引いてもらいながら、やっと思いで、楽しそう歩いていました。

 

 

 今回使用した稲は「彩のかがやき」という品種ですが、高校生に教わりながら、園児たちは初めての経験に大はしゃぎしながら、田植え体験を満喫していました。

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