2015年7月の記事一覧
宇都宮大学でDNA分析
7月28日、埼玉県内の農業高校生20名が宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センターを訪問し、DNAの分析作業を体験しました。訪れたのは、本校の2年生園芸クラスの生徒10名の他に、熊谷農業高校、杉戸農業高校、秩父農工科学高校の生徒たちの合計20名。
大学・研究機関等の研究者・技術者による講義を受けたり、高度な専門技術を生かした実験実習を体験したりするのをねらいとした「サイエンスアカデミー」の一環として、宇都宮大学と埼玉県の農業関係高校は協定を結んでいます。
今回、羽生実業高校から持参した埼玉県奨励品種の「彩のかがやき」を用いてDNAを抽出する作業を行いました。稲の葉をすりつぶし、増幅させ、電気泳動にかけて、染色し、観察するまでの一連の作業を体験しました。
「彩のかがやき」が抵抗性を持つ、いもち病、縞葉枯病(しまはがれ病)、ツマグロヨコバイなどとの関連について調べました。高校の授業では通常行われない最先端技術に触れて、生徒たちは大いに感動しました。
北アルプス 夏山合宿
山岳部は、7月25日(土)~28日(火)の3泊4日で、北アルプス・穂高山域で夏山合宿を行いました。参加したのは、2年生1名、1年生3名と顧問の和泉先生、笠原先生でした。
夏山合宿を体験する、北アルプスの自然を観察する、登山の楽しさと自然の厳しさを知るという目的のもとに実施されました。
コースは、以下のとおりです。
1日目 羽生→松本→上高地→徳沢(歩程2時間)
2日目 徳沢→徳本峠→徳沢(歩程5時間30分)
3日目 徳沢→涸沢→徳沢(歩程7時間)
4日目 徳沢→上高地→松本→羽生
生徒たちは、一段と逞しくなって帰ってきました。天気にも恵まれ、素晴らしい夏合宿でした。
第8回羽実杯(少年少女バレーボール大会)
7月25日(日)、羽生実業高校体育館を会場に、第8回羽実杯が行われました。
これは、国民的なスポーツであるバレーボールの競技人口が減少する中、減少に歯止めをかけ、更に増加させようと、本校のバレーボール部顧問の中村善治先生の発案、働きかけで、羽生、加須、鴻巣や吉見地区の小学生を対象に、平成20年度から本校を会場に、年に一度7月に実施されている大会です。
今年度は、8チーム100人が参加して、トーナメント方式で対戦しました。結果は、加須の「大桑少女バレーボールスポーツ少年団」が「吉見東ジュニアバレー」と決勝戦で対戦し、21-18、18-21、15-13の2-1で優勝しました。
本校のバレー部の生徒は、男女とも、この暑さの中でも、会場設営や当日の運営に協力し、大いに活躍しました。
対戦結果
優勝 大桑少女バレーボールスポーツ少年団
2位 吉見東ジュニアバレー
3位 樋遣川バレーボールスポーツ少年団
4位 絆
5位 鴻巣ジュニアバレーボール
6位 鴻巣サウスキッズ松原
7位 鴻巣川里ビクトリーズ
8位 OMEGA Jrクラブ
竜巻雲?
7月24日午後3時20分過ぎ、羽実の正門から利根川方面に、写真のような雲が発生しました。幸い短時間で消えてしまいましたが、暑い日が続く昨今。また、同じようなことが起こるかもしれません。気をつけましょう。
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