2012年5月の記事一覧

農場便り24-4

 5/17(木)夏野菜を植え付けました。
 3月に種子をまいて育ててきた野菜やハーブの苗を、農業経済科2年生の科目「栽培技術」でキッチンガーデンに植え付けました。
 この日に植え付けた苗は、キュウリ、トマト、トウガラシ、パプリカピーマン、バジル、カボチャなどです。
 トウガラシについては、青いうちに収穫し、青いゆずと一緒に「ゆずコショウ」作りに挑戦しようと考えています。
 
 ☆中学生の皆さん問題です・・写真の苗は、何の苗でしょうか?羽生実業高校あてにメールで回答して下さい。回答状況を見て、何か景品を考えたいと思います。
 
 答えは、次回に表示します。
 
 前回の問題の答え → 「6次産業化」でした。
 

農場便り24-3

4/28(土)恒例の園芸即売会が行われました。

 前日までの雨があがり、9時のオープン前には約500人のお客様が列をなしてくれました。
 野菜苗や草花苗は、2月中旬に種まきしました。苗ものは、順調に成長しました。
 即売会は、苗ものにとっても準備した生徒たちにとっても「晴れの場」になりました。お客様の顔を見て販売する”対面販売”は、物を売るだけでなく、いろいろな情報を交換する場でもあります。お陰様で、準備した苗ものは、ほぼ完売いたしました。ありがとうございました。
 
 
 
☆中学生の皆さん問題です・・1次産業の農林水産業で生産した物を、自らが「加工」、「販売」することを「○○産業化」といいます。羽実の農業も○○産業化のビジネスモデルを模索しています。
 答えは次回に表示します。
前回の問題の答え →「他家受粉」でした。

農場便り24-2

 4/16(月)梨の「摘蕾」をしました。
 今年の冬は、寒さが厳しく梨の開花も1週間ほど遅れています。今日梨の品種『豊水』の蕾(つぼみ)を摘みました(この作業を「摘蕾(てきらい)」と言います)。
 開花直前の蕾を採り、採葯機にかけて花粉の入っている葯を取り出します。この機械にかけた物をさらにフルイにかけゴミを取り除きます。
 この後、ピンク色の葯を25~28℃に設定した開葯機に入れ、10~15時間で葯が開いて花粉が採れます。
 梨の花が咲き始めたら、準備しておいた花粉を使って一気に授粉作業をします。ただし、豊水の花粉は、他の品種(幸水や菊水など)の花に受粉します。梨は、自分の花粉で実をつけることができないので、他の品種の花粉をつけます。
 
 ☆中学生の皆さん ・・このような性質を<○○受粉>と言います。調べてみてください。答えは、次回「農場便り24-3」に出します。