2023年9月の記事一覧
お米の収穫!!稲刈り!!
すでにInstagramではアップしていますが、今週から稲刈りが始まりました!!
しっかりと実の入った穂は垂れ下がり、重そうにしています。
近年ではコメ作りも機械化が進み、人が介入しなくてもよい状況となっています。
しかし・・・ここは農業高校。「稲のことは稲に聞け、農業のことは農民に聞け」近代農学の始祖、横井時敬先生の言葉です。
自らカマをもって稲刈りです!!
慣れない実習にも集中して取り組んでいました。
刈っただけでは、「お米」になりません。
乾燥や脱穀が必要ですが、そこは機械に頼ります。
あっという間に脱穀されるさまは圧巻です。ありがとう機械。
頑張って収穫したお米。食べるのが楽しみです。
園芸科「未来の職業人材育成事業」の授業を実施
県の未来の職業人材育成事業を活用し外部講師の方から直接指導を受けました。今回は「フラワーデザインの基礎」としてフラワーアレンジメントの「トライアンギュラー」について学びました。生徒は、積極的に授業に参加し講義・実技を受け、達成感のある授業となりました。
お米の収穫が始まります。
5月に園芸科の生徒が手植えした「イネ」に沢山の実がなり、重そうに垂れ下がっています。いよいよ収穫の時です。台風の影響が心配されましたが直撃でなかったので、無事に収穫できそうです。
日本では、お米が主食です。2022年の日本のお米の自給率は、97%(ほぼ100%)と最も高い作物です。ちなみに、他に90%を超えるのは鶏卵です。本校の園芸科・農業経済科では、野菜や果樹・草花等、農業に係る様々な栽培技術について学びますが、農業を学ぶ上で「イネ」について学習することは、農作物の栽培技術の基礎・基本を学ぶことに共通します。「イネ」は水稲(すいとう)と言って水生植物になります。水田の準備・種子の準備・播種・水の管理・肥料・中干・落水・収穫と他の作物とは違う栽培・管理になるところもありますが、お米の収量と品質には、日本の高度な栽培技術があります。「イネ」をどのように栽培したかによって収量や品質に顕著に影響します。もちろん農業は天候の影響を受け、様々な地域の品種にも収量に違いはありますが、お米の栽培方法を学ぶことは、農業に係る農産物の生産について学んだことになります。 それだけ、「イネ」の栽培は、農業高校で大事な教材です。
シェイクアウト訓練について
関東大震災から100年を迎える本年、県内では9月1日の防災の日に合わせた防災訓練。県下一斉の取り組みに本校も参加しました。
震災は、いついかなる場面で発生するか予想がつかないことから、教室以外の体育館やグランド、登下校中や自宅において、地震を想定し「①その場で態勢を低くし、②机の下等にもぐって頭を守り、③その場で動かない」という3つの安全行動をするための訓練です。
「身を低く」 「動かない」
2学期始業式
本日、2学期始業式が行われました。夏休み中の生活が心配でしたが、元気に登校した姿を見て安心しました。2学期も頑張りましょう。
始業式の校長先生のあいさつは、主に次の4つについて話がありました。①服装や頭髪については、本校生徒の自覚を持ってほしい。②いじめや嫌がらせがないように。お互いを想う気持ちが大切。休み明けは、精神的に不安定な生徒も多いため、特に友人の気持ちを敏感に感じ取ってほしい。③先生方の話を日頃からきちんと聞いてほしい。それが成績に繋がる。④大正12年の関東大震災の教訓を踏まえた本日のシェイクアウト訓練等についての講話でした。また、夏休み中に行われた農業クラブ主催の「フラワーデザイン競技県大会で園芸科3年生が「優秀賞」を受賞され表彰されました。最後に、教務主任から2学期の学習一般について話がありました。
「始業式全体」 「校長講話」 「教務主任講話」 「表彰」