日誌

平日の過ごし方~守備篇②~

更新が滞っておりました。
選手は現在今年度最後の定期考査に向けて、毎日勉強会に勤しんでおります。

さて、平日の過ごし方を打撃篇・守備篇に分けて一度ずつお伝えしましたが、このHPを見たよと言ってくれた方が複数いたので、新たに公開していきたいと思います。とはいえ、人数の少ない中での練習という非常にマニアックな内容の為、万人受けするような内容ではないのであしからず…(笑)

今回は守備篇②ということで、内野アメリカンノックを紹介したいと思います。
通常アメリカンノックは外野で行うことが多いですが、本校では内野でもアメリカンノックを行います。

①~③のルートをダッシュで駆け、ノッカーは②と③の順にゴロを打ちます。選手は2本捕ったら1ポイント、1本ミスしたらノーカウント、2本ミスしたら1ポイント減のサバイバルノックとなります。更にノッカーも遊び心を持てるように、ベースにボールを当てたら選手のポイントを1減…!そのかわりノッカーの打ち損じは1ポイント選手にあげています(笑)

練習のねらいは脚力強化と球際力の向上、メンタル強化、そして守備のタイムをとるタイミングを考えられるようにすること(これについては後述)です。選手2~3人で合計30ポイント集めるように練習に取り組んでいます。

ミスも含めるとかなり多くの量を受けることになります。当然、後半のミスは選手の雰囲気を重くさせます。そこで休憩を兼ね、内野アメリカン時に「守備のタイム」を3回設けています。通常のゲームと同様、どのタイミングで取っても構わないと選手には伝えています。

すると選手間でどのタイミングでタイムを取ったらいいか考えるようになり、例えば後半エラーが続いた場面で取ったり、20ポイント獲得時に気を引き締めるためにタイムを取ったり、工夫を凝らすことができるようになりました。

単にノックを受けるだけでは得られないような効果が内野アメリカンから感じられました。ボールを必死に追うので、通常のダッシュよりも効果的かもしれません(笑)


人数が少なくても、楽しく実になるような練習を日々考えておりますので、これから願書を提出する中3生の皆さん、是非羽実へ!希望すれば新入生から即レギュラーです。自信がなくても、実績がなくても基礎から教えます。待ってますよ!!