平成29年度~校長室

小寒

 今年は全般的に暖冬と言われていますが、今朝は寒いですね。今日は小寒に当たります。小寒とは二十四節気の1つで、「最も寒い時期の始まり」を意味します。新暦では1月5日~6日頃で年によって変わります。小寒が「寒の入り」で、立春の前日が「寒の開け」、寒の入りから寒の開けまでの1か月を「寒の内」と言います。ちなみに「寒」(かん)とは「最も寒い時期」のことです。「寒中見舞い」を出すのはこの「寒の内」の期間になります。小寒の時期は日本ではまだお正月気分。関東では1月7日に、関西では1月15日に松飾りをはずし、どんど焼きでお正月の飾りものを焼いて、歳神様を天に送ります。11日は「鏡開き」で、「鏡餅」を割ってかき餅などにして食べます。「鏡餅」は歳神様の依り代、あの丸いお餅は三種の神器の一つ「八咫鏡(やたのかがみ)」をかたどったものだそうです。鏡餅の上の乗せるミカン(本当はダイダイ)もやはり三種の神器の一つ「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」をかたどっているそうで、畏れ多いものだったのですね。子供の頃から続く習慣として無意識に受け継いでいましたが、天照大神(あまてらす おおみかみ)の神話につながる伝統です。15日は「小正月」と言って小豆粥を食べる習慣があったそうですが、今ではむしろこの頃は「成人式」の話題がニュースで報じられたりしています。暖冬とはいっても寒い時期なので、風邪やインフルエンザには注意しましょう!