校長室日誌

新緑(しんりょく)の季節

 今まさに新緑の季節! 新緑とは、初夏の頃の若葉のみずみずしい緑色であり、その立ち木をも指します。ほんの1月前は冬枯れしていた木が芽吹いていよいよ鮮やかな緑色の葉を茂らせる、その現象を色に着目して表したことばです。木の種類や場所、地域によって異なりますが、日本では主に毎年3月から6月にかけてが新緑の季節で、また、常緑樹でも新緑はあり、落葉樹のそれより約1か月遅く迎えます。例えば、お茶の葉は5月あたりに出る新芽が原料です。季語しての新緑は、夏の季語(初夏の季語)。分類は植物。初夏の初々しい若葉の緑を指します。学校の木々もまさに新緑の季節を迎えています。