校長室日誌

2学期終業式

 21日は終業式。学校はこの日までで、1月8日までお休みです。校長が2学期を振り返っての講話をした後、教務部の長沢先生から2学期の成績等について、生徒指導部の網野先生から冬休みの生活等について話がありました。その後、国体で活躍したウエイトリフティング部や県フラワーアレンジメント技能競技大会、埼玉県産業教育フェアCGポスター・ラベルデザインコンテスト入賞者及び陸上競技部新人戦ハンマー投げでよい成績をおさめた生徒の表彰をおこないました。今年も昨年に続き暦の関係で17日間の休みとなります。部活動や補習等で登校する生徒もいますが、大半は自宅で自分の時間を過ごすことになります。また、平成30年もあと10日となりました。1年を振り返り、うまくいかなかった事や反省すべき点を確認して、来年はより充実した、心に残る年にしてもらえればと思います。
 
   吹奏楽部の校歌演奏        教務主任の話
終業式での「校長講話骨子」:
皆さん、おはようございます。早いもので今日は2学期の終業式です。始業式からもう4か月近く経ちました。あと10日もせずに平成30年は終わります。月日の過ぎゆくのは早く感じますが、皆さんはどうでしょうか?
 我々人間は日々成長する存在ですが、完璧な存在ではありません。笑いもすれば、怒りもする、よし悪しのバランスの上に立っています。失敗を繰り返す中から成長していく、それが人間です。気持ちも完璧はありません。100%いいと、100%悪いという状態はあったとしても一瞬で、そのバランスの上でよいことがあったり、沈んでいたりということがほとんどです。その中で、よい時は問題はほとんどありませんが、悪い時につい友だちや仲間のことを十分に考えずに、自分の思いをぶつけて、相手を困らせたり、つらい気持ちにさせたり、また自分のことで手一杯で、周囲の友だちの気持ちを考えることができず、トラブルになったケースが2学期何件かありました。自分で「そんなこと大したことじゃないじゃないか。」と考えても、人の気持ちには、その時の感情や気分、状態がありますから、受け取り方は一人一人違います。傷ついた気持ちも持ったままで、いろいろなことに集中できなくなることもあります。
 そこで、皆さんに是非持ってもらいたいのが、「ほかの人の痛みを理解しようとする心」です。先程話したように、自分では大したことがないと思っても、人の感じ方はさまざまです。顔では笑っていても、心では泣いていることがあります。その人の表情や態度が「いつもとは違うな。」と思ったら、今までも投げかけたことばや態度を振り返ってみて、いやな思いをさせていないかどうか、見つめなおしてください。そして自分が悪かった、いけなかったと思ったら、「ごめんね。」、「ごめんな。」と声をかけてください。大したことがない擦れ違いなら、大したことがないうちに修復できます。
 2学期は体育祭、文化祭、また2年生は修学旅行と大きな行事が続きました。そのほかにも交流事業やボランティア活動など、皆さんの多くがさまざまな活動に積極的に取り組みました。部活動の大会や各種検定もあり、ゆっくりと息つくことがなかった人もいるかと思います。冬休みに入り、やっとゆっくりできるのでは? 今年を振り返ってよかったこと、いけなかったことを頭で整理し、いい状態、いい気持ちでいる時間を長くして、他人へのいたわりの気持ちを持って、来年を今年以上によい年にしてください。

   生徒指導主任の話           表彰