平成29年度~校長室

終業式

 今日は1学期の終業式。校長が1学期を振り返っての講話をした後、教務部の長澤先生から1学期の成績等について、生徒指導部の網野先生から夏休みの生活等について話がありました。その後陸上部の表彰、8月に三重県で開催されるインターハイに出場する、ウエイトリフティング部の56kg級の平井翔悟君、94kg級の山本広大君、105kg級の柿本和希君の壮行会をおこないました。3人は今まで頑張って蓄えた力を存分に発揮してもらえればと思います。また、3人を含めすべての生徒がこの夏休みを自らの力を伸ばす機会、自己・進路実現の機会としてもらうことを祈念します。

 
     校長講話          吹奏楽部の校歌演奏
 
    教務主任の話         生徒指導主任の話
 
     陸上部の表彰         顧問の出場選手紹介
 
  生徒会長 激励のことば       選手の決意表明

終業式での校長講話骨子:
おはようございます。35°以上の日が続いていますが、体調を崩していませんか? 早いものでもう1学期の終業式です。まさに「光陰矢のごとし」ですね。さて、始業式で2・3年生に「ノブレス・オブリージュ」という話をしましたが、覚えていますか? この言葉はフランス語で、「財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴う」ことを意味しますが、2・3年生に当てはめれば、学校での生活を送るうえで、上級生はその経験を生かして1年生を良い方向に導き、高校生活を前向きに送らせるよう導くことだという話をしました。1年生が各部に入部してその活動が盛んになり、団体競技の部では単独チームでの出場が出来るようになり、放課後グラウンドや体育館で熱心に活動し、県大会に出場する部も増えました。2・3年生の指導がよかったと思います。

 今日は1学期の終業式で年間の3分の1の節目に当たります。「ふしありて、竹強し」という言葉があります。竹には「ふし」がある、だから曲がらず、折れず、真っ直ぐに成長します。高校生活には学期、学年という「ふし」があります。この学期というふしを迎え、自分を振り返ってみて、よかったことは何か、足りないものは何か、それを考えてみてください。

 先日、成績会議があり、先生方から皆さんの成績や生活の報告がありました。かなり頑張ったなと思える生徒、手を抜いてしまったかなと思える生徒、それぞれがいました。苦手であっても、得意でなくてもやらなければならない、最低のラインがある。手を抜いてしまった、失敗してしまった者はこの夏休みで挽回し、他の者に追いつくようにしましょう。

 次に日常生活はどうだったでしょう? 人は弱い生き物です。快楽や手抜きなど心の弱さを持っています。さまざまな曲がり角や局面で、自分の心にブレーキを掛けられたか? 心にブレーキを持っていなければ、他人に害を及ぼすとともに自分自身に害をもたらす。心のブレーキとは自制心です。本校の校訓「誠実」、「協調」につながります。不当な欲望を抑え、相手をいたわり、人間性を高めてください。

 また、健康増進はどうだったでしょう? このところ、熱中症で救急車で病院に搬送される生徒が何人かいました。聞くと、朝食や昼食を抜いたりしたとか。睡眠や食事をしっかりと取り、規則正しい生活を心がけてください。

 明日から夏休みに入ります。3年生は進路実現ための重要な時期です。特に、就職希望者は、すぐにも会社見学が始まります。しっかりとした気持ちで訪問をし、はきはきとした態度、笑顔を忘れずに、己を正して、頑張ってください。1・2年生は部活動、あるいは商業、農業等の専門教科で必要になる勉強や、この時期にしかできないことにも挑戦してください。

 よい計画を立てて、実施し、その成果をあげる皆さんに9月1日の終業式に会うことを期待して、終業式の講話とします。