平成29年度~校長室

6月の事件(本能寺の変・球戯場の誓い)

 梅雨の時期、精神的にも肉体的にもモヤモヤとはっきりとしないこの時期に、歴史を紐解くと、大きな事件が起こっていることがあります。
 例えば、1582年6月21日(天正10年6月2日)の早朝、京都の本能寺に宿泊していた天下人目前の織田信長が、家臣明智光秀の謀反によって襲撃され、落命した「本能寺の変」があります。この事件により日本の歴史は現在の流れになりますが、「もし信長がその後も生きていれば・・・」日本の歴史は当然違ったものになっていたと思います。最も、若い皆さんには、本能寺の変といえば、「本能寺 の変」など歴史をテーマにしたダンスで知られるユニット「エグスプロージョン」のほうが身近でしょうか?
 また、フランス革命直前の1789年6月20日、フランスの議会三部会の第三身分議員がヴェルサイユ宮殿の球戯場(ジュ・ド・ポームのコート)に集まり、憲法制定まで解散しないことを誓い合った「球戯場の誓い」。英語の重訳からテニスコートの誓いとも呼ばれ、国王政府が議会に圧力をかけて、反発した人々が同年7月14日にパリ市内のバスティーユ牢獄を襲撃し、フランス革命が始まり、皇帝や王の支配する時代から民衆の時代へと転換していくきっかけとなりました。2つの出来事とも偶発的に起こった部分もあるかもしれませんが、その後に大きな影響を与えています。そんなことが今後も起こるかもしれない、空気、雰囲気がこの時期には感じられます。ワールドカップの先が見えにくい状況で、日本の躍進もありそうです。