平成29年度~校長室

1月の風景

 あけましておめでとうございます。新年となりました。いやなことは忘れ、新しい1年に期待する人も多いと思います。1月はグレゴリ暦で年の第1の月に当たります。日本では旧暦1月を睦月(むつき)と呼び、現在では新暦1月の別名としても用いています。睦月という名前の由来には諸説あり、最も有力なのは、親族一同集って宴をする「睦び月(むつびつき)」の意であるとするものです。他に、「元つ月(もとつつき)」「萌月(もゆつき)」「生月(うむつき)」などの説があります。英語のJanuaryは、ローマ神話の出入り口とドアの神ヤヌスにちなみ、年の入り口にあたることから、ヤヌスの月となりました。お正月になると、「今年こそは」と思いを新たにされる方も多いかと思います。お正月は、日頃、生活に追われて忘れているものを思い起こさせてくれるよい機会でもあります。お正月のいろいろな習俗には、私たちの祖先が精一杯生きていくなかで、いかにより幸せに生きるべきかという神仏への切なる願いが至る所に込められています。それが長い間の伝承となって現在のしきたりをつくっているのです。