校長日誌

不動岡高校との連携

 本日、不動岡高校の後藤先生、藤城先生と生徒さんが、9時頃来校し、午前中ずっと炎天下の中、藍染作業の一環として、藍をハサミで刈り取り、ビニールハウスの中の台の上に広げて干すなどの作業をしました。

 藍は本校のビニールハウスの裏の畑に5月に種を撒いて、およそ50cmに生長したもので、100平方メートル程度に広がっていました。

 不動岡高校は今年度国のSGH(スーパーグローバルハイスクール)事業の指定を受けています。県内の公立高校では浦和高校についで2校目の指定になります。文科省の説明によれば、SGH事業とは、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図ることを目的とした事業です。SGH事業の中では、学習活動において、課題研究のテーマに関する国内外のフィールドワークを実施し、高校生自身の目で見聞を広げることや、学習内容は、地域や学校の特性を生かしたものとなっています。

 今回の藍染の作業は、そうした方針を受け、羽生地区が伝統的に藍染の産地であること、また本校が伝統ある専門高校で、園芸科の3年生の中村健司先生の課題研究では毎年藍を栽培し、刈り取った藍を用いて、藍染まで実施していることを踏まえ、連携しているものです。

 4月には、依頼を受けて、たくさん種を撒きました。6月には、本校の耕運機を用いて、不動岡高校の敷地内を耕した上で、直接種を撒き、事業の取組を進めたようです。7月には、本校の中村先生と生徒、不動岡高校の先生と、不動岡高校の姉妹校であるオーストラリアの高校の生徒さんで、羽生の野川染織工業さんを訪問し、藍染について研修しました。

 本日は、先生も生徒も皆さん体育着に着替え、汗びっしょりになりながら、作業を進めていました。畑に植えられている藍を一つ一つハサミで刈り取る作業は、なかなか体験できることではありません。貴重な経験になったと思います。休憩時間には、農場長の笠原先生が提供してくれたスイカをいただき、皆で喉を潤しました。

 今日刈り取った藍を用いてきれいな藍染ができることを祈ります。