3年園芸科 花壇づくり支援
10月7日(水)、3年園芸科(3年5組)の生徒と先生方3名で、羽生市立新郷第一小学校に出向き、花壇づくりのお手伝いをしました。
これは、高校生と小学校が直接交流して、花植えや、花壇づくりを行う取組です。今年で4年目になります。
3年園芸科の草花班の生徒5名が、総合実習の授業の一環として、7月27日にパンジーやビオラの種を、本校の温室のプラグトレイに撒きました。撒いたのは、黄色、白、ピンク、青い花が咲く品種です。
9月にそれを直径10cm程度のポットに一つずつ植え替えました。早いものでは9月には既に花が咲いています。
今回は、そのうちの約500鉢を新郷第一小学校に持っていき、小学3年生22名と小学4年生27名の計49名の小学生が花壇に植えるのを、本校の生徒が、先生役として指導しました。
花壇は全部で3つあるので、3年生が1つ、4年生が2つの花壇に分かれ、本校の生徒は3年生に2人、4年生には、2人と1人が担当として付きました。
「パンジーの苗を抜くときは、ポットを逆さにして抜くとうまく抜けます」
「ポットの土がちょうど隠れるくらいの大きさに穴を掘ってください」
などと、生徒たちは丁寧に小学生に説明していました。
小学生たちは、高校生にやり方を教わりながら、シャベルを上手に使って、とても嬉しそうに、パンジーやビオラを植えていました。
手伝った生徒の一人は、「小学生のうちから、自分の手で植えることの喜びや、植物を大切にすることを知ってもらえれば」と話していました。
今回植えたパンジーやビオラは来年の3月の卒業式頃が最盛期で、春まで楽しめるとのことです。