校長日誌

1学期終業式

 7月20日(水)、1学期終業式を行いました。式次第は、開式のことば、校長講話、校歌、そして閉式のことば、です。

 

 

 終業式に引き続き、夏休みを前にして、教務部の貫井先生、生徒指導部の網野先生から、成績等に関する話と生徒指導的観点からの諸注意がありました。

 

 その後、ウエイトリフティング部の関東大会優勝、及び陸上部県3位と簿記部の活躍について表彰しました。

 

 

 今日は、終業式が行われるということで、普通教室棟全面改修工事等が行われず、静寂の中で式ができました。
 

 参考までに、貫井先生、網野先生の話の様子(写真)と、校長講話を載せておきます。

 

  

平成28年度 1学期 終業式(要旨)

平成28年7月20日

 

 おはようございます。1学期が終わろうとしています。簡単に振り返ります。

 まず、地域との連携に関してですが、農業、商業ともに様々な形で羽生市を中心に地域と関わる活動をしています。そして、そのことに対して、多くの評価やお褒めの言葉を頂いています。近隣の保育園、幼稚園、小学校、中学校、そして羽生市の担当者等の方々からの協力要請や依頼も少なくありません。頼りにされ、信頼されている何よりの証拠と感じます。

 

 4月に行った園芸即売会の大盛況ぶり、あるいは高校生インストラクター講座の講師の依頼もそのあらわれだと思います。先日非常に嬉しい話を聞きました。評議員等の仕事を通して、長いこと本校に関わってくれている方から、「羽実はここ15年のうちで一番いいですね」と言われました。

 

 先日、進学フェアがさいたま市で行われました。昨年度までと比べると本校のブースを訪れる人はかなり増えたし、成績の良い人も増えたと聞いています。これもそうした、頼りにされ、信頼されている証拠の一つかもしれません。

 

 本校の部活動や農業クラブの活動に関しては、全国大会の常連や、全国でも上位入賞をねらえる人もいます。非常に誇りに感じていますし、そこに至るこれまでの取り組みに対しては、指導する先生も含めて、最大限の敬意を払いたいと思います。

 

 地域の大勢人たちから信頼されていることや本校に興味を持つ人が増えていることに関しては、皆さん一人一人のお蔭だと思います。皆さんも、特に1年生も含めて、羽実の一員としての自覚を、早く身体の隅々まで浸透させて、自分自身を高めると同時に、学校全体の名声や評価も更に高めて欲しいと思います。

 

 本校は、皆さん既にご存知のように、今年で97年目の伝統校です。平成31年 秋には100周年を迎える予定です。一昨年は体育館を、昨年は格技場を、そして今年度は普通教室棟を全面改修しています。県から非常に多額の予算が来て、羽実を盛り立てているのだと認識してください。皆さんには是非その期待に応えて欲しいと思います。

 

 先日、3年生を対象に面談を行いました。全体としてとても良い印象を受けました。面接や面談で大切なことは、言葉のキャッチボールがスムーズに行われるかということです。面談をとおして、この人と一緒に働いてみたいとか、この人なら信用できる、と感じられることが大切です。そのためには、日頃の態度や姿勢は勿論のこと、コミュニケーション能力を高めることが大切です。

 そして、コミュニケーション能力を高めるには、長い夏休みをただ漫然と過ごすだけでなく、目標目的をもって過ごしてください。勧めたいことの一つは、冠婚葬祭やお盆など親戚や近隣の人たちなど大人と関われる場は積極的に活用してみてください。勉強になります。どういう時にどういう態度や言葉遣いで対応するのがよいのか自然と身について行きます。

 

 また、資格取得に向けて、前向きに取り組んでください。あるいは、大学を希望している人は、そのための勉強をしてください。資格取得に関して、毎年ビジネス文書、電卓検定、危険物取扱者、日本農業技術検定、フォークリフト運転技能講習、ガス溶接特別教育講習、など、沢山の人が試験に挑戦し、合格しています。

 

 資格試験に合格するということは、その生徒が高校時代にまじめに努力してきた証で、企業に入社後も同じように、努力してくれることが期待できるので、資格を持っている人が喜ばれると、企業の人は考えていると聞いたことがあります。

 

 努力は大切です。努力は美しく、そして努力は必ず報われます。何よりも、自分自身が充実感を得ることができます。

 

 3年生はこれからが本番です。特に、就職希望者はいよいよ人生の大きな分かれ道に差し掛かります。気持ちをしっかり持ち、生活を正して、決して諦めずに、自分の夢の実現に向けて頑張ってください。

 

 1年生、2年生は部活動、あるいは、商業、農業等の専門教科で必要になる勉強や、その他の関連する活動に力を入れてください。

 

 先日ノーベル賞受賞者 大村智教授の話を、幸運にも聞く機会を得ました。

よい話を2つします。

 1つ目 多くの失敗を経験しても、失敗にめげずに、必ず成功するはずだと信じ努力すること。

 2つ目 いつも人々との出会いを大事にして、相手の立場で、ものが考えられるようになること。そうすれば、必ず応援してくれる人が現れる。

 

 今のが、大村教授から聞いた素晴らしい話の一部です。

 

 さて、皆さん、怪我や事故、病気にはくれぐれも気をつけてください。夏休み明けに皆さんが、一回り成長して登校することを楽しみにしています。

 皆さん、羽実に集う我々がともに手を携えて、益々、「よい学校」をつくっていきましょう。   以上です。終わります。