1学期終業式を開催しました
1学期の終業式が行われました。校長先生のあいさつでは、今年7月3日に1万円札の福沢諭吉から渋沢栄一に40年ぶりに刷新されたことをきっかけに、人との関わりで人生が変わっていく、渋沢栄一の生涯について話されました。特に、徳川昭武に随行したパリ万博の見学では、欧州諸国の発展を見聞きし、先進諸国の社会の内情に広く通じたことで、近代日本の礎と発展のために約480もの企業(日本郵政・JR・東京電力・東京ガス・第一国立銀行(現みずほ銀行))の設立、約600社の社会事業にかかわり教育機関(日本女子大学)、公共事業の支援と民間外交にも尽力されました。生涯「真心と思いやり」「道徳心」が大事であることを生徒に訴えかけていました。そのあと、教務主任から1学期の成績と今後について。生徒指導主任からは、「いじめやいやがらせ」について、被害を受けたら我慢しなくていい、勇気と行動が必要だと生徒に伝えていました。