平成29年度~校長室

平成29年度~校長室

梅雨の雨の名前

 昨日は1日雨でしたが、今日は曇り一時雨の予想が出ています。梅雨らしい日が続きますね。ところで一口に雨と言っても、さまざまな降り方があります。そして雨の名前も、降り方や降る時期、時間帯、また季節や感情によってもさまざまな呼び名で呼ばれています。梅雨の時期だけでも、たくさんの雨の呼び名があります。
・「走り梅雨」、「迎え梅雨」、「梅雨の走り」は、梅雨入り前のぐずついた天気を表します。
・「卯の花腐し」(うのはなくたし)、「黴雨」(ばいう)、「五月雨」(さみだれ)は梅雨の異称。「五月雨」の「さ」は田の神様で「みだれ」には水垂れという意味もあり、旧暦5月の長雨のことを指します。「五月晴れ」は梅雨の晴れ間のことを意味します。
・「空梅雨」、「早梅雨」(ひでりつゆ)、「枯れ梅雨」は、雨が少ない梅雨。
・「戻り梅雨」、「返り梅雨」、「残り梅雨」は、梅雨明け後に再び雨が降り続くことです。
・「男梅雨」は、晴天が多いが降ると激しい、ザーッと降ってカラッと晴れる梅雨のこと。
・「女梅雨」は、弱い雨がしとしとと降り続く梅雨のこと。現代では「男梅雨」「女梅雨」には異論のある方も多いかもしれませんね?

 
0

時の記念日

 「時は金なり」とよくいわれますが、時間は誰にでも平等に与えられた唯一のもの。有効に使うか、無駄に使うかはその人次第ですが、二度と取り戻せない大切なものです。6月10日は「時の記念日」。今一度時間の大切さについて、考えてみませんか? 「時の記念日」は「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と呼びかけたのが趣旨で、1920(大正9)年に制定されました。世界中の人から「日本人ほど時間に正確な国民はいない」といわれ、多くの人々が時間を守ることを最低限のマナーとして認識しています。この時代の日本人が時間にルーズだったとは思えませんが、時間を効率的に使って産業の発展と欧米並みの近代化を図ろうという目的があったのかもしれません。「日本書記」に「天智天皇が漏刻(ろうこく)を置いて初めて時を打った」という記述があります。漏刻とは水の流れ方が一定であることを利用した水時計です。これが日本で時計が鐘を鳴らして時を知らせた初めての記録とされています。671年6月10日のことで、これにちなみ6月10日が時の記念日となりました。天智天皇を祭る近江神宮では毎年この日に「漏刻祭」が行われます。境内には日本最初の時計博物館があり、この日は無料公開されます。古来、日本では1日を12等分して子・丑・寅・卯~の十二支を当てはめていました。昼夜をそれぞれ6等分し、1日12等分で時間を把握していたので、季節によって昼夜の長さが変わり、時間の長さは一定ではありませんでした。しかし、昔の人は日の出とともに起きて1日が始まり、日の入りとともに1日の仕事を終えたので、その方が便利だったのでしょう。この時代の名残として残っていることばもあります。
・正午(しょうご):「午(うま)」の刻は太陽が南中にくる頃だったので、昼の12時を表します。
・お八つ(おやつ):午後のティータイムは午後3時。「未(ひつじ)」の刻がちょうど八つ時で、午後3時頃。
・丑三つ時(うしみつどき):怪談で「草木も眠る丑三つ時!」とおどろおどろしく語られる丑三つ時とは深夜2時から2時半頃。
 各国でバラバラに使われていた「時間」でしたが、19世紀になり近代化が進み、国際交流が進むと、世界中で時刻を統一する必要性が生じました。そこで決められたのが世界時間の基準となる経線(本初子午線)で、1884年、イギリスのグリニッジ天文台が経度0の基準地となりました。経度が15°ずれるごとに時差は1時間とされ、これを基に各国は自国の標準時を決めました。1886年、日本では15の倍数の経線は統計135°と150°の二つありますが、150°では南鳥島の近くになりあまりに東寄りなので、135°にある市町村の中から兵庫県明石市に決定されました。
さて、今も日本の標準時は東経135°を基準に決められていると思っている方も多いと思いますが、実は違います。1967年に、国際度量衡総会で1秒の定義を「原子時」に決め、現在は世界中の約400台の原子時計の平均を基に国際度量衡局(フランス・パリ)で世界標準時を決定します。日本はここから9時間進めた日本の標準時間を情報通信研究機構(NICT、東京都)の原子時計で決めています。しかし法律上は今も東経135°の時刻が日本の標準時とされたままです。2015年7月1日にうるう秒が挿入されて話題を呼びましたが、今後は廃止が検討されています。IT端末のトラブルの懸念や対応作業が膨大になってしまうことなどがその理由です。たった1秒の違いでも、大変な労力や費用が投入される現代。太陽や月の動きから「時」を感じていた時代からは想像もつかないほど緻密な時間管理がされている現代ですが、願わくば、身の回りの自然に目を向け、季節の移ろいを感じる時間も大切にしたいものですね。

 
0

入梅(にゅうばい)

 今日は朝から雨模様。梅雨の到来を感じさせます。梅雨に入ることを「入梅」といいますが、農作業をする上で雨期を知ることはとても重要なことなので、江戸時代に暦の上での「入梅」が設けられ、雑節のひとつとなりました。昔は芒種以降の最初の壬(みずのえ)の日、立春から135日目などとされていましたが、現在は太陽の黄経が80°に達した日とされています。暦の上ではこの日から梅雨ですが、実際は気象庁の発表する「梅雨入り宣言」が目安。南北に細長い日本は、北と南では気候も大きく違い、梅雨入りも梅雨明けも、ほぼ南の方から順にやっています。梅雨の期間は約1ヶ月半から2ヶ月くらいで、年によって変動します。「入梅」に対し、梅雨明けすることを「出梅」といいます。ちなみに、暦の上の入梅は毎年6月11日頃。関東地方の梅雨入りの平年値は6月8日頃で、梅雨明けの平年値は7月21日頃です。北海道では梅雨がありません。

 
0

芒種(ぼうしゅ)

 芒種とは稲や麦など「穂が出る穀物の種を蒔く」という意味で、今年は今日6月6日になります。この頃は種まきをはじめ農家の忙しくなる時期です。ちょうど梅雨に入る頃で、少し蒸し暑くじめじめする時期になります。
 
 
0

田植えをしました

 本日1・2時間目の2年5組の総合実習の授業で、田植えをおこないました。1年生の時は自らの手で共同作業でおこないましたが、今日は田植え機を利用しての実習。先生の指導の下、順番に機械を操作して田植えをおこないました。最初は機械の操作に不安なようすでしたが、先生が脇に乗り、操作方法をていねいに指導すると、次第に慣れ、うまく植えることが出来ました。秋の収穫が楽しみです。

 
0

バラの咲く頃

 先日、伊奈町の町制施行記念公園に行ってきました。今が見頃で、多くの人々が訪れ、バラを楽しんでいました。他にも、近くでは川島町の平成の森公園や群馬県前橋市の敷島公園のバラが有名で、先ごろを迎えています。梅雨の合間に出かけてみてはいかがでしょうか?

 
 
 
0

和食の基本・一汁三菜

 コンビニでのお手軽な軽食が便利でよく利用する人が多いと思いますが、日本人ならば和食の習慣を大切にしたいものです。和食が栄養バランスのある健康食として世界で評価され、注目されていることは知っていますよね? 和食の基本はご飯に汁もの、おかず3種(主菜1品、副菜2品)で構成されています。ここ数10年、スローフード(その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動、またはその食品自体)やロハス(健康で持続可能な、またこれを重視する生活様式)が注目されるようになり、改めて見直されています。
和食の基本の一汁三菜は、
主食:ご飯、汁物:味噌汁など
主菜:魚などの焼き物、煮物、副菜:野菜の煮物や和え物、
副々菜:煮豆、漬物などで、合計で4品になりますが、「四」は「死」と同じ音で忌み嫌われているため「1+3」の一汁三菜という呼び名になっているようです。 
 また、和食の基本の5つの調味料は「さしすせそ」で表されます。さ:砂糖、し:塩、す:酢、せ:醤油(昔は「せうゆ」と書いて「しょうゆ」と読みました)、そ:味噌で、この順番に味付けをするといいと言われています。砂糖は他の調味料に比べて分子が大きく、味が浸透しにくいため最初に加えます。塩は砂糖より早くしみ込み、材料を引き締める働きがあるので塩を先に入れると逆に材料に味がしみ込みにくくなります。酢、醤油、味噌は揮発性香気成分を含むため、長く煮ると香りがとんでしまうので、 最後に入れるのがコツです。皆さんも家で和食を楽しんでください。

 
0

衣替え

 制服を採用している日本の学校や官公庁、企業の多くは、季節に応じて衣服を気候に適したものに変える「衣更え」を実施しており、毎年6月1日と10月1日で夏服と冬服を切り替えています。衣更えは中国から伝来した行事「更衣}が源で、平安時代から宮中で旧暦4月1日と10月1日の年2回おこなわれるようになった習慣です。衣替えが現在のようになったのは明治時代以降です。江戸時代には年4回衣替えをおこなう習慣は庶民にも浸透していましたが、明治時代になると、欧米文化が日本に大量に流入したため、日本人は和服だけではなく洋服も着るようになりました。そして、欧米文化を楽しむよう日本社会が変化を遂げるなか、政府が洋服を役人や軍人の制服に定め、新暦の6月1日と10月1日の年2回、夏用と冬用の制服に切り替えることを習慣化しました。役所や軍隊に義務付けられた洋服と年2回の衣替えは、その後小学校、中学校、高校など学校にも波及し、今でも習慣として根付いています。本校でも今日から衣更えです。
  
0

6月の風景

 6月は旧暦では「水無月」と呼ばれます。雨がたくさん降る時期なのに”水の無い月”って変なのって思われますよね。「水無月」の”無”は”の”にあたる連体助詞ですので、「水無月」は”水の月”ということになります。田植えが済み、田に水を張る必要があることから”水の月”→「水無月」と呼ばれるようになったようです。田植が終わって、田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みづはりづき)」「水月(みなづき)」であるとする説もあります。田植という大仕事を仕終えた月「皆仕尽(みなしつき)」であるとする説もあります。ところで、昨年8月の山の日の制定により、6月は日本では祝日がない唯一の月となっています。また、過去にもこの月に祝日が存在したことがないようです。これは天皇家由来の節目の日もなく、庶民の生活も農繁期でハレの行事がなかった点が影響しているようです。雨が続き蒸し暑いのは困りますが、この時期の雨が夏場の米や野菜の成長を助けることになります。見方を変えればマイナスもプラスになります。季節の移り変わりの中で感性や考え方を育ててもらえればと思います。

 

 

0

ゴミ0(=ゼロ)運動

 本日放課後、生徒会を中心にゴミ0(=ゼロ)運動を実施しました。ゴミは生活していくうえでどうしても出てしまうものです。学校でも燃えるゴミ、燃えないゴミ、ペットボトル、瓶など仕分けしてゴミ処理ができるように分別しています。今日はお世話になっている地域に少しでも貢献しようと、生徒会の生徒、運動部・文化部の生徒、ボランティアの生徒が体育館前に集合し、校内・学校周辺・西羽生駅方面に分かれてゴミ拾いをおこないました。西羽生駅方面では、たばこの吸い殻や瓶やペットボトル、缶などが線路わきの草むらに点在しており、生徒たちはそれらを丁寧に拾い、地域の環境美化に少し貢献できました。併せて、一人一人が注意して出来るだけ不要なごみを出さないことも必要だと感じました。

 
  これからゴミ0運動を始めます         ビニール袋を配ります
 

   ていねいに拾いましょう!      こんなところにもゴミが

0