校長日誌

校長室から

短い言葉の魅力 長嶋茂雄さん

 1994年10月8日、プロ野球の歴史で初めて、首位に同率に並んだ2チームが、ペナントレースの最終戦で激突しました。

 

 「プロ野球最高の試合」と呼ばれた中日 VS 巨人戦です。視聴率は48.8%。この試合は、平成22年には日本野球機構による現役選手、監督らへのアンケートで、「最高の試合」に選ばれています。

 

 中日の投手はエースの今中で、この試合までナゴヤ球場で巨人軍に11連勝と圧倒的な強さを持っていました。

 

 その歴史的試合のミーティングで、当時の巨人軍の監督 長嶋茂雄さんは、

 「勝つ、勝つ、俺たちが絶対に勝つ!

とだけ言ったと伝えられています。

 

 結果は、ご存知のように、6-3で巨人が勝ちました。

 

 長嶋監督の言葉を聞いて、選手が一気に奮い立ったと言われています。

短い言葉がもつ魅力、威力、魔力の一つだと思います。

 

 最後に、参考までに、有名な短い言葉をいくつか挙げてみます。

 

モンテーニュ(フランスの哲学者)「いつかできることはすべて、今日でもできる。」

トーマス・エジソン(米国の発明家)「天才とは、1%のひらめきと、99%の努力である。」

ウォルト・ディズニー(米国の実業家「夢見ることができれば、それは実現できる。」

 

読売新聞等 参照

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3年生の保健体育と総合実践の授業


 10月7日(水)、久喜高校の菅野参与が来校し、一緒にいくつかの授業を見ました。

                                           

 以下はそのときの様子です。

 

【3年5組・6組 保健体育】

 学習指導要領によれば、科目「体育」では、「体つくり運動」及び知識に関する領域を履修させるとともに、それ以外の領域については「器械運動」、「陸上競技」、「水泳」、「球技」、「武道」、「ダンス」から選択して履修するとなっております。

 今回はそのうちの器械運動の中の「マット運動」、陸上競技の中の「ハードル走」、ダンスの中の「現代的なリズムのダンス」を見ました。

 


 マット運動では、回転系や技巧系の基本的な技を滑らかに安定して行うことをねらいに、背中をマットに接して回転する「接点技群」の前転、後転や、手や足の支えで回転する「ほん転技群」の側方倒立回転等の技を、先生の模範演技の後に、練習していました。

 

 ハードル走では、スピードを維持した走りからハードルを低くリズミカルに越すことを目標に、先生の号令のもとに、ハードルやフレキシブルハードルを用いて、振り上げ脚を振り下ろしながら、反対の脚(抜き脚)を素早く前に引き出す練習等をしていました。

 

 現代的なリズムのダンスでは、仲間と自由に踊る楽しさや喜びを味わい、交流や発表することを目標に、グループに分かれ、インターネット等を利用し、様々な現代的なリズムのダンスを検索しながら、2~3分でできる自分たちのダンスを考えていました。

【3年3組・4組 総合実践】

 総合実践では、グループに分かれて実際の会社同士の取引を想定して授業を行っていました。



 この授業では、東京、大阪の商人に分かれての模擬取引として、小切手や手形などを用いて、経営を管理・運営していました。これにより、商業経営に必要な業務を合理的、能率的に処理する技術と態度を育成することをねらいとした授業です。

 

 久喜高校参与の菅野先生は、以下のように話していました。

 「どの授業でも、生徒の皆さんは一生懸命やっていました。今回ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智さんも、物理学賞を受賞した梶田隆章さんも農家の生まれです。羽生実業にも農業系の学科があり、その意味では今回の受賞は、皆さんの励みになるのではないかと思います。」

 「また、大村さんは高校時代にスキーで国体に出場し、梶田さんは、大学時代に弓道で、関東学生弓道選手権の団体優勝メンバーとして活躍したと聞いています。ともに文武両道を歩まれた方です。生徒の皆さんも頑張ってください」と話していました。

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3年園芸科 花壇づくり支援

 10月7日(水)、3年園芸科(3年5組)の生徒と先生方3名で、羽生市立新郷第一小学校に出向き、花壇づくりのお手伝いをしました。

 これは、高校生と小学校が直接交流して、花植えや、花壇づくりを行う取組です。今年で4年目になります。

 
 

  3年園芸科の草花班の生徒5名が、総合実習の授業の一環として、7月27日にパンジーやビオラの種を、本校の温室のプラグトレイに撒きました。撒いたのは、黄色、白、ピンク、青い花が咲く品種です。

 

 9月にそれを直径10cm程度のポットに一つずつ植え替えました。早いものでは9月には既に花が咲いています。

 今回は、そのうちの約500鉢を新郷第一小学校に持っていき、小学3年生22名と小学4年生27名の計49名の小学生が花壇に植えるのを、本校の生徒が、先生役として指導しました。



 花壇は全部で3つあるので、3年生が1つ、4年生が2つの花壇に分かれ、本校の生徒は3年生に2人、4年生には、2人と1人が担当として付きました。

 「パンジーの苗を抜くときは、ポットを逆さにして抜くとうまく抜けます」

 「ポットの土がちょうど隠れるくらいの大きさに穴を掘ってください」

などと、生徒たちは丁寧に小学生に説明していました。



 小学生たちは、高校生にやり方を教わりながら、シャベルを上手に使って、とても嬉しそうに、パンジーやビオラを植えていました。

 

 手伝った生徒の一人は、「小学生のうちから、自分の手で植えることの喜びや、植物を大切にすることを知ってもらえれば」と話していました。

 今回植えたパンジーやビオラは来年の3月の卒業式頃が最盛期で、春まで楽しめるとのことです。

 

 

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やりがいのある仕事発見を目指して

 先月、本校では2年生全員を対象にインターンシップ(就業体験)を行いました。9月8日と9月14日の校長日誌にも書きました。仕事に関して、皆それぞれ印象深いできごとを体験したと思います。そのことは、皆さんの事後の感想からも伺えます。

 

 「天皇陛下の執刀医」で知られる順天堂大学の天野篤教授が夏休みに行った早期医療体験プログラムに関する記事が先日読売新聞に載りました。医師を志す高校生を受け入れたそうです。

 

 生徒たちは2人1組で3日ずつ、天野教授が率いる医療チームに早朝から密着し、心臓手術に立ち会いました。

 

 高校生が実際の心臓手術に立ち会うわけです。当然強烈な印象を受けます。

 

 1歳児の心臓手術に立ち会った高校生は、「心臓を長時間止めて本当に助かるのか心配だった。でも、僕の拳の大きさもない心臓が再び動き出したとき、命の力強さを感じた。やりがいのある仕事だと思った」

 

 心肺停止となった患者の緊急手術に立ち会った別の高校生は、「緊急手術の翌日、集中治療室で元気にゼリーを食べる患者の姿に「医学の力」を感じたが、人工呼吸器などのチューブを付けた終末期の男性がいたことが忘れられない」との感想を持ちました。

 

 天野教授によれば、「鉄は熱いうちにうて」という言葉どおり、医師になりたいという願いが熱いうちに脳裏に焼きつける映像、記憶が大切との思いと、「医師に向いているのか」という適性も考えて欲しいので、このプログラムを行ったとのことです。

 

 高校を卒業して就職する皆さん、あるいは、大学や専門学校進学後に就職する皆さんも、今回の「プログラム」を体験した高校生と同様に、自分の将来の仕事や、自分の適性について、様々な経験を積み、多くの人の意見も聞きながら、真剣に考えて欲しいと思います。

 

                         読売新聞 参照

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体育祭を終えて

 体育祭お疲れ様でした。とてもよい体育祭ができたと思います。

  

 生徒の皆さん、保護者の方々や先生方はもちろんのこと、ご多忙の中、参加して頂いた御来賓の皆様や関係者の皆様方、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 さて、結果は以下のとおりです。

 

総合優勝 3年4組

2位   1年7組

3位   2年2組

 

 閉会式にも話をしましたが、行事は、自分が手を出した分だけ自分に戻ってきます。

 

  事前準備に一生懸命取り組めば取り組むほど、行事から得られる感動も大きくなります。このことをよく覚えておいてください。社会に出てからもこのことは当てはまると思います。

 

 皆様のお蔭で歴史と伝統ある羽生実業高校に、また、新たなる1ページが加えられました。文化祭も楽しみにしています。

 

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外国との交流

 先日、埼玉新聞に「グローバルキャンプ埼玉」に関する記事が載りました。これは、埼玉県が、高校生から社会人を対象に「県内にいながらにして留学が体験できる」として伊奈町の県民活動センターを会場に4泊5日で行った英語漬けのキャンプのことです。

 

 本校では、2学期に入り、商業系の生徒を中心に全商英語検定試験を行い、1級から4級まで多数の人が合格しました。努力が実って合格した人はおめでとうございます。

 

全商によれば、各級のレベルは次のようになっています。

 

読むこと

書くこと

聞く・話すこと

1級

ビジネス英語を含む高度の文の内容を理解することができる。

高度の語句およびビジネス英語を含むやや長い文などが正しく書ける。

やや長い対話文などを聞いて、内容を理解し、質問に答えることができる。会話のやりとりができる。

2級

200 語程度よりやや高度の文の内容を理解することができる。

やや高度の語句および文が正しく書ける。

平易な対話文などを聞いて、大意を理解し、簡単な質問に答えることができる。簡単な会話のやりとりができる。

3級

150 語程度よりなるやや進んだ文の内容を理解することができる。

やや進んだ基礎的な語句および文が正しく書ける。

やや進んだ文を聞きとったり、言い表したりすることができる。

4級

100 語程度よりなる平易な文を理解することができる。

基礎的な語句および文が正しく書ける。

やさしい文を聞きとったり、言い表したりすることができる。

 

 冒頭で話した「キャンプ」での会話は基本的に英語が原則。英国の公的な国際文化交流機関「ブリティッシュカウンシル」のイギリス人講師によるディスカッションやプレゼンの講義を受けたり、環境や福祉などの専門講義や茶道などを学習したりしたようです。

 

外国の方と交流する際には、自国の伝統や現状を外国の方に話せるよう日本のことや日本文化について学習しておくことも極めて大切なことです。

                                                    埼玉新聞 参照

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国体 全国5位の報告 情報処理科 2年 平井海斗君

 情報処理科2年平井海斗君が、顧問の黒川先生とともに、「2015 紀の国 わかやま国体」ウエイトリフティング競技 少年男子 53kg級で、スナッチ種目7位、ジャーク種目5位、トータルでは5位に入賞した報告に来てくれました。

 

 平井君は、和歌山県から戻ったばかりだというのに、大雨によりグランドコンディションが悪いために体育祭が延期になった、今朝も早くに登校して、朝練習に励んでいました。

 

 平井君は来年の目標について、「来年は更に高みを目指して、是非優勝をねらいたい」と話していました。


 

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羽実 一体感 素晴らしい体育祭予行

 昨日体育祭の予行が体育館で行われました。素晴らしい予行でした。

  

 生徒の皆さんのひたむきな姿勢や真摯な態度に感動しました。

 また、生徒の皆さんと一緒にいて喜びを分かち合う先生方の様子に、幸せな気持ちになりました。

 

 予行では、当日の日程を一通り行った後に、綱引きを行いました。

 

 今年から体育の先生方の配慮や工夫で様々な仕掛けがなされました。パソコンを使って対戦状況を舞台に投影しました。

 一目でどこのクラスとどこのクラスが対戦しているかがわかりました。また、男女混合のチームにして、男女の人数を揃えました。

 

 準々決勝A 3-6勝利( 3-6 VS 2-2 2対0)

     A 1-7勝利( 1-7 VS 1-4 2対1)

 準々決勝B 3-1勝利( 3-1 VS 2-6 2対0)

     B 3-3勝利( 3-3 VS 1-2 2対0)

 準決勝A  3-6勝利( 3-3 VS 3-6 1対2)

    B  1-7勝利( 3-1 VS 1-7 0対2)

 3位決定戦 3-3勝利( 3-1 VS 3-3 0対2)

 決勝    1-7優勝( 1-7 VS 3-6 2対1)

 

 優勝決定後には、優勝チーム(1年7組 園芸科・農業経済科)と教員チームでエキシビションが行われました。教員チームが面目躍如たるところで、2戦連勝しました。

 

 エキシビションが行われているすぐそばまで生徒の皆さんが近づいてきて、体育館の中の盛り上がりは最高潮に達しました。生徒と先生が学年も越えて一つになった瞬間でした。

 

 終了後は、再び整列し、これまでの体育祭の練習の様子が、音楽とともに体育館に映し出されました。体育の先生方が苦心して作ったパワーポイントだと思います。素晴らしい出来栄えで、体育祭の本番に向けて気持ちが高揚してくるのがわかりました。

 

 さて、いよいよ、体育祭です。しかし、昨夜までの雨のため、グランド状況が悪いので、体育祭は月曜日に延期します。月曜日にベストパフォーマンスが出せるように準備しておいてください。関係の皆様方、保護者の皆様方もよろしくお願いします。

 

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センター試験出願

 来年1月16日(土)、17(日)に実施される大学入試センター試験の願書の受け付けが9月29日~10月9日(消印有効)まで行われています。

 今回で27回目となる大学入試センター試験には、過去最多の693校(国立82校、公立84校、私立527校)が参加予定とのことです。短大の参加は昨年より3校少ない157校となります。

検定料】

3教科以上受験 18,000

2教科以下受験 12,000

独立法人大学入試センターによれば、

「大学入試センター試験は、大学(短期大学を含む。以下同じ。)に入学を志願する者の高等学校段階における基礎的な学習の達成の程度を判定することを主たる目的とするものであり、国公私立の大学が、それぞれの判断と創意工夫に基づき適切に利用することにより、大学教育を受けるにふさわしい能力・適性等を多面的に判定することに資するために実施するもの」とのことです。

【埼玉県内実施大学】

《国立大学》埼玉大学

《公立大学》埼玉県立大学

《私立大学》浦和大学、共栄大学、埼玉医科大学、埼玉学園大学、埼玉工業大学

十文字学園女子大学、城西大学、女子栄養大学、駿河大学、西武文理大学

東京国際大学、東都医療大学、獨協大学、日本医療科学大学、日本工業大学

日本保険医療大学、日本薬科大学、人間総合科学大学、文教大学、平成国際大学

武蔵野学院大学、明海大学、ものつくり大学

 保護者、先生、友人、先輩など周囲の人と相談して、意見を聞きながら、自分の将来を見据えて、高い志のもとに、地道にコツコツと夢の実現に向けて努力してください。道は必ず開けます。

                読売新聞 大学入試センターHP参照

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祝 国体 全国5位 情報処理科 2年 平井海斗君

 情報処理科 2年 平井海斗君が、現在和歌山県で行われている「2015 紀の国 わかやま国体」ウエイトリフティング競技 少年男子 53kg級でトータル5位になりました。



 昨日、和歌山市片男波公園健康館で試合が行われました。平井君は少年男子53kg級に埼玉県代表として出場し、スナッチ種目7位、ジャーク種目5位、トータルでは5位に入賞しました。

【記録】

 スナッチ  83kg(自己ベスト)

 ジャーク 104kg

 トータル 187kg 

 競技の説明によれば、ウエイトリフティング競技は、4m四方のプラットホームの上で行われ、床の上のバーベルを一連の動作で一気に頭上に引きあげる「スナッチ」と、バーベルを肩の上まで引きあげ、そこから両足のバネと腕の力を利用して頭上に差しあげる「クリーン&ジャークの2種目があります。

 

 それぞれ階級別に、選手は重量を増量しながら3度の試技を行い、勝敗を競います。より重い重量をあげた選手が勝者となりますが、同記録の場合は体重の軽い選手が勝者です。

 バーベルを頭上にあげ、3人のレフリーの内、2人以上が白いランプをつけた場合に「成功」となります。

 平井君は8月に兵庫県で行われたインターハイでも2年生でありながら4位に入賞し、今回再び5位に入賞しました。



 顧問の黒川先生に聞いてみました。

 黒川先生は「応援してくれた生徒の皆さん、先生方にまずは感謝したいと思います。

 平井君は怪我をして一週間全く練習をできない環境の中で、この結果を出してくれました。その精神的な強さに敬服します。心から祝福します」と話していました。

 来年はいよいよ3年生です。今後の活躍が楽しみです。

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