農場だより

農場便り24-2

 4/16(月)梨の「摘蕾」をしました。
 今年の冬は、寒さが厳しく梨の開花も1週間ほど遅れています。今日梨の品種『豊水』の蕾(つぼみ)を摘みました(この作業を「摘蕾(てきらい)」と言います)。
 開花直前の蕾を採り、採葯機にかけて花粉の入っている葯を取り出します。この機械にかけた物をさらにフルイにかけゴミを取り除きます。
 この後、ピンク色の葯を25~28℃に設定した開葯機に入れ、10~15時間で葯が開いて花粉が採れます。
 梨の花が咲き始めたら、準備しておいた花粉を使って一気に授粉作業をします。ただし、豊水の花粉は、他の品種(幸水や菊水など)の花に受粉します。梨は、自分の花粉で実をつけることができないので、他の品種の花粉をつけます。
 
 ☆中学生の皆さん ・・このような性質を<○○受粉>と言います。調べてみてください。答えは、次回「農場便り24-3」に出します。


農場便り24-1

 4/12(木)1年生に農業クラブオリエンテーションが開かれました。
  日本学校農業クラブについて、上級生の本部役員が1年生の園芸科、農業経済科の生徒に説明しました。
 これに先立ち奈良原校長先生から激励の言葉がありました。説明資料に、真剣に目を通す1年生です。
 
 ☆中学生の皆さん ・・詳しくは、「日本学校農業クラブ」で検索してください。
 

農場便り-18

2/18(土)農業カルチャー講座「プルプルこんにゃく作り」が行われました。
 受講者は、小学生5名+保護者。こんにゃくイモの皮むきから始めました。こんにゃくのアクで手があれないようにゴム手袋をしています。
 刻んだイモは、ミキサーにかけ、鍋で煮ます(下の写真)。その後、凝固剤を入れ、固まり始めたら成形の枠に流します。固まったら、成形の枠から切り出し、鍋に戻します。熱を加え、アクが抜けたら出来上がり。
 
 参加者の感想:「スーパーのこんにゃくより美味しい」、「イモがこんにゃくになるなんて、不思議です」
 
 

2/19(日)農業カルチャー講座「シアバターで作るメディカルクリーム」が行われました。
 受講者は、一般20名。その半数以上の方々は、昨年も参加したリピーターでした。ありがとうございます。
 シア(Shea)は、西アフリカのサバンナ地帯に自生する樹木です。その木の実から採油されたものが、シアバターです。産地のガーナでは、食用、薬用、化粧用として伝統的に使われてきました。外用では、紫外線や乾燥から肌を守り、傷や火傷の治療、筋肉痛やリウマチ、ヘアケア、白髪・脱毛の予防等なくてはならない万能薬です。
 
 そのシアバターにローズウォーターやエッセンシャルオイル等を混ぜて、角の立つ上質なクリームに仕上げました。
 
 参加者の感想:「来年も参加しまーす。」、「こんな高級なクリームが、自分で作れるなんて幸せです。」
 

農場便り-17

 2/14(火)埼玉県の「みどりの再生に取り組む県立高校パワーアップ事業」で『環境と植物保護』についてスペシャリストから学びました。

 農業経済科2年生環境コースの生徒たちが、「環境科学」の授業で『環境と植物保護』について、南九州大学環境園芸学科の山口健一教授より2時間講義を受けました。
 《持続可能な循環型農業をすることが、環境保全につながり、農薬の使用量を減らし、農薬の代わりに生態系の営みをうまく利用することが、環境と植物の保護に重要である》という趣旨でした。

生徒の感想:「臭化メチルという土壌消毒薬が、日本でも大量に使われていました。一方で、その農薬がオゾン層を破壊しているという研究が、日本では遅れていたために、ヨーロッパ諸国に比べて使用を禁止するのも遅れたそうです。今日は、私たちも環境問題を考える心が深まりました。」
 

農場便り-16

 農業経済科の3年生が「総合実習」と「課題研究」の科目で、1年間取り組んできた内容と成果を2年生に発表しました。この取り組みは、今年で3年目になります。
 2年生は、この発表を聞いて来年度の学習内容をイメージします。同時に、「課題研究」では、4グループ(作品製作、資格取得、調査研究、生物活用)の希望調査を兼ね、新年度にスムースな滑り出しができるようにしています。
 
 生徒の感想:「先輩たちの取り組みがよくわかりました。」「進路実現に役立てたいです。」