校長日誌

校長室から

人工知能AI(Artificial Intelligence)の進歩

 ご存知のように、現在、人工知能、いわゆる「AI(Artificial Intelligence)」の進歩には目覚ましいものがあります。われわれ人間がやるべきことが少なくなり、今までよりも簡単に日常生活の細々としたことができるなど、生活が格段と快適になってきています。

 

 人工知能は、人間のようにものを認識したり、学習したりできます。人工知能の研究が進むと、人間の代わりに様々な仕事ができるようになり、われわれの生活や仕事も大きく変わる可能性があります。

 

 過日、読売新聞に「ここまできた人工知能」と題する人工知能に関する興味深い記事が掲載されました。

 

そこでは次のような人工知能が紹介されていました。

○東大合格を目指す「東(とう)ロボくん」

○人の代わりに車を運転するAI

○ソフトバンクグループの人型ロボット「Pepperペッパー]

○掃除ロボット

○自動翻訳機

○プロ棋士と対戦する囲碁AI

 

 平成28年度版の情報通信白書によれば、人工知能の研究は1950年代から続いており、その過程でブームと冬の時代が交互に訪れ、現在は第三次ブームとして脚光を浴びています。

 

 昨年の3月には英国の企業チームが開発したAIの囲碁ソフトが世界トップの棋士を破り話題になりました。囲碁は打てる手数が多く、AIも簡単には強くなれないと思われていただけに、人々を驚かせました。

 

 日本では昨年、AIが人と共同で書いた小説が文学賞の一次審査を通過しました。

 

 2011年から研究を始めた、東大合格を目指す「東(とう)ロボくん」は、昨年の大学入試センター試験の模試を解いたところ、数学や物理、世界史などの6科目で、受験生の平均点よりも高い得点を取りました。

 

 AIは、今後その実用化が着実に進展すると期待されており、多様な機能が幅広い分野で研究されています。

 

 白書に基づいていくつか例をあげると、Facebookは2013年に人工知能研究所を設立し、利用者の問いかけに対して適切な助言を提供するパーソナルデジタルアシスタントなどを開発しています。

 

 日本のドワンゴが2014年にドワンゴ人工知能研究所を設立し、トヨタ自動車は2016年にアメリカに研究機関Toyota Research Institute を設立して、スタンフォード大学及びマサチューセッツ工科大学とも提携した研究に今後5年間で10億ドルを投資すると発表しました。

 

 人工知能が実際のサービスにおいて果たす機能として、「識別」「予測」「実行」という3種類の分野があるとされています。

 

人工知能の実用化における機能領域は白書では次のように紹介されています。

○識別  ・音声認識  ・画像認識   ・動画認識  ・言語解析

○予測  ・数値予測  ・マッチング  ・意図予測  ・ニーズ予測

○実効  ・表現生成  ・デザイン   ・行動最適化 ・作業の自動化

 

 たとえば、車両の自動運転であれば、画像認識と音声認識から得られた情報に、車両の運行情報・地図情報・位置情報などの他の情報を加えて、車両が置かれた状況を識別します。

 

 その上で、衝突の可能性などのこれから起こりうることを予測し、安全を保つために最適な運転や、目的地に到達するための経路を計画して実行します。このように具体的なサービスにおいては、様々な機能が分野に適した形で組み合わさって実用化されます。

 

 夢のような時代が近づいているとも言えます。

 

 人工知能AIの進歩により、生活が便利になりますが、よい面ばかりではなさそうです。

 

 野村総合研究所と英国オックスフォード大学の共同研究では、日本で働く人の49%の人が就いている仕事は、10~20年後にはAIやロボットが代わりに働けるという予測が出ています。

 

 特に事務員や受付係、清掃員、バスの運転手などの仕事は、AIがすることになる可能性が高いと読売新聞には書かれています。

 

 また、完全自動運転の車が事故を起こした場合、誰が責任を取るのかなど解決しなければならない問題もあります。

 

 AIの進歩とともに、われわれもいろいろと考えていく必要がありそうです。

 

     読売新聞   情報通信白書など参照

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ムジナもん 14歳 地域交流

 3月4日(土)、ムジナもんの誕生日会がイオンモール羽生で行われました。

 

 ご存知のように羽生市のイメージキャラクターは「ムジナもん」です。「ムジナもん」は羽生市の説明によれば、はにゅうのやんちゃな人気者。

  

 

 頭にあるモロヘイヤの葉と、天然記念物ムジナモの花でできたシッポが、トレードマークです。好きな言葉は「あい」で、藍染めをクールに着こなします。

 

 埼玉新聞にも大きく取り上げられましたが、ムジナもんは2003年2月15日に生まれ、今年で14歳になります。

 

 

 14歳を祝おうと、全国からファンが3000人以上集まりました。本校からも生徒、卒業生、職印約50名が参加して、9:00~16:00くらいまで、運営のお手伝いやキャラクターの誘導などを行うアテンドとして活躍しました。

 

 生徒や卒業生は、農業経済科や園芸科の生徒を中心に、商業系学科の生徒も自発的に地域貢献のために来てくれました。

 

 

 10:30の屋外ステージで行われた開会式には、市長、イオンGMの挨拶に続き、キャラクターの紹介と全体の写真撮影を行い、「世界キャラクターさみっとin 羽生」のイメージソング「Hello!!HanyuHanyu」を踊りました。農業経済科2年生の柴﨑さん、広瀬さんも生徒の代表として舞台で踊りました。

 

 羽生市のキャラクター推進室の話では、昨年の「誕生日会」では全国から25体のキャラクターが参加しましたが、今回はその倍以上の53体が集合しました。北は秋田県から西は島根県まで多くのキャラが出場しました。

 

 

 羽生市及び羽生実業高校のアピールにもなってほしいと思います。

 

 参考までに宣伝用ポスターと埼玉新聞の記事、当日の様子などを掲載します。

                                   埼玉新聞等 参照

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視力低下 小中高で過去最悪 文部科学省調査

 裸眼の視力が「1.0未満」の子供の割合が過去最高となったことが、12月に公表された文部科学省の2016年度学校保健統計調査(速報)で明らかになりました。

 

 「スマートフォンやテレビゲームが普及し、物を近くで見る習慣が身に付いたことが影響した」と文科省は分析しています。

 

 全国の5~17歳の343万7千人(全体の25.3%)を対象に調べました。

 

 視力が低い子供は近年増え続けています。今回、裸眼視力が1.0未満の割合は、小学校31.46%、中学校54.63%、高校65.98%でした。幼稚園でも27.94%で、前年度より1ポイント以上増えました。

 

 一方で、虫歯のある子供の割合は過去最低、また、肥満傾向児の割合は前年度より微増の学年が多くありましたが長期的には減少傾向が続いています。文科省は、いずれも生活習慣の改善が背景にあるとみています。

 

 さて、皆さん、皆さんはこうした結果をどのように受け止めますか。

 

    東京新聞  日本経済新聞  埼玉新聞  文部科学省HP 等 参照

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バスケットボール部 東部支部選抜代表に選出 東部チーム県内優勝

 バスケットボール部情報処理科1年岩﨑紗弥香(羽生南中出身)さんが、マネージャーとして東部支部選抜の代表に選ばれました。おめでとうございます。

 

 バスケットボールの東部支部選抜は選手15名、マネージャー1名でチームが構成されています。

 

 ご存知のように埼玉県は東西南北の各地区で選抜チームを編成して四支部大会を実施しています。

 

 彼女は1月28日(土)に草加西高校で行われた選考会で代表に選出され、28日(土)の午後、29日(日)、2月5日(日)、18日(土)と選抜チームとしての練習を行い、2月19日(日)が、東西南北の各地区の代表4チームが集まって大会を行いました。

 

 試合は上尾運動公園の会場で実施しました。

 

 バスケットボールの試合は、第1ピリオドから第4ピリオドまで行います。各ピリオドが10分ずつです。

 

 第1ピリオドと第2ピリオドが前半、第3ピリオドと第4ピリオドが後半になります。第1ピリオドと第2ピリオドの間及び第3ピリオドと第4ピリオドの間には、2分間の休憩を入れます。前半と後半の間は10分間休みます。

 

 従って、1試合で40分間試合をすることになります。

 

 2月19日(日)の試合では、最初に東部の選抜チームは北部の選抜チームと対戦し、89対49で圧勝しました。西部の代表チームは南部の代表チームと戦って西部の代表チームが勝ち上がりました。

 

 決勝戦は、東部代表選抜対西部代表選抜です。

 

 前半終了時点では28対28と拮抗していましたが、休憩後の第3ピリオドで、東部チームが6点リードして44対38とし、最後には61対54で優勝しました。

 

 本校から東部代表選抜に選ばれた情報処理科1年の岩﨑さんは、本校ではポイントガードというポジションで頑張っている生徒です。

 

 今回の貴重な経験は今後の彼女自身のバスケットボール人生に大きな意味をもつと思います。また、彼女が今回選抜チームの中で学んだことを、是非羽生実業高校のバスケットボール部のチーム力の向上にもつなげてほしいと思います。

 

 参考までに写真を掲載します。

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祝 お兄さん、お姉さんの卒業式

 うれしいお祝いの言葉を頂きました。

 本校では近隣にある保育園「とねの会」と年間を通じて様々な交流を行っています。平成26年度から交流していますので、今年で3年になります。

 

 「とねの会」と交流を行っているのは農業経済科の環境資源コースが中心です。

 

内容をざっと紹介します。

 5月  キュウリ定植

 6月  ジャガイモ掘り

 6月  田植え

 6月  田んぼの生き物調査

 9月  ブロッコリー定植

 9月  大根の種まき

10月  稲刈り

11月  芋煮会(いもにかい)

 2月  ジャガイモ植え付け

 

 ときには、読売新聞等でも取り上げて頂きました。

 

 高校生のお兄さん、お姉さんも、保育園の皆さんとの交流をとおして、説明する難しさ、教える楽しさ、見本を見せる喜び、一緒に作業をすることで得られる充実感など、お陰様で多くのことを学んでいます。

 

 3月14日(火)本校では第69回の卒業式を予定しています。先日、この卒業式のために、「とねの会」の皆さんから卒業式を祝う色紙を頂きましたので、額に入れて、校長室の前に飾りました。

 

 色紙にはこう書かれていました。

 お兄さん お姉さんへ

 僕達、私達に農作業の楽しさを教えてくれてありがとうございます。

 野菜の苗植えや田んぼの生き物探し、お芋掘りなど、お兄さん、お姉さんとの思い出がたくさんできました。卒業しても頑張ってください。

    平成28年度とねの会保育園 ばんび組

 

 本当にありがとうございました。

 

 卒業式では、式場に飾りたいと思います。

 

 参考までに頂いた色紙の写真を掲載します。

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