羽実ブログ

6月21日(金)に学校評議員会を開催しました。

先週(6月21日(金))に第1回学校評議員会を開催しました。今年度の評議員の方は、2名の方が継続、3名の方が新規に評議員を引き受けていただきました。今年1年間よろしくお願いいたします。当日は、情報処理・芸術・体育の授業を見学しました。生徒の授業を受ける姿に感心しました。評議員会では、委員の方々から貴重なご意見をいただきました。本日はありがとうございました。

家庭科の家庭総合で外部講師による授業を実施しました

 6月26日(木)と28日(金)の2日間、武蔵野調理師専門学校の土田徹先生をお招きして包丁の切り方のデモンストレーションとフルーツのカットの仕方を学びました。プロの先生から教わることができ大変有意義な授業でした。生徒は真剣に授業を受けていました。これからもお願いいたします。

千成ひょうたんの成育経過(6月28日)について

13日(木)の掲載から16日間でこれだけ成長しています。千成は、夏の暑さで実がなりますが、夏の暑さで同時にウリハムシなどの害虫やうどん粉病が大量発生することがあります。害虫や病気対策ができると小さなひょうたんが夏が過ぎる頃にたくさん収穫できます。楽しみです。

羽生市環境課と連携「クビアカツヤカミキリ」駆除

 本日(6月13日(木))、羽生市の環境課と連携して「クビアカツヤカミキリ」の捕獲と薬剤注入による駆除を行いました。

 「クビアカツヤカミキリ」は特定外来生物で近年多発生により桜の木が枯れるなど、日本の桜が全滅するのではないかと危機的な状況です。原因は、成虫は主にバラ科の樹木(サクラ・ウメ・モモ)に産卵し、幼虫は成虫になるまで(2年間)、生まれた樹木の内部の材を食害して成長します。食害された樹木は水分や栄養分の通り道である導管(水分)や師菅(栄養分)に被害(寸断)を受けると必要な枝に養水分が行きわたらずに枯れていくことになります。

 今回は、羽生市の葛西用水路に列植されている桜の被害を防止するために、羽生市と羽生実業高校が連携・協力して駆除を行いました。駆除の方法は、①捕獲。②薬剤の注入です。実際、2時間程度の時間で、10本の桜の木から101匹の「クビアカツヤカミキリ」が捕獲できました。網で捕獲しても飛んでしまうので、捕獲後、すぐに容器に入れました。薬剤は、インパクトのドリル10mmで穴を空けてプラスチックの容器を差し込み薬剤を注入します。すでに、食害された形跡がいたるところに木くずが散乱していて、枯れている桜や弱っている桜が多くありました。このままでは、本当に日本の桜が日本からなくなるのではないかと不安を感じました。

農業クラブ(意見発表・プロジェクト発表)県大会が終わりました。

 先日(6月12日(水))県の意見発表・プロジェクト発表県大会が深谷市民文化会館小ホール・展示室で開催されました。本校からは、意見発表のⅠ類、Ⅱ類、Ⅲ類に3名の生徒が出場しました。結果は、残念ながら入賞することはできませんでしたが、自分の意見を堂々と発表してくれた出場選手の姿勢にとても感動しました。

「開会式(各校農業クラブ旗入場)」    「発表の様子」       「閉会式(結果発表)」

園芸科の授業で生徒が「千成ひょうたん」を定植しました。

 同窓会館前の渡り廊下脇の花壇に、園芸科の生徒が総合実習で「千成ひょうたん」を植えました。ネットも張ったので、グリーンカーテンのとなり夏の暑い日差しを遮光してくれるとありがたいです。「千成」は小さなひょうたんなので実は、種や果肉をなどの中身をすべて取り除いて飾りにできます。8月下旬頃の収穫時期が楽しみです。ただ、夏場の高温時期は、ウリ科を食害する害虫が多量発生するので強敵です。

 

イワダレソウ(岩垂草)が圃場に咲いていますので紹介します。

 イワダレソウは、日本に自生している在来の植物で、現在は緑化(グランドカバープランツ)に適した多年生の植物として利用されることがあります。埼玉県庁の北側公園にも一面を覆う緑化として使われています。開花は4月から11月、花の色はピンまたは白、草丈が10cmと低く地面を広範囲にわたって覆い、繁殖力が強く他の植物よりも強健な性質があります。他の植物よりも強健なため一度広がると深く根付きます。外来植物の(セイタカアワダチソウ・ナガミヒナゲシ・ヒメイワダレソウ)は環境省の生態系被害防止外来種の植物に指定されています。

 本校でも農業の実習を行う圃場の畔に咲いています。また、文部科学省から出版し高校生が使用している教科書「環境緑化材料」に「ヒメイワダレソウ」を雑草ではなく「緑化材料」として、私がはじめて紹介しました。

ツバメが職員玄関前に巣をつくりました。

久し振りに「ツバメ」が職員玄関前に巣をつくりました。大事に見守っていきたいと思います。

■6月7日(金)巣が完成したもよう。でも、しばらくの間親鳥は戻ってきませんでした。

    

■6月12日(水)親鳥が巣にいることを確認。この日から親鳥を確認できるようになりました。

    

 

 

今年度の田植えがはじまりました。

 本日(6月7日(金))1.2限目に1年農業経済科の生徒が、実験田で手植え実習を行いました。天気もよく農業系学科の一大イベントの田植えが無事に終わりました。水田に素足で入るのに抵抗のある生徒もいると思いますが、農業について学びたいと入学した生徒たちです。一人一人真面目に楽しく実習に取り組んでいました。実りの多い秋の収穫期が今から楽しみです。すでに、カエルやザリガニが水路にいました。田園ののどかな雰囲気っていいものですよね。

【速報】校内農業鑑定競技大会の結果

 先日(5月21日(火))県大会出場者を決める農業関係競技校内大会が農業系学科で開催されました。結果は下記の通りです。県大会出場おめでとうございます。

1年3組 中村瑞希 野本奈馳

1年4組 石井空来 田島姫歌 野中琉真 

2年3組 立花快斗 

2年4組 蓮見彩  

3年3組 小原航太 田口輝吏

3年4組 金子翔太 杉山広晃 野口琉弥 濱中葵 松本鈴音 横田優摩

 ★農業鑑定競技県大会:6月18日(火)

 ★会場:県立熊谷農業高等学校

  大会出場生徒は全国大会目指して頑張ってください。応援しています。

フラワー装飾技能検定合格を目指して

 今年度もプロの外部講師の2名の方をお招きして「フラワー装飾技能検定」合格を目指します。本時の授業は「花束」の制作でした。決められた規格の花束を制限時間内に制作する課題です。外部講師の方は、一般社団法人埼玉県技能士会連合会会長である立川修子先生、埼玉県フラワー装飾技能士会会長伊香恵子先生に指導を受けています。最高の知識と技術・経験のある先生方から指導いただけることは大変光栄なことです。学校側(教員・生徒)としても緊張感のある授業となっています。これからも検定合格を目指して頑張りますのでご指導お願いいたします。。 

 

体育の授業でプール指導が始まりました。

今年度プールでの授業がはじまりました。朝の気温はひんやりと感じる日もありますが、日中の気温は、日増しに高くなり暑さを感る日が多くなりました。今日は3年生の水泳の指導でしたが、天気が良く生徒は楽しく取り組んでいました。

外来カミキリから桜を守るために(羽生市広報誌6月号掲載)

 本校では、桜を枯らすクビアカツヤカミキリ等の外来カミキリによる被害を防ぐために、羽生市の環境課と連携して、カミキリ虫の捕獲と樹木への薬剤の注入等の対策をしています。今年度は、6月中に本校の農業経済科環境資源コースの生徒が市役所の担当と協力して行います。生徒にとっては、大変貴重な体験となります。

 

羽生市の広報誌(6月号)に「春の園芸即売会」の記事が掲載されました。

 4月27日(土)に本校の園芸科と農業経済科が主催した「春の園芸即売会」が羽生市の広報誌に掲載されました。掲載された楽しそうなお二人の写真を拝見しますと、農業の大切さや生徒が農業を学ぶことの意義を実感します。引き続き地域に根差した教育活動に取り組みます。来校されたお客様、忙しい中ありがとうございました。

本日は、生徒会主催でゴミ0(ゼロ)運動を行いました。

 5月30日は、530(ゴミゼロ)とゴロ合わせで、生徒会主催で校内外のゴミを拾い地域の環境づくりに協力しています。参加は、生徒会主催のため強制ではありませんが、今年は昨年よりも多くの生徒が参加してくれました。生徒会を各班のリーダーとして8班に分かれ約1時間程度かけて校外・校内のゴミ0を目指しました。時間が過ぎてもゴミを拾ってくれている生徒がいました。その姿を見てとても感動しました。本校の生徒は、やさしく、真面目で一生懸命です。今日はありがとうございました。

プールの授業が始まります。

 本校は、体育の授業で水泳指導があります。今年度の授業を始める前にプールの清掃を行いました。生徒に皆さんありがとうございました。とてもきれいになりました。

 

2学年遠足について

 先週(5月24日(金))に2学年は修学旅行の事前指導を兼ねて遠足を実施しました。修学旅行(関西方面)を11月に控え集合場所の確認のために、東京駅丸の内南口地下1階に集合してから解散後都内を班別に散策しました。午後は指定の時間にチェックポイントである上野駅東京文化会館前に集合し解散しました。当日は、東京駅・上野駅ともに遅刻する生徒が1人もいませんでした。天気も良好ですばらしい遠足となりました。

 

3年進路ガイダンスについて

 先日、企業訪問に3社行ってきました。どの会社も本校の卒業生は離職せずに頑張っているという説明を受けました。学校としてうれしい限りです。仕事を頑張れるということは、職場環境が良いからだと思います。良い会社に入社させていただき感謝しています。

 本日(5月24日(金))は、進路ガイダンスをおこないました。3年生が具体的に進路先を決定する時期となりました。今が最も大事な時期となります。担任や学校関係者や就職の専門家の話を真剣に聞いてください。安易で不本意な進路選択だけはしないでください。進路決定は、自分の人生に影響する大きな判断となります。来月に三者面談があります。ご家庭でもお子様の相談を聞き良きアドバイスをお願いいたします。

遠足事前指導について

 明日(5月24日(金))の遠足に向けて1.2学年で学年集会を行いました。本日は中間考査の最終日。勉強の成果が出るでしょう。テストで張りつめていた気持ちも開放され、明日は学校行事(遠足)です。学年主任や行事担当者からの注意やルールをきちんと守って有意義な学年行事にしてください。

    「1学年集会」                 「2学年集会」

農業鑑定競技校内大会を行いました。

 本日(5月21日(火))、農業系学科「園芸科」「農業経済科」で農業鑑定競技校内大会を行いました。農業鑑定競技とは、農業に関する実際の植物や資材・写真を見て、それが何であるかを答えたり、それがどのような使われ方をするか等を答え、出題数40問の問題を解く競技です。全国学校農業クラブ連盟主催の大会は県大会、全国大会とつながります。農業高校生の「甲子園」と言われています。ちなみに農業クラブ連盟主催の大会は、他に「意見発表」「プロジェクト発表」「平板測量競技」等の大会があります。今年度の全国は「岩手大会」です。

 例えば、こんな問題です。

問1 次のうちウリ科の野菜はどれですか?(①ナス ②キュウリ ③ダイコン)

問2 次のうちバラ科の樹木はどれですか?(①マツ ②イチョウ ③サクラ)

問3 次のうち有胚乳種子はどれですか?(①イネ ②ダイズ ③ダイコン)

問4 次のうちつる性植物はどれですか?(①ナシ ②カキ ③ブドウ)

問5 次のうち短日植物はどれですか?(①キク ②ペチュニア ③カーネーション)

問6 次のうち1年生植物はどれですか?(①マーガレット ②ガーベラ ③マリーゴールド)

問7 次のうち植物にとって吸汁性害虫はどれですか?(①アオムシ ②アブラムシ ③ヨトウムシ)

問8 次のうち強い酸性土壌で生育する雑草はどれですか?(①スギナ ②ホトケノザ ③ナズナ)

問9 次のうち硫安はどのような効果がある肥料ですか?(①カリ肥料 ②リン酸肥料 ③チッソ肥料)

問10 1000倍に希釈した農薬を作るためにタンク10Lの水に必要な薬品は、何ml必要ですか?