農場だより

農場便り24-17

 11/10(土)、11(日)第22回全国産業教育フェア(岡山大会)で、園芸科3年生の金子朱里(あかり)さんが文部科学大臣賞・金賞を受賞しました。

  全国産業教育フェアの中のフラワーアレンジメント競技部門では、北海道から沖縄まで総勢60名の各都道府県大会を勝ち抜いてきた高校生が争います。
 審査のポイントは、①器と花材のバランス。②花材の活かし方。③ヨーロピアンスタイル、ウエスタンスタイルの基礎基本をおさえた作品かどうか。競技時間は、フリースタイル50分間です。これとは別に、作品のテーマを説明する文書作成10分間。
  今回の受賞は、金子さんにとっても大きな自信になりました。また、同じように努力している生徒にとっても自信の輪が広がりました。
 
 前回の答え・・産業教育フェアが行われた会場は、「大宮にあるソニックシティー」でした。
 
 中学生の皆さん問題です・・埼玉県には、農業を学ぶ(農業関係学科)ことのできる学校は、何校あるでしょうか?

  

農場便り24-16

11/10(土)、11(日)第22回埼玉県産業教育フェアが行われました。

 10日(土)午後、行田市にある園芸専門学校さんとのコラボで、体験コーナー「試験管ポプリづくり」を来場の方々に体験してもらいました。「教えることは、学ぶこと」を生徒自身が学んだ実り多い一日でした。
 
 前回の答え・・校章のヘビは、商売の神様としてまつられています。本校は、農業科(稲穂)と商業科(ヘビ)をシンボルとしています。
 
 中学生の皆さん問題です・・産業教育フェアが行われた会場は、どこだったでしょうか?
 

農場便り24-15

10/27(土)羽実祭で農産物等の即売会が行われました。

 午前10時の一般公開と同時に農産物等の即売会もオープンしました。
 この日に照準を合わせて作付けし、準備してきました。天候にも恵まれ、生徒は販売実習に声を出し、お客様は、その声に誘われ、なごやかなうちに即売会が終了しました。
 授業で栽培、加工した商品を、お客様に説明して販売する「対面販売」は、生徒に自信と喜びを、お客様には、安全・安心な農産物等と学校の生き生きとした様子を持ち帰って頂いたように思います。
 
前回の答え・・パンジーの原産地は、①ヨーロッパ、北西アジア、北アメリカです。
 
 中学生の皆さん問題です・・本校の校章(写真)には、稲穂とヘビが使われています。校章に動物が使われているのは珍しいのですが、なせ、「ヘビ」なのでしょうか?
 

農場便り24-14

10/24(水)実業団駅伝会場にパンジーンのプランターで花を添えました。

 11/3に開催された男子第53回、女子第23回東日本実業団対抗駅伝競走大会を前に、本校の園芸科草花専攻生8人が夏から育てたパンジーのプランター150個を出荷しました。
 プランターの設置会場は、大会のゴール地点である熊谷スポーツ文化公園陸上競技場のトラック周辺です。「今年の夏は猛暑で、パンジーを順調に育てることに苦労しました。」と担当した生徒と先生の話でした。
 
 前回の答え・・②中力粉でした。
 
 中学生の皆さん問題です・・パンジーは、夏の暑さが嫌いです。では、パンジーの原産地は次のどこでしょうか?
①ヨーロッパ、北西アジア、北アメリカ
②オーストラリア
③アフリカ
 

農場便り24-13

10/6(土)農業カルチャー講座(小中学生対象)「うどん作り」が開かれました。
 
参加者数:12人
 講座担当の先生が、前日生地をこね、寝かせて(熟成)おきました。その生地を使って、麺棒(めんぼう)で伸ばし、包丁で切り分けました。麺をゆでてその場で試食です。釜ゆでうどんの出来上がり。
 
 前回の答え・・「草を浮き上がらせて除きます」でした。
 参考までに、田こすりの写真を載せました。稲のうねとうねの間にこの器具を入れ、押して、引いて、また押すと、田こすりの爪によって草の根が分断されて浮かび上がってきます。この動作を繰り返しながら前進します。除草剤に代わる安全・安心な「お米」を作るための作業ですが、重労働です。
 
 中学生の皆さん問題です・・うどんの原料は、「小麦粉と塩」です。小麦粉は含まれるタンパク質(主にグリアジン、グルテニン)の割合と形成されるグルテンの性質によって①薄力粉、②中力粉、③強力粉に分類されます。うどん作りに向いている小麦粉は、何番でしょうか?
 
 
 

農場便り24-12

10/1(月)1年生が稲刈りをしました。

 月曜日は、1年生3クラスに「農業科学基礎」がある日です。晴天に恵まれ、朝から稲刈り実習を行いました。
 6/13(水)、14(木)に田植えしてから4ヶ月弱。夏休みには、「田こすり」という器具を使って草を取りました。生育調査もしました。
 稲刈りした品種は、「満月」というもち米です。
 
 注:初めて田植えをする生徒が、毎年30%ほどいます。稲刈りも同数になります。稲作文化を伝える貴重な体験です。
 
 前回の答え・・「ヨーグルト」でした。
 
 中学生の皆さん問題です・・「田こすり」という器具は、どのような構造で草を取り除くと思いますか?
 

農場便り24-11

9/29(土)農業カルチャー講座「濃厚手作りジャム4種」が開かれました。
 
参加者:25名
 
 素材に砂糖だけを加えて作るジャム。これ以上の本物はありません。
 4種類の内訳と特徴は、
①ブルーベリー・・本校の果樹園で8月に汗をかきながら収穫しました。
②アロニア・・目に良いといわれているアントシアニンが、ブルーベリーの2倍含まれている果実。農場で育っています。
③イチジク・・姿の良い物は生食用に販売し、完熟したものはジャム用に冷凍保存しているイチジクを使っています。だからおいしいのです。
④ルバーブ・・今年の夏は暑すぎて、農場のルバーブ(シベリア原産)は、溶けてなくなってしまいました。やむを得ず軽井沢産を取り寄せました。
 
 前回の答え・・「ムジナモン」でした。
 
 中学生の皆さん問題です・・アロニアは、ブルーベリーに似ていますが、えぐみ(渋み)があるために鳥に食べられる心配はありません。このえぐみを緩和するために、何を加えてジャムを作るでしょうか?(ヒント・・最初の写真のテーブルをよく見ましょう)
 

農場便り-10

 8/22(水)、23(木)関東地区学校農業クラブ連盟大会(群馬大会)が、前橋市民文化会館で行われました。
 
 内容は、プロジェクトは発表3区分(①食料・生産、②環境、③文化・生活)と意見発表3区分(プロジェクトに同じ)。
 本校からは、県大会を勝ち抜いた農業経済科、環境コースの生徒19名が、プロジェクトの②環境の区分で『ムジナモの自生地宝蔵寺沼2~ムジナモの自然回復を目指して~』を発表しました。
  当日は、研究の成果を落ち着いて発表することができ、優秀賞をいただきました。
 
 前回の答え・・「豊水」でした。
 
  中学生の皆さん問題です・・「ムジナモ」をイメージした羽生市のキャラクター(下)の名前は何でしょうか?
   

農場便り24-9

 8/10(金)羽実の梨(初もの)を市民プラザ内の「羽実屋」で販売しました。
 
 午後2時開店の前から常連のお客様が待っていてくれました。初ものの梨(幸水)は、5分で完売しました。ありがとうございました。
 授業で精魂込めて作った梨が、目の前で売れ切れる体験は、生徒に喜びを与えてくれることになりました。ありがとうございました。
 
 前回の答え・・「アントシアニン」でした。
 
 中学生の皆さん問題です・・「幸水」の次に9月中旬頃から販売する有名な梨の品種は、何でしょうか?
 

農場便り24-8

8/10(金)農業カルチャー講座
小中学生対象「目にやさしいブルーベリー収穫体験」が行われました。
 
 参加者数:47人
 
 参加者数(保護者含む)が、昨年の18人から大幅に増えました。ブルーベリーの収穫体験が格安でできるという口コミが広まったようです。
 果樹の当番に来ている生徒(高校生)を横目に、小学生のお客様がブルーベリーを摘み取っていました。小学生の目に、高校はどのように映ったのでしょうか?
 
 前回の答え・・「薬草」でした。
 
 中学生の皆さん問題です・・ブルーベリーは、目に良いといわれています。その栄養素は、何でしょうか?
 

農場便り24-7

7/27(金)農業カルチャー講座
第1回一般対象「ハーブで作る化粧水2種」が開かれました。 
 
 講座の内容は、①ローズヒップ化粧水・・ビタミンCたっぷりのローズヒップ(ブルガリア産ダマスクローズの実)を煮出して、きめ細やかな肌を作る化粧水を作りました。吹き出物やニキビに効果があるといわれています。
 ②エルダーフラワー化粧水・・エルダーというハーブの樹木に、6月白いアジサイに似た花が咲きます。この花を収穫、乾燥保存しておきました。この花には、シミ、ソバカスのもとになるメラニンの生成を抑制する働きがあるといわれています。
 
 定員20名の枠を超える24名の参加でした。ありがとうございました。楽しい中にも受講生の真剣さが伝わってきました。 9/29(土)一般対象「濃厚手づくりジャム4種」でもお会いできることを楽しみにしています。
 
 前回の答え・・「さなぶり」でした。
 
 中学生の皆さん問題です・・ハーブ(herb)とは、日本語になおすと「○○」といいます。○○の語句を調べてください。
 


農場便り24-6

6/13(水)、14(木)1年生が田植え実習に取り組みました。
 農業を学ぶ1年生は、園芸科(40名)と農業経済科(40名)のミックスで3クラスです。「農業科学基礎」という科目で田植えをしています。初めて田植えをする生徒が毎年30%ほどいます。日本人として、貴重な体験です。作業だけではなく、稲作文化にも注目したいものです。
 
 稲作農耕民の間には山の神が春の稲作開始時期になると家や里へ下って田の神となり、田仕事にたずさわる農民の作業を見守り、稲作の順調な推移を助けて豊作をもたらすとする信仰があります。
 田植の開始時に田の神を迎える祭りをサオリといい、家の床の間などを祭壇とし、苗代から苗を3把もってきて供える形態をとることが多いようです(引用:ウィキペディアより)。サとは、神様のことです。サオリ=神が下りる。
 
 
 ☆中学生の皆さん問題です・・田植えの終わりに田の神を送る祭りを、何というでしょうか?
 
 
 前回の問題の答え・・「長野県」でした。
 


農場便り24-5

5/18(金)農業クラブ<意見発表校内大会>が行われました。
 <意見発表校内大会>は、県大会、関東大会、全国大会につながる大事な一歩です。農業の授業の中で生徒全員が、3つの区分の中で書いています。
 3つの区分とは、①食料・生産、②環境、③文化・生活です。身近な問題や将来の問題についての抱負や意見を7分という持ち時間の中で発表します。この日は、各クラス2名選出された生徒が自分の意見を発表しました。
 このような練習の積み重ねが、主体的に問題を解決する能力と態度を養うことにつながります。
 
☆中学生の皆さん問題です・・今年度の農業クラブの全国大会は、どこで(何県)開かれるでしょうか?
 
前回の問題の答え → 「カボチャ」でした。
 
 

農場便り24-4

 5/17(木)夏野菜を植え付けました。
 3月に種子をまいて育ててきた野菜やハーブの苗を、農業経済科2年生の科目「栽培技術」でキッチンガーデンに植え付けました。
 この日に植え付けた苗は、キュウリ、トマト、トウガラシ、パプリカピーマン、バジル、カボチャなどです。
 トウガラシについては、青いうちに収穫し、青いゆずと一緒に「ゆずコショウ」作りに挑戦しようと考えています。
 
 ☆中学生の皆さん問題です・・写真の苗は、何の苗でしょうか?羽生実業高校あてにメールで回答して下さい。回答状況を見て、何か景品を考えたいと思います。
 
 答えは、次回に表示します。
 
 前回の問題の答え → 「6次産業化」でした。
 

農場便り24-3

4/28(土)恒例の園芸即売会が行われました。

 前日までの雨があがり、9時のオープン前には約500人のお客様が列をなしてくれました。
 野菜苗や草花苗は、2月中旬に種まきしました。苗ものは、順調に成長しました。
 即売会は、苗ものにとっても準備した生徒たちにとっても「晴れの場」になりました。お客様の顔を見て販売する”対面販売”は、物を売るだけでなく、いろいろな情報を交換する場でもあります。お陰様で、準備した苗ものは、ほぼ完売いたしました。ありがとうございました。
 
 
 
☆中学生の皆さん問題です・・1次産業の農林水産業で生産した物を、自らが「加工」、「販売」することを「○○産業化」といいます。羽実の農業も○○産業化のビジネスモデルを模索しています。
 答えは次回に表示します。
前回の問題の答え →「他家受粉」でした。

農場便り24-2

 4/16(月)梨の「摘蕾」をしました。
 今年の冬は、寒さが厳しく梨の開花も1週間ほど遅れています。今日梨の品種『豊水』の蕾(つぼみ)を摘みました(この作業を「摘蕾(てきらい)」と言います)。
 開花直前の蕾を採り、採葯機にかけて花粉の入っている葯を取り出します。この機械にかけた物をさらにフルイにかけゴミを取り除きます。
 この後、ピンク色の葯を25~28℃に設定した開葯機に入れ、10~15時間で葯が開いて花粉が採れます。
 梨の花が咲き始めたら、準備しておいた花粉を使って一気に授粉作業をします。ただし、豊水の花粉は、他の品種(幸水や菊水など)の花に受粉します。梨は、自分の花粉で実をつけることができないので、他の品種の花粉をつけます。
 
 ☆中学生の皆さん ・・このような性質を<○○受粉>と言います。調べてみてください。答えは、次回「農場便り24-3」に出します。


農場便り24-1

 4/12(木)1年生に農業クラブオリエンテーションが開かれました。
  日本学校農業クラブについて、上級生の本部役員が1年生の園芸科、農業経済科の生徒に説明しました。
 これに先立ち奈良原校長先生から激励の言葉がありました。説明資料に、真剣に目を通す1年生です。
 
 ☆中学生の皆さん ・・詳しくは、「日本学校農業クラブ」で検索してください。
 

農場便り-18

2/18(土)農業カルチャー講座「プルプルこんにゃく作り」が行われました。
 受講者は、小学生5名+保護者。こんにゃくイモの皮むきから始めました。こんにゃくのアクで手があれないようにゴム手袋をしています。
 刻んだイモは、ミキサーにかけ、鍋で煮ます(下の写真)。その後、凝固剤を入れ、固まり始めたら成形の枠に流します。固まったら、成形の枠から切り出し、鍋に戻します。熱を加え、アクが抜けたら出来上がり。
 
 参加者の感想:「スーパーのこんにゃくより美味しい」、「イモがこんにゃくになるなんて、不思議です」
 
 

2/19(日)農業カルチャー講座「シアバターで作るメディカルクリーム」が行われました。
 受講者は、一般20名。その半数以上の方々は、昨年も参加したリピーターでした。ありがとうございます。
 シア(Shea)は、西アフリカのサバンナ地帯に自生する樹木です。その木の実から採油されたものが、シアバターです。産地のガーナでは、食用、薬用、化粧用として伝統的に使われてきました。外用では、紫外線や乾燥から肌を守り、傷や火傷の治療、筋肉痛やリウマチ、ヘアケア、白髪・脱毛の予防等なくてはならない万能薬です。
 
 そのシアバターにローズウォーターやエッセンシャルオイル等を混ぜて、角の立つ上質なクリームに仕上げました。
 
 参加者の感想:「来年も参加しまーす。」、「こんな高級なクリームが、自分で作れるなんて幸せです。」
 

農場便り-17

 2/14(火)埼玉県の「みどりの再生に取り組む県立高校パワーアップ事業」で『環境と植物保護』についてスペシャリストから学びました。

 農業経済科2年生環境コースの生徒たちが、「環境科学」の授業で『環境と植物保護』について、南九州大学環境園芸学科の山口健一教授より2時間講義を受けました。
 《持続可能な循環型農業をすることが、環境保全につながり、農薬の使用量を減らし、農薬の代わりに生態系の営みをうまく利用することが、環境と植物の保護に重要である》という趣旨でした。

生徒の感想:「臭化メチルという土壌消毒薬が、日本でも大量に使われていました。一方で、その農薬がオゾン層を破壊しているという研究が、日本では遅れていたために、ヨーロッパ諸国に比べて使用を禁止するのも遅れたそうです。今日は、私たちも環境問題を考える心が深まりました。」
 

農場便り-16

 農業経済科の3年生が「総合実習」と「課題研究」の科目で、1年間取り組んできた内容と成果を2年生に発表しました。この取り組みは、今年で3年目になります。
 2年生は、この発表を聞いて来年度の学習内容をイメージします。同時に、「課題研究」では、4グループ(作品製作、資格取得、調査研究、生物活用)の希望調査を兼ね、新年度にスムースな滑り出しができるようにしています。
 
 生徒の感想:「先輩たちの取り組みがよくわかりました。」「進路実現に役立てたいです。」