平成29年度~校長室

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2月の花1 梅

 暖かな日が幾日かあり、梅の満開のニュースが届くようになりました。先日、梅見月として梅のことを紹介しましたが、改めて梅を調べてみました。梅は落葉性広葉樹で、細い枝が多く、花びらはよい香りがします。分類ではバラ科の植物で、バラ科サクラ亜科サクラ属スモモ亜属に属します。白梅が咲く木と、紅梅が咲く木は別ですが、中には1本の木に赤と白の花をつける「思いのまま」という珍しい木もあります。また、黄色い花をつける「蝋梅(ろうばい)」という種類もあります。日本で花見といえば桜ですが、かつて奈良時代には中国から伝来したばかりの梅が貴族たちに鑑賞されていました。平安時代になって桜に花見の中心に代わってきました。梅の花言葉には「高潔」、「忠実」、「気品」、「厳しい美しさ」、「あでやかさ」などがあり、冷たい空気の中早々に凛と咲く梅の姿を表わすようです。梅は春一番に咲き始め、「ウグイス」は春の訪れ告げる「春告鳥」ともいわれて、共に親しまれました。「梅にウグイス」のことばの意味は「取り合わせがよい2つのもの、美しく調和するもの」。実際によく梅の木にやってくる鳥はメジロだそうで、「梅にウグイス」は日本人の早春の理想のイメージなのです。学問の神様、菅原道真公を祀る東京の湯島天神は、江戸時代から梅の名所として親しまれてきました。約300本の梅の木があり、「湯島の白梅」として有名です。今年の梅祭りは2月8日から3月8日までで、期間中は野点や天神太鼓、奉納演芸なども開催され、新春の東京の年中行事として賑わっています。学問の神様ということで受験生の参拝も多く、毎年境内は可憐な白梅と合格祈願の絵馬でいっぱいになります。一方で、家の周りにも梅の咲いているところがあるのでは? 少し早い春を探しに行ってみてはいかがでしょう。

 

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小松菜

 小松菜は、江戸時代に現在の東京都江戸川区小松川近辺で栽培されたことから、八代将軍吉宗が命名したといわれています。冬の貴重な緑黄色野菜で、霜が降りる頃から美味しくなるため、昔は冬菜・雪菜などと呼ばれていました。小松菜の旬は11月から2月頃で、栄養面ではビタミン類A、B2、Cがとても多く含まれています。カルシウムや鉄なども豊富。カルシウムは、ほうれん草が100g中49mgの含有量に対して、小松菜は170mgもあります。カロチンもほうれん草の5倍もあり、とても栄養価の高い野菜です。選ぶ時には、葉の色が鮮やかな緑でみずみずしく、葉や茎が短く小振りなものを選びましょう。小松菜はアクがないので、炒め物の場合そのまま炒めた方が栄養価を逃さないのでいいと思います。あまり日持ちがしないので、購入したらすぐに使った方がいいです。保存する場合は、濡らした新聞紙に包んで冷蔵庫に立てておきましょう。

   

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梅見月

 2月の別称は、先にも書いたとおり、寒さのためにさらに着物を重ねる意味の衣更着に通じる「如月」ですが、「梅見月」という別称もあります。厳しい寒さの2月上旬から3月中旬に開花する梅は、奈良時代に中国大陸から日本に渡来したと言われています。紅白の清楚な花を咲かせる縁起の良さと淡い香から、早春を彩る花として古来より日本人に愛されてきました。安土桃山時代から江戸時代には、農家が副業に梅干しづくりを始めたことで、梅の植樹が増えた結果、梅の名所も増えました。現在では「お花見」は「桜の観賞」を指しますが、かつては桜に先駆けて咲く「梅の観賞」もさかんにおこなわれました。

 

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風邪の予防法・治療法

 明日から学年末考査が始まります。新型コロナウィルスによる肺炎も心配ですが、風邪も流行っています。皆さんは大丈夫ですか? 医者で診断を受け、薬を飲んでゆっくり休むことが直す早道ですが、予防も兼ねていろいろな方法を探してみました。次の方法を試してみてはいかがでしょう?
1 生姜(しょうが)湯
 生姜1片を皮ごとすりおろし、お湯で溶いて、黒砂糖や蜂蜜で味付けして飲む。生姜には体を温め、発汗を促す作用があり、風邪のひきはじめに効果的です。整腸作用もあり、食欲のない場合にもピッタリ。
2 くず湯
 くず粉スプーン一杯をカップ一杯のお湯で溶き、透明になるまでよくかき混ぜる。砂糖や生姜で味付けをして飲む。消化がよいので空腹時に飲むとよいと思います。体を温める効果があります。
3 梅干し湯
 梅干一個をカップに入れ、身をほぐして種を取り出し、熱湯を注ぐ。生姜、黒砂糖、しょうゆなどで味付けして飲みます。風邪で弱った胃腸を回復させる働きがあり、空腹時に飲むとよいです。また、梅干をアルミホイルに包み、弱火でじっくりと加熱して、「黒焼き」にし、それをお湯に溶いて飲むと、発熱やのどの痛み、下痢止めにも効果があります。
4きんかん湯
 甘露煮などにして煮た金柑をお湯で溶いて飲む。ビタミンも豊富で、体を温める作用がある。咳止めにも効果的。
5 焼きミカン
 皮ごと黒くなるまで焼いて食べる。みかんを焼くと皮に含まれるビタミンCも果肉に移り風邪予防にいい。
6 大根はちみつ
 大根を刻み、それに蜂蜜をかけて一日ほど置くと汁が出てくる。これをスプーンに一杯程度、一日に数回飲むとよい。大根や蜂蜜には炎症を抑える働きがあり、咳止めや喉の痛みなどに効果がある。
 上記の方法は家であるもので簡単にできますので、機会があればお試しください。また、ふだんからうがい、手洗いを心がけ、マスクを着用するなどして、風邪の予防に努めてください。

   

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花粉情報

 2月になると花粉で鼻がムズムズ、目がショボショボという人もいるかと思います。今年の花粉情報を調べてみました。日本気象協会の予測によると、今年のスギ花粉が飛び始める時期は全国的にみて早め。飛散量は関東地方から西は少なめで、北は例年並みか多めのようです。
ただし、スギ花粉は飛散開始と認められる前からわずかな量が飛び始めます。早めの花粉対策を始めるとよいでしょう。 

    

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