平成29年度~校長室

平成29年度~校長室

2月の花2 菜の花

 早春の花の第2として、菜の花を紹介します。菜の花とはアブラナ科の野菜の花のことで、菜の花はある特定の種類の野菜をさすのではなく、アブラナ(油菜)、コマツナ(小松菜)、ハクサイ(白菜)、ダイコン(大根)などのアブラナ科の花を総称して「菜の花」といいます。花の色は黄色に限らず、白や紫のものもありますが、一般的な黄色い菜の花は、アブラナやセイヨウアブラナの花をさしていることが多いようです。なお、アブラナというのは、種から「菜種油」が採れることから命名されました。食用としてスーパーなどで売られているものには、いくつかの種類があります。定番のからし和えなどに使われる、蕾(つぼみ)のついた茎と葉を15cmくらいに短く切って束ねたものは、和種の菜の花。おひたしや炒め物などによく使われる、蕾がなく茎葉の部分を長く切って袋詰めにしたものは、セイヨウアブラナの改良種だそうです。菜の花は、ゆでてからし和えやごま和えにするのが定番ですが、炒め物やスパゲッティなどにも幅広く利用できます。菜の花は蕾(つぼみ)の部分も食べますが、蕾には花を咲かせるための養分が豊富。カリウムやカルシウム、マグネシウムや鉄などのミネラルを多く含みます。また、ビタミンCや体内でビタミンAに変わるβ‐カロテンも豊富な栄養価の優れた野菜です。春になると、鮮やかな黄色い花を咲かせる菜の花。一面に広がる菜の花畑は黄色いじゅうたんのようで、とてもきれいですね。菜の花は見るだけでなく、食べてもほろ苦い春の味がします。野菜嫌いな人もいますが、是非食べてみてください。

 

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2月の花1 梅

 暖かな日が幾日かあり、梅の満開のニュースが届くようになりました。先日、梅見月として梅のことを紹介しましたが、改めて梅を調べてみました。梅は落葉性広葉樹で、細い枝が多く、花びらはよい香りがします。分類ではバラ科の植物で、バラ科サクラ亜科サクラ属スモモ亜属に属します。白梅が咲く木と、紅梅が咲く木は別ですが、中には1本の木に赤と白の花をつける「思いのまま」という珍しい木もあります。また、黄色い花をつける「蝋梅(ろうばい)」という種類もあります。日本で花見といえば桜ですが、かつて奈良時代には中国から伝来したばかりの梅が貴族たちに鑑賞されていました。平安時代になって桜に花見の中心に代わってきました。梅の花言葉には「高潔」、「忠実」、「気品」、「厳しい美しさ」、「あでやかさ」などがあり、冷たい空気の中早々に凛と咲く梅の姿を表わすようです。梅は春一番に咲き始め、「ウグイス」は春の訪れ告げる「春告鳥」ともいわれて、共に親しまれました。「梅にウグイス」のことばの意味は「取り合わせがよい2つのもの、美しく調和するもの」。実際によく梅の木にやってくる鳥はメジロだそうで、「梅にウグイス」は日本人の早春の理想のイメージなのです。学問の神様、菅原道真公を祀る東京の湯島天神は、江戸時代から梅の名所として親しまれてきました。約300本の梅の木があり、「湯島の白梅」として有名です。今年の梅祭りは2月8日から3月8日までで、期間中は野点や天神太鼓、奉納演芸なども開催され、新春の東京の年中行事として賑わっています。学問の神様ということで受験生の参拝も多く、毎年境内は可憐な白梅と合格祈願の絵馬でいっぱいになります。一方で、家の周りにも梅の咲いているところがあるのでは? 少し早い春を探しに行ってみてはいかがでしょう。

 

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小松菜

 小松菜は、江戸時代に現在の東京都江戸川区小松川近辺で栽培されたことから、八代将軍吉宗が命名したといわれています。冬の貴重な緑黄色野菜で、霜が降りる頃から美味しくなるため、昔は冬菜・雪菜などと呼ばれていました。小松菜の旬は11月から2月頃で、栄養面ではビタミン類A、B2、Cがとても多く含まれています。カルシウムや鉄なども豊富。カルシウムは、ほうれん草が100g中49mgの含有量に対して、小松菜は170mgもあります。カロチンもほうれん草の5倍もあり、とても栄養価の高い野菜です。選ぶ時には、葉の色が鮮やかな緑でみずみずしく、葉や茎が短く小振りなものを選びましょう。小松菜はアクがないので、炒め物の場合そのまま炒めた方が栄養価を逃さないのでいいと思います。あまり日持ちがしないので、購入したらすぐに使った方がいいです。保存する場合は、濡らした新聞紙に包んで冷蔵庫に立てておきましょう。

   

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梅見月

 2月の別称は、先にも書いたとおり、寒さのためにさらに着物を重ねる意味の衣更着に通じる「如月」ですが、「梅見月」という別称もあります。厳しい寒さの2月上旬から3月中旬に開花する梅は、奈良時代に中国大陸から日本に渡来したと言われています。紅白の清楚な花を咲かせる縁起の良さと淡い香から、早春を彩る花として古来より日本人に愛されてきました。安土桃山時代から江戸時代には、農家が副業に梅干しづくりを始めたことで、梅の植樹が増えた結果、梅の名所も増えました。現在では「お花見」は「桜の観賞」を指しますが、かつては桜に先駆けて咲く「梅の観賞」もさかんにおこなわれました。

 

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風邪の予防法・治療法

 明日から学年末考査が始まります。新型コロナウィルスによる肺炎も心配ですが、風邪も流行っています。皆さんは大丈夫ですか? 医者で診断を受け、薬を飲んでゆっくり休むことが直す早道ですが、予防も兼ねていろいろな方法を探してみました。次の方法を試してみてはいかがでしょう?
1 生姜(しょうが)湯
 生姜1片を皮ごとすりおろし、お湯で溶いて、黒砂糖や蜂蜜で味付けして飲む。生姜には体を温め、発汗を促す作用があり、風邪のひきはじめに効果的です。整腸作用もあり、食欲のない場合にもピッタリ。
2 くず湯
 くず粉スプーン一杯をカップ一杯のお湯で溶き、透明になるまでよくかき混ぜる。砂糖や生姜で味付けをして飲む。消化がよいので空腹時に飲むとよいと思います。体を温める効果があります。
3 梅干し湯
 梅干一個をカップに入れ、身をほぐして種を取り出し、熱湯を注ぐ。生姜、黒砂糖、しょうゆなどで味付けして飲みます。風邪で弱った胃腸を回復させる働きがあり、空腹時に飲むとよいです。また、梅干をアルミホイルに包み、弱火でじっくりと加熱して、「黒焼き」にし、それをお湯に溶いて飲むと、発熱やのどの痛み、下痢止めにも効果があります。
4きんかん湯
 甘露煮などにして煮た金柑をお湯で溶いて飲む。ビタミンも豊富で、体を温める作用がある。咳止めにも効果的。
5 焼きミカン
 皮ごと黒くなるまで焼いて食べる。みかんを焼くと皮に含まれるビタミンCも果肉に移り風邪予防にいい。
6 大根はちみつ
 大根を刻み、それに蜂蜜をかけて一日ほど置くと汁が出てくる。これをスプーンに一杯程度、一日に数回飲むとよい。大根や蜂蜜には炎症を抑える働きがあり、咳止めや喉の痛みなどに効果がある。
 上記の方法は家であるもので簡単にできますので、機会があればお試しください。また、ふだんからうがい、手洗いを心がけ、マスクを着用するなどして、風邪の予防に努めてください。

   

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花粉情報

 2月になると花粉で鼻がムズムズ、目がショボショボという人もいるかと思います。今年の花粉情報を調べてみました。日本気象協会の予測によると、今年のスギ花粉が飛び始める時期は全国的にみて早め。飛散量は関東地方から西は少なめで、北は例年並みか多めのようです。
ただし、スギ花粉は飛散開始と認められる前からわずかな量が飛び始めます。早めの花粉対策を始めるとよいでしょう。 

    

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雨水(うすい)

 雨水(うすい)とは2月19日頃および啓蟄(けいちつ)までの期間を指し、立春から数えて15日目ごろになります。今年は明日2月19日が雨水です。空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味があり、草木が芽生える頃で、昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。春一番が吹くのもこの頃です。しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、大雪が降ったりもします。三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていきます。地方によっても違うようですが、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるといわれています。

 

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高校生インストラクター講座

 本日10時より、本校で高校生インストラクター講座をおこないました。この講座は羽生市主催で、本校の2年生園芸科の尾澤季美花さんと梅田楓さんが講師として、参加してくただいた皆様に対応しました。今日は「流行の多肉植物の寄せ植えをつくろう!」という講座をおこないました。多肉植物とは肉厚な茎や葉に水を貯めることのできる植物で、サボテンやアロエのように乾燥地に適応するために水を蓄えるようになったと考えられます。2人は授業で学んだ多肉植物の栽培のコツや耐寒耐暑性、殖やす方法にについて説明をし、その後寄せ植えづくりをおこないました。寄せ植えは簡単そうでコツがいり、2人がアドバイスや一緒に植物を植えながら、寄せ植えをつくりました。皆さん、世界に1つの寄せ植えに満足そう! 本校の活動を理解していただく一助とすることが出来ました。
  

   これから講座を始めます         材料はこちらになります

 

   自分の鉢を選びましょう      こうしてみてはいかがですか   

 

   深めにさすといいですよ           もうすぐ完成

 

  何か不明な点はありますか?        参加者全員で記念写真

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バレンタインデー

 今日はバレンタインデーです。バレンタインデーは、英語で「Saint Valentine’s Day」、訳せば「聖バレンタインの日」という意味です。つまり、バレンタインというのは人の名前です。どんな人だったかというと・・・。西暦3世紀ころのローマ帝国では、皇帝クラウディウス二世が若者たちがなかなか戦争に出たがらないので、手を焼いていました。その理由を彼らが自分の家族や愛する者たちを去りたくないからだと確信するようになった皇帝は、ついに結婚を禁止してしまったのです。 ところが、インテラムナ(イタリア中部にある町で、現在のテルニ)のキリスト教司祭であるバレンティヌス、英語読みではバレンタインは、かわいそうな兵士たちを見かねて、内緒で結婚をさせていました。それが皇帝の知るところとなったから大変です。しかも、当時のローマ帝国ではキリスト教が迫害されていました。皇帝は、バレンティヌスに罪を認めさせてローマの宗教に改宗させようとしましたが、バレンティヌスはそれを拒否しました。そこで投獄され、ついには269年2月14日に処刑されてしまったということです。このためキリスト教徒にとってこの日は祭日となり、恋人たちの日となったというのが一般論です。では、なぜこの日にチョコレートをあげるようになったのでしょう? 実は、女性が男性にチョコレートを贈るのは日本独自の習慣です。欧米では恋人や友達、家族などがお互いにカードや花束、お菓子などを贈ります。 チョコレートはどこから出てきたかというと、1958年に東京都内のデパートで開かれたバレンタイン・セールでチョコレート業者が行ったキャンペーンが始まりだそうです。そして、今ではチョコレートといえばバレンタイン・デーの象徴のようになってしまいました。クリスマスもそうですが、キリスト教になじみの薄い日本では、本来の意味が忘れられてセールスに利用されがちのようですね。自分の命を犠牲にしてまで神の愛を伝え、実践したバレンティヌス・・・。今年のバレンタイン・デーは、そんな彼のことを思い出してください。

    

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温泉の効能

 寒いと是非浸かってみたくなるのが温泉。たまにはゆっくりと温泉に浸かって日頃の疲れを癒したいもの。わが国では、古くから温泉を利用して病気を治療する「湯治」がおこなわれてきました。また、温泉の療養効果は近代医学においても高く評価されているところです。これから温泉がなぜ身体に効くのかをお話します。温泉の効果を考える前に、まずお風呂の効果について考えてみましょう。温泉の生理作用は大きく、1. 温熱(温める)2. 静水圧(お風呂の中で身体にかかる水圧)3. 浮力・粘性の3大作用に分けて考えられます。さらに、地中から湧き出る温泉には中に溶けているイオンなどの物理、化学・薬理的作用も加わって、温泉特有の生理作用が現れます。加えて、温泉には温泉地を取り巻く自然環境等の因子も無視できません。温泉水自体のもつ効果には、まず、化学的作用。温泉には、一般の地下水と異なりいろいろな化学成分が多く含まれています。これらが皮膚に付着したり、皮膚から吸収されたり、ガス成分が呼吸によって肺から吸収されたりします。また、温泉水を飲むことによっても、成分が体内に吸収されて薬と同じような効果がもたらされます。その他の作用として、温泉地の環境や気候による効果と生活の変化による精神的な効果が考えられます。山岳地にある温泉では、気圧が下がるために呼吸運動が活発になり呼吸機能が強化されます。美しい景観や静かな環境とともに、日常生活からはなれた解放感は、はりつめた神経の緊張を和らげます。温泉には、以上述べたような作用が人体に総合的に作用して、バランスの崩れた体(病気の状態)の調子を正常化させ、外部からの異常刺激に対して抵抗性を増加させる働きがあります。なお、この作用は即効的でなく、効いてくるまでにある程度の日数と続けて入浴することが必要です。
 ほんと、温泉に浸かってのんびりと・・・。してみたいですね。

    

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